空き領域レコードは、索引またはデータ ファイル (固定長ファイルのみ) の空きレコードの場所を示します。必要に応じてサイズと構造が同じ継続レコードが作成され、それぞれ次の継続レコードを示します。
最初の空き領域レコードは、ファイル ヘッダーで示されます。
空き領域レコードには、次の内容が含まれます。
サイズ |
説明 |
2 |
レコード ヘッダー索引付きノードにレコード ヘッダーがある場合にのみ存在します (「索引ファイル」の項を参照)。 |
2 |
- ビット 15
- セキュリティ フラグ。この値は、後続のセキュリティ フラグの値と一致している必要があります。
- ビット 14-0
- このレコードの先頭を基準として、最後の空き領域レコードのアドレス入力の末尾を指すポインター
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file-pointer-size |
後続の空き領域レコードのオフセット。その後に続く継続レコードがない場合はゼロになります。 |
file-pointer-size |
索引の空きレコードのオフセット |
... |
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file-pointer-size |
索引の空きレコードのオフセット |
2 |
- ビット 15
- セキュリティ フラグ。この値は、先行するセキュリティ フラグの値と一致している必要があります。
- ビット 14-0
- 予約済み。値は x"7F" です。
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file-pointer-size の値は、索引ファイルの種類によって異なります。詳細については、「索引ファイルの種類」のトピックを参照してください。