WITH DEBUGGING MODE 句は、すべてのデバッグ節およびデバッグ行をオブジェクト コードにに含めるように指示する。この句を指定しない場合、すべてのデバッグ節およびデバッグ行は、注記行のように処理される。
WITH DEBUGGING MODE 句は ANSI 中核でも使用できるため、ANSI'85 の廃要素には指定されていない。
一般形式

一般規則
注:WITH DEBUGGING MODE 句は ANSI デバッグ モジュールの一部であり、かつ ANSI 中核の一部である。したがって、廃要素には指定されておらず、ANSI 規格の次回の全面改訂の際にも、削除される予定はない。
- プログラムの環境部の SOURCE-COMPUTER 段落で WITH DEBUGGING MODE 句を指定すると、すべての USE FOR DEBUGGING 文およびデバッグ行がオブジェクト コードに含められる。
- プログラムの環境部の SOURCE-COMPUTER 段落で WITH DEBUGGING MODE 句を指定しない場合、すべての USE FOR DEBUGGING 文、関連付けられたデバッグ節、およびデバッグ行が、注記文のように処理される。