キー圧縮は、索引付きファイルのキーに適用できる技術です。キー圧縮には、次の 4 種類があります。
ファイル ハンドラー構成ファイルの KEYCOMPRESS オプションでキー圧縮を指定できます。圧縮の種類を示す次の整数を使用して指定します。
これらの数字をいくつかまとめて追加すると、圧縮の種類を組み合わせて使用できます (ただし、相互排他的な後続ヌル文字と後続空白文字は一緒に指定できません)。
また、プログラムのコンパイル時に、KEYCOMPRESS コンパイラ指令を使用してキー圧縮を指定することもできます。
ファイルのキー圧縮は、そのファイルに対する SELECT 文の処理時に最後に処理された KEYCOMPRESS 指令で決定されます。そのため、プログラムで次のような形式の行を記述すると、個々のファイルのデータ圧縮を指定できます。
$SET KEYCOMPRESS"8"
この行はプログラムの SELECT 文の直前に記述してください。他のファイルを処理する前に、$SET NOKEYCOMPRESS を指定すると、キー圧縮を解除できます。