/lc オプションを使用すると、ログ ファイルをディスクにフラッシュする頻度を指定できます。
fs /d dbase.ref /l logfilename /lc nnn
この場合は、nnn には Fileshare サーバーがオペレーティング システムを呼び出してログ ファイル バッファーをディスクにフラッシュするまでにログ ファイルに書き込むレコード数を指定します。デフォルト値は 100 です。つまり、Fileshare サーバーは、ログ ファイルに 100 レコード分を書き込むごとに、このログ ファイルをディスクにフラッシュします。また、Fileshare サーバーは COMMIT 操作を行うたびに、ログ ファイルを自動的にフラッシュします。
ログ ファイルが Fileshare サーバーの動作しているマシンにない場合、またはオペレーティング システムの制約により Fileshare でログ ファイルをフラッシュできない場合は、Fileshare サーバーがログ ファイルをフラッシュできません。この場合、"/lc 1" オプションを設定すると、Fileshare サーバーがログ ファイルを開くときにライトスルーを指定します。オペレーティング システムがファイルに対してライトスルーをサポートしていると、ログ ファイルはディスクに書き込まれます。