Fileshare クライアント構成ファイルは、テキスト エディターを使用して作成できる通常のテキスト ファイルです。デフォルトのファイル名は、fhredir.cfg です。このファイルが設定されると、Fileshare クライアントは、このファイルを、まずアプリケーションの現在の作業ディレクトリで検索し、次に COBDIR 環境変数で指定されているパスに従って検索します。また、次の例のように、FHREDIR 環境変数を使用して、Fileshare クライアント構成ファイルの場所を指定することもできます。
Windows:
set FHREDIR=c:\client.cfg
この例では、Fileshare クライアントがドライブ c: のルート ディレクトリにある client.cfg という構成ファイルを使用するように指定しています。
UNIX:
set FHREDIR=/client.cfg export FHREDIR
この例では、Fileshare クライアントがルート ディレクトリにある client.cfg という構成ファイルを使用するように指定しています。
Fileshare クライアントを構成すると、次のように、データ ファイルの処理方法を指定できます。
入出力操作を正常にリダイレクトするには、File Handling Redirector モジュールに次の点を指示する必要があります。