次に、Intel 固有のオプションと、そのデフォルト設定の一覧を示します。コンパイラ オプションのデフォルト設定を使用して、ご使用のシステムに最も効率的なコードを生成してください。
- -f287
- 可能な場合は、Intel287 浮動小数点コプロセッサ命令を生成します。Intel387 コプロセッサが存在しない場合は、これがデフォルトです。
- -i386
- Intel486 プロセッサ用に設計された最適化を行わずに、Intel386 プロセッサ用にコードを生成します。-i386 オプションを使用してコンパイルされたプログラムも、Intel486 で正常に実行できます。ただし、-i486 オプションを使用してコンパイルしたほうが、パフォーマンスが優れている場合があります。Intel386 プロセッサ上でコンパイラを実行する場合は、-i386 がデフォルトです。
- -i486
- Intel486 用に設計された最適化を使用して、Intel486 プロセッサ用にコードを生成します。-i486 オプションを使用してコンパイルされたプログラムは、Intel386 プロセッサでは実行できない場合があります。Intel486 プロセッサ上でコンパイラを実行する場合は、-i486 がデフォルトです。