アセンブラー リンカー指令
アセンブラー リンカー指令は、コマンド ラインからビルドする場合はコマンド ラインで指定でき、IDE からビルドする場合はプロジェクト プロパティで指定できます。
注:
プロジェクト プロパティの [
Assembler
] ページの [
Linker
] タブの [
Additional Directives
] フィールドでコンパイラ指令を設定する際には、デフォルト設定と競合する可能性があるため注意が必要です。
AMODE
メモリ アドレス タイプを設定します。
ANIM
実行中にアセンブラー モジュールをデバッグするために必要な
.idf
および
.idx
ファイルを生成します。
ASM リンカー指令
アセンブリ言語を指定します。
AUTOALIAS リンカー指令
インクルードされるすべてのアセンブラー モジュールのすべてのエントリ ポイントのエントリを
mfentmap.dat
ファイルに作成します。
CALL リンカー指令
外部名と一致する
.obj
ファイルのロード ライブラリを繰り返し検索することで、残りの外部参照の自動解決を試行します。
COMPOSITE リンカー指令
実行可能プログラム ファイルにメイン モジュールを自動でインクルードしないでください。
EXPORT リンカー指令
すべての CSECT 名およびエントリ名をエクスポートして、COBOL モジュールが実行時にそれらを呼び出せるようにします (LOAD および BALR 命令を使用)。
LIST リンカー指令
filename
.390
の CSECT のリスティング (プログラム開始の相対アドレス、エントリ ポイント、および外部相互参照を含む) を、リスティング ライブラリの
filename
.lst
に作成します。
NONCAN リンカー指令
filename
.390
ファイルに、再エントリおよび非キャンセルのマークを付けます。これにより、filename.390 ファイルが IMS または CICS 内から実行される場合でも、実行終了時に記憶域から削除されることはありません。
OMF リンカー指令
出力のタイプ (ロード モジュールまたは CICS データ テーブル) を指定します。
RENT リンカー指令
filename
.390
ファイルを再エントリとしてマークします。これにより、モジュールは呼び出されるたびに再ロードされなくなります。
REUS リンカー指令
ロード モジュールを連続再利用可能としてマークします。これにより、モジュールは呼び出されるたびに再ロードされなくなります。
RMODE リンカー指令
ロード モジュールの常駐モードを指定します。
TRACE リンカー指令
リンク問題のデバッグに役立つ、アセンブラー リンカー実行のトレースを表示します。
上位ヘルプ:
アセンブラー オプション リファレンス