時間が経つにつれ、複数の DBRM を複数のパッケージとプランにバインドする結果として、アプリケーション実行に必要な量以上に SQL Server データベースにデータ レコードとストアド プロシージャが徐々に蓄積して増えてしまいます。このような場合は、Manage Packages and Plans ツールを使用することで不要になったパッケージとプランを解放 (抹消) できます。
パッケージを解放するとき、Manage Packages and Plans ツールはパッケージについて関連付けられたシステム テーブル データ、およびパッケージに関連したストアド プロシージャを削除します。すべてのバージョンを削除するか、または各パッケージの特定バージョンを削除できます。解放したパッケージは復元できません。代わりにパッケージを再びバインドする必要があります。
プランを解放するとき、Manage Packages and Plans ツールはプランについて関連付けられたシステム テーブル データ、およびプランに関連したストアド プロシージャを削除します。この処理では、プランにバインドされたパッケージに関連するすべてが削除されます。ただし、パッケージ自体は手付かずのまま残ります。なお、単一のパッケージには個別にアクセスするか、またはそのパッケージがバインドされているプランからアクセスできます。このため、プランを解放してもそのパッケージは他のコンテキストで利用可能なままの状態になります。プランに関連したパッケージも解放する場合は、それらを別途解放する必要があります。
解放したプランは復元できません。代わりにプランを再びバインドする必要があります。