プロジェクト プロパティの [BMS] ページでは、BMS コンパイルのビルド設定を指定できます。
注:BMS ファイルで、プロジェクト レベルでの BMS プロパティとは異なるファイル固有のプロパティを有効にするには、COBOL エクスプローラーで .bms ファイルを右クリックし [
Enable file specific settings] をクリックします。プロジェクト プロパティを使用するように切り替えるには、この設定を無効にします。
[SYSPARM]
- [MAP]
- マップセット タイプが TYPE=&&SYSPARM に設定される場合に、画面処理コードを含む MAP ロード モジュールをビルドで作成する必要があるかどうかを指定します。
- [DSECT]
- マップセット タイプが TYPE=&&SYSPARM に設定される場合に、ビルドでコピーブック、またはインクルード ファイル、またはアセンブラ DSECT ファイルを作成する必要があるかどうかを指定します。
[General]
- [Enable SDF features]
- 解析およびコンパイルに SDF コメントを使用するかどうかを指定します。
- [Align Data Items on Half-Word Boundaries]
- データ項目をハーフワード境界で整列することを指定します。
- [Verbose]
- このオプションをオンにして、.bms ファイルのコンパイル中に情報メッセージおよび警告メッセージを表示する機能を有効にします。
- [Additional Directives]
- BMS コンパイラに渡す追加指令を指定します。複数の指令はスペースを使用して区切ります。
[Advanced]
- [Use MAP name]
- マップ ファイルの名前を指定します。BMS ファイルのプロパティのみで利用できます。
- [Use DSECT name]
- .bms ファイルのコンパイル時に作成されるコピーブックに使用するファイル名を指定します。BMS ファイルのプロパティのみで利用できます。
- [Levels]
- コピーブック生成時に使用するレベルを指定します (コピーブック開始レベルおよび増分)。
- [Use SDF prefix]
- コピーブックで生成されたデータ項目に使用するプレフィックスを指定します。
- [Decimal Point Character]
- .bms ファイルで小数点として使用する単一の文字として、.(ピリオド) または , (カンマ) を指定します。
- [Currency Character]
- 通貨記号として使用する単一の文字を指定します。
- [Allow Long Macro Label Names]
- .bms ファイル内のマクロに長いラベルを使用するかどうかを指定します。この設定は BMS コンパイラの HLL 指令の設定と同じです。
- [Redefine Input]
- 各フィールドの属性バイトが入力マップのフラグ バイトを再定義するかどうかを指定します。これは、DFHMSD STORAGE を AUTO に設定するのと同じです。
- [SDF Map Size]
- コピーブックに SDF マップセットのマップの長さを生成するかどうかを指定します。
- [Hyphenate Field Suffix]
- フィールドのサフィックスにハイフンを使用できるようにするかどうかを指定します。
[Output]
- [DSECT Output Path]
- ビルドで DSECT ファイルを生成するディレクトリへのパスを指定します。パスを指定しないと、ファイルはプロジェクトのディレクトリに生成されます。
- [Binary Output Path]
- ビルドでプロジェクトの BMS ファイルのコピーブックを生成するディレクトリへのパスを指定します。パスを指定しないと、ファイルはプロジェクトのディレクトリに生成されます。