構文:
Printers time out=yes
プロパティ:
デフォルト: |
no (プリンターをタイムアウトしない) |
通常、TN3270 セッションのタイムアウトは端末セッションにのみ適用され、プリンター セッションには適用されません。プリンターに対してもタイムアウトを有効にするには、このオプションを使用します。詳細については、「timeout」のトピックを参照してください。
デフォルトでは、TN3270 セッションのタイムアウトは、クライアントが最後にデータを受信した時間に基づきます。プリンター セッションは通常は出力専用であるため、タイムアウトに達すると使用中かどうかに関係なく終了されます。アクティブなプリンター セッションがタイムアウトしないようにするには、次の 2 つの方法があります。
- Telnet キープアライブ (ハートビート) フローを定期的に送信するように TN3270 クライアント ソフトウェアを構成して、クライアントがまだ接続していることが Enterprise Server で認識されるようにします。たとえば、Micro Focus Rumba 9 では、これは [Send NOP] オプションに相当します。これは、TCP キープアライブではなく、Telnet キープアライブでなければならないことに注意してください。
- Output resets timeout オプションを有効にします。これを有効にすると、クライアントからデータを受信するかクライアントにデータを送信するたびに、タイムアウト期間が最初から開始されます。このモードでは、タイムアウト期間内に印刷操作が実行されれば、プリンター セッションがタイムアウトしなくなります。