注: これは技術評価機能としてのみ提供されます。この新機能について、テストおよびフィードバックができるようになる予定です。ただし、この機能はプロダクション使用を目的としたものではなく、プロダクション使用はサポートされていません。また、この機能は GA レベルでの提供が保証されるものではないため、実際提供されるバージョンは技術評価版と大きく異なる可能性があります。
CICS トランザクションまたはバッチ ジョブのための適切なデータベース ユーザー資格情報を見つけるために、EDB PostgreSQL XA スイッチ モジュールでは、SET SESSION AUTHORIZATION 文が発行されます。この呼び出しが正しく機能するためには、xa_open 文字列ユーザーがスーパーユーザーである必要があります。これにより、xa_open ユーザー ID による適切なデータベース ユーザー ID の偽装が可能になります。
次に、簡単な例を示します。セキュリティおよびデータベース環境で、異なる実装が指示される場合があります。ソリューションを実装する前に、PostgreSQL のマニュアルでこのトピックおよびその他の関連トピックを参照してください。
- xa_open 文字列で示されるユーザーを作成します。
CREATE ROLE XAOPENUSER SUPERUSER LOGIN PASSWORD 'xxxxxx'
- CICS または JCL を実行するユーザー FRITZ を作成します。
CREATE ROLE FRITZ LOGIN PASSWORD 'xxxxxx'
- FRITZ 用のスキーマを作成します。
CREATE SCHEMA FRITZ AUTHORIZATION FRITZ