構文
CASRDO44_NEWSUB=Value export CASRDO44_NEWSUB
構文
Windows:
SET CASSPOOL_LOCK_RETRY_COUNT=count
UNIX:
CASSPOOL_LOCK_RETRY_COUNT=count
export CASSPOOL_LOCK_RETRY_COUNT
値
count レコード ロックの取得を試行する回数。
デフォルト
この変数が指定されていない場合のデフォルトは 20 です。
LSC 形式のアプリケーション (Drag and Drop、SourceConnect、Monitor など) で使用される最大タイムアウト期間を 10 分の 1 秒単位で指定できます。使用可能な最大値は 2,147,483,647 です。
構文
Windows:
SET CCITIMEOUT=value
UNIX:
CCITIMEOUT=value}
export CCITIMEOUT
デフォルト
デフォルトは 1200 (2 分) です。
例SET CCITIMEOUT=2400
構文
Windows:
set CCITCP2=hostname
UNIX:
CCITCP2=hostname
export CCITCP2
パラメーター
hostname には、該当セッションから接続する CCITCP2 デーモンが実行されているマシンの TCP ホスト名またはドット付きの 10 進の IP アドレスを指定します。
説明
環境変数の値は、構成ユーティリティを使用して設定した値よりも常に優先されます。構成ユーティリティで設定した値を使用する状態にプロセスを戻すには、次に示すように環境変数を空の文字列に設定します。
set CCITCP2=
または、(システム環境設定でシステム変数を作成するか、CONFIG.SYS ファイルを使用して) この環境変数がシステム全体に設定されている場合、この値は構成ユーティリティを使用して設定した値よりも常に優先されます。
構文
Windows:
set CCITCP2_PORT=port
UNIX:
CCITCP2_PORT=port
export CCITCP2_PORT
構文
Windows:
set CCITCPS_server_name=port
UNIX:
CCITCPS_server_name=port
export CCITCPS
パラメーター
この設定は、この環境変数が設定されている同じセッションまたはプロセスでサーバー アプリケーション プロセスが開始された場合にのみ機能します。
例
Windows:
set CCITCPS_server_name=MFPORT:3000
UNIX:
set CCITCPS_server_name=MFPORT:3000
export CCITCPS
クライアントがサーバー名 server_name を持つサーバーに接続しようとしており、そのサーバーで使用されている TCP アドレスおよびポート (3000 など) がわかっている場合は、この環境変数を設定するとクライアントはそのサーバーに直接接続できます。
構文
CCITCPT_server_name=MFNODE:server_hostname,MFPORT:port_number
この環境変数は、クライアントのマシン名の値を設定する代わりに使用できます。クライアントで指定されたマシン名の値をアプリケーション定義メソッドで変更できない場合に便利です。
パラメーター
例
CCITCPT_server1=MFNODE:server2,MFPORT:3000
構文
CCITRACE=filename [options]
/F または -F | CCI API 呼び出しの詳細をトレース ファイルにログ記録します。デフォルトは、filename または他のトレース オプションが指定されていない場合は OFF、指定されている場合は常に ON です。 |
/P または -P | プロトコル レベル呼び出しの詳細をトレース ファイルにログ記録します。デフォルトは OFF です。このフラグが OFF の場合は、CCI ユーザー レベル API の詳細のみトレースされます。このフラグが ON の場合は、関数トレーシングのレベルが大きく向上する可能性があります。 |
/D または -D | CCI 関数との間で渡されたすべてのバッファーの内容をログに記録します。デフォルトは OFF です。セキュリティ上の理由でデータ トレーシングを禁止するようにアプリケーションがコード化されている場合は、データ トレーシングが許可されない可能性があります。 |
したがって、CCI API 関数の流れおよび基礎となるプロトコル関数の流れをトレースするが、これらの呼び出しに渡されるユーザー データはトレースしない、デフォルト名が ccitrc1.trc の CCI トレース ファイル (一致する ccitrc1.idx ファイルを持つ) を作成するには、CCITRACE 環境変数の値を /P にします。
トレース オプションは、CCI.INI ファイルを使用して制御することもできますが、CCITRACE 環境変数で指定された値が優先されます。
Animator で、アニメート対象プログラムのセッション (.aif) ファイルが検索される場合の検索先ディレクトリ パスを指定します。ここで指定したディレクトリ パスは、情報 (.idy) ファイルと同じディレクトリにセッション ファイルがない場合に使用されます。Animator は、セッション間の情報をセッション ファイルに登録して更新できます。.aif ファイルには、ブレークポイントおよびモニターに関する詳細情報が含まれています。
指定されたディレクトリで .aif ファイルが見つからない場合は、COBIDY 環境変数で指定されたディレクトリが検索されます。このディレクトリにもファイルがない場合は、現在のディレクトリが検索されます。
.aif ファイルが存在しない場合は、Animator で次のように .aif ファイルが作成されます。
アニメートされるプログラムの Animator セッション ファイル (.aif) のベース名を指定します。.aif ファイルには、ブレークポイントおよびモニターに関する詳細情報が含まれています。
構文
COBAIFNAME=basename export COBAIFNAME
パラメーター
説明
COBSW=+A を使用して Animator を起動し、以降のアニメーション セッションのためにブレークポイントを保存したい場合は、この環境変数を指定する必要があります。また、anim コマンドを使用して Animator を起動する場合にもこの環境変数を指定できます。この場合、ユーザーが指定したベース名は .aif ファイルのベース名としてアプリケーション名を上書きします。
待機中の Character Animator プロセスをアタッチする COBOL プログラムを指定します。
構文
COBANIMSRV=progid export COBANIMSRV
パラメーター
説明
この環境変数は、クロスセッション デバッグで特に役立ちます。
例
1 つ目のコンソール セッションで次のように指定します。
export COBANIMSRV=myid
myid は、Character Animator が特定の 1 つのプログラムに結び付けられるように使用する一意の ID です。Character Animator を起動するコマンドを次のように入力します。
cobanimsrv
Character Animator は、前の手順で指定された ID に一致する COBOL プログラムが起動されるまで待機します。別のコンソール セッションで次のように入力します。
export COBANIMSRV=myid cobrun prog1.int
prog1.int が起動されると、このプログラムの一意の ID myid と、最初の手順で Character Animator に指定された ID が一致するため、Character Animator はこのプロセスにアタッチされます。コンソール セッション 1 で Character Animator のメイン画面が表示され、prog1.int の最初の行にカーソルが置かれます。
ACCEPT および DISPLAY 文で使用される HIGHLIGHT と LOWLIGHT 句の非標準動作を指定します。これは、旧 COBOL 製品との互換性を提供します。後日サポートが中止される可能性があるため、この環境変数はできるだけ使わないようにしてください。
構文
COBATTR=n export COBATTR
パラメーター
n 0 から 7 の範囲内の値。これは、次のいずれかの値、または累積値に指定できます。たとえば、値 6 を指定すると、値 4 および 2 について説明されている動作になります。
COBOL プログラムが HIGHLIGHT または LOWLIGHT 句に従ってテキストを表示すると、ランタイム システムは端末の terminfo エントリで指定された太字または淡色表示モードをそれぞれ使用します。太字または淡色表示モードが指定されていない場合は、HIGHLIGHT または LOWLIGHT 句には何の効果もありません。
COBOL プログラムが HIGHLIGHT 句に従ってテキストを表示すると、ランタイム システムは太字モードを使用します。ランタイム システムは、通常のテキストにはデフォルトのモードを使用します。端末の terminfo エントリで淡色表示モードを指定しても、何の効果もありません。LOWLIGHT 句にも効果はありません。
COBOL バージョン 3.2 よりも古い製品のデフォルト動作との互換性を提供します。
COBOL プログラムが HIGHLIGHT 句に従ってテキストを表示する場合、その効果は、端末の terminfo エントリで淡色表示モードが指定されているかどうかによって異なります。淡色表示モードが指定されている場合、ランタイム システムは強調表示されたテキストにデフォルト モードを使用し、通常のテキストに淡色表示モードを使用します。淡色表示モードが指定されていない場合、ランタイム システムは強調表示されたテキストに太字モードを使用し、通常のテキストにデフォルト モードを使用します。LOWLIGHT 句には効果がないため、外観は通常のテキストと同じになります。
例
COBATTR=1 export COBATTR
何らかの方法でランタイム構成可能オプションを調整するランタイム構成ファイルを指定します。
構文
Windows:
SET COBCONFIG=pathname
UNIX:
COBCONFIG=pathname
export COBCONFIG
パラメーター
説明
$COBCONFIG を設定しない場合は、$COBDIR/etc/cobconfig が検索されます。
例
UNIX:
COBCONFIG=/home/mydir/cobconfig
export COBCONFIG
Windows:
SET COBCONFIG=/home/mydir/cobconfig
値
コンパイラおよび Animator がコピーファイルを検索するディレクトリを指定します。
構文
Windows:
SET COBCPY=pathname[:pathname]...
UNIX:
COBCPY=pathname[:pathname]...
export COBCPY
パラメーター
コンパイラおよび Animator でコピーファイルが検索される場合の検索先ディレクトリを指定します。pathname を複数指定する場合に、空の pathname は現在の作業ディレクトリを示します。
例
Windows:
SET COBCPY=/home/group/sharedcopy::mydir/mycpy
UNIX:
COBCPY=/home/group/sharedcopy::mydir/mycpy
export COBCPY
このように指定すると、コンパイラは最初に /home/group/sharedcopy でコピーファイルを検索します。次に現在のディレクトリを検索し、最後に ./mydir/mycpy で検索します。検索は、コピーファイルが見つかるか、存在しないことが認識されるまで続けられます。
ランタイム システムがデータ ファイルを検索するディレクトリを指定します。データ ファイルをグローバルにマップする機能を提供するため、ユーザーは実行時までに名前が認識されていないディレクトリに作業データ ファイルを置くことができます。
構文
UNIX:
COBDATA=pathname[:pathname]...
export COBDATA
Windows:
COBDATA=pathname[:pathname]...
説明
COBDATA は、コンパイラ、およびその他のユーティリティに影響します。たとえば、コンパイル時では、プログラム ソースがコンパイラのデータ ファイルになります。COBOL 開発システム ユーティリティを使用する場合は、COBDATA の値を、コロン (:) を先頭にして指定することをお勧めします。
ご使用の環境空間に、COBDATA という名前の環境変数があり、なんらかの値が設定されている場合は、COBDATA が設定されていると見なされます。
ファイルのすべてのマッピング順序は次のようになります。
COBDATA 環境変数、または dd_ 環境変数のどちらかで複数のディレクトリを指定した場合、システムは、ユーザー名に対するプレフィックスとしてのスラッシュ (/) が末尾に付く最初の指定ディレクトリを検索します。
ファイル名が見つからない場合、または読み取れない場合は、上記の順番に、最後のディレクトリまで検索されます。最後のディレクトリでも見つからず、ファイルを作成する必要がある場合は、ファイルは最初のディレクトリに作成されます。
ハイフン (-)、またはスラッシュ (/) で始まっているファイル名に関しては、dd_、および COBDATA のマッピングはすべて無視されます。また、環境変数名にハイフンが含まれている場合も無効になります。
この機能を使用する場合は、COB... で始まるファイル名を使用しないでください(これらは COBOL システムで予約済みです)。
COBDATA 環境変数は、どんなモード (出力も含む) で開かれているファイルにも、また、固定長ファイルや可変長ファイルにも使用できます。索引ファイルを使用している場合は、データ ファイルおよび索引の両方を同じディレクトリに置く必要があります。
COBDATA 環境変数は、ファイルを開く場合だけでなくファイルを削除する場合にも、ここに示す規則に従って影響します。
COBOL 開発システム プログラムを使用しようとする場合はまず、COBDATA の設定を解除することをお勧めします。これらのプログラムの多くでは、データ ファイルが開かれるため、COBDATA の値に影響されます。COBDATA を使う必要がある場合は、COBDATA のパスの最初に :$COBDIR/dynload/helptbox.lbr および :$COBDIR/dynload/check.lbr を追加してください。Animator のヘルプ ページが必要な場合は、COBDIR/dynload/advanim.lbr も追加します。
例
UNIX:
COBDATA=:demo:/home/data:progs
export COBDATA
Windows:
SET COBDATA=:demo:/home/data:progs
このように COBDATA を設定すると、ランタイム システムは、最初に現在のディレクトリでデータ ファイルを検索するよう指定されます。次に、ディレクトリ ./demo を、次にディレクトリ /home/data を検索し、最後に ./progs を検索するように指定されます。
必要な Micro Focus COBOL システムがインストールされているディレクトリを指定します。COBOL システム コンポーネントおよびユーティリティの多くは、この情報を必要とし、使用します。COBDIR 環境変数が設定されていない場合、COBOL システムは、その環境変数がデフォルトの COBOL システム ディレクトリに設定されているかのように動作します。このデフォルトのディレクトリは、UNIX システムの場合は /opt/microfocus/VisualCOBOL です。
Windows:
SET COBDIR=pathname
UNIX:
COBDIR=pathname
export COBDIR
パラメーター
説明
Micro Focus COBOL システムは通常、デフォルトの COBOL システム ディレクトリにインストールされるため、COBDIR を設定する必要はありません。COBDIR は、同じ COBOL システムの複数のバージョンを同時に使用できる場合などのように、ご使用の COBOL システムが別のディレクトリにインストールされている場合にのみ設定する必要があります。
例
Windows:
SET COBDIR=/home/products/cobse20
UNIX:
COBDIR=/home/products/cobse20
export COBDIR
このように指定すると、Cob ユーティリティは、ディレクトリ /home/products/cobse20 で Micro Focus COBOL システム ソフトウェアを検索します。
どの Java 仮想マシン (Java Virtual Machine; JVM) をロードするかを指定します。
Windows:
SET COBJVM=platform_nnn
UNIX:
COBJVM=platform_nnn
export COBJVM
パラメーター
platform_nnn 詳細は次のとおりです。
説明
COBOL および Java の両方のコンポーネントを含む分散アプリケーションを開発する場合には、COBJVM を設定する必要が生じることがあります。
例
Windows:
SET COBJVM=ibm_122
UNIX:
COBJVM=ibm_122
export COBJVM
接続された端末からランタイム システムに転送されたエスケープ シーケンスを、有効なデータとして扱う必要がある最大経過時間を指定します。値は 0.1 秒単位で指定します。
端末のキーが押されると、端末はそれに応答して、1 字、または文字の集合をランタイム システムに送信します。このような文字の集合の先頭は一般に、エスケープ文字であるため、この文字集合をエスケープ シーケンスと呼びます。ファンクション キーが押された場合は、端末がエスケープ シーケンスを送信します。Esc キーに続いて 1 つ以上の英字または数字のデータ キーが押された場合にも、同じ文字集合が端末から送信されます。ランタイム システムで認識される唯一の違いは、各文字が到着する間隔です。これは、ユーザーがエスケープ シーケンスを入力する速度と、これが端末で生成される速度とは異なるためです。
端末が接続しているネットワークで、文字の集まりが別々のパケットでランタイム システムに送信される場合は、各文字がランタイム システムに到着する間隔がネットワークによって変動する可能性があります。COBKEYTIMEOUT を使用すると、一般的なネットワーク遅延を補正できるため、エスケープ シーケンスがランタイム システムで正しく識別されるようになります。
構文
Windows:
SET COBKEYTIMEOUT=n
UNIX:
COBKEYTIMEOUT=n
export COBKEYTIMEOUT
パラメーター
n 1 から 126 までの数字を指定します。この値で、回線またはネットワーク接続を通して、端末からランタイム システムにエスケープ シーケンスが送信される場合に、そのエスケープ シーケンスを有効なデータとして扱う必要がある最大経過時間を設定します。Esc 文字のみが独立して送られてきた場合は、この文字がランタイム システムに受け取られてから 0.n 秒経過すると、この文字がエスケープ シーケンスの開始を表す文字ではないと判断されます。ランタイム システムでは、端末の通信速度から、n に設定する適切なデフォルト値が計算されます。
例 1:
COBLPFORM 1:3:5:7:9:11:13:15:17:19:21:23
この例では、C01 は 1 に等しく、C02 は 3 に等しくなります。
例 2:
COBLPFORM :3::5: :9
この例では、C01 は 3 に等しく、C02 は 5 に等しく、C03 は 1 に等しく、C04 は 9 に等しくなります。チャネルごとに 1 つの行番号のみを指定できます。
上記の例 2 では、チャネル C05 ~ C12 は未定義です。print 文でチャネル C05 ~ C12 を指定すると、行は 1 行目に出力されます。また、上記の例では、C03 は値が空白で未定義であるため、1 に等しくなります。
WRITE BEFORE/AFTER PAGE 文の出力は常に 1 行目から開始されます。次の行に移動するたびに行番号が 1 つ増加します。現在の行と同じ、またはそれ以前の行への移動を要求すると次のページに移動し、要求に応じた行まで改行が生成されます。
メイン スタックの長さを指定します。
構文
Windows:
SET COBMAINSTACK=n
UNIX:
COBMAINSTACK=n
export COBMAINSTACK
パラメーター
n メイン スタックの長さを表す数値を 1 から nnn の範囲で指定します。
説明
COBMAINSTACK は、次のような場合に、必要に応じて設定します。
構文
COBOPT="[set environment-variable=value] [options] ... [cobextn: .ext [.ext] ... ]" export COBOPT
または
COBOPT=[pathname/]filename export COBOPT
行の先頭に、識別子 set または cobextn: のいずれかが指定されていない場合は、その行が options 行として扱われます。
説明
COBOPT には、オプションや、オプションを指定しているファイルへのパスを設定することができます。この環境変数に指定したオプション (または指定したパスにあるファイルに指定されたオプション) で、$COBDIR/etc/cobopt に定義されているシステムのデフォルトのオプションを補足したり、上書きしたりできます。オプションは、複数行で指定できます。すべての行は、「COBOL システム インターフェイス (Cob)」の章で説明されている、ファイル $COBDIR/etc/cobopt と同じ形式で指定する必要があります。
例
COBOPT="CANS85 set COBCPY=$COBDIR/srclib/:$HOME/mylib:" export COBOPT
このように設定すると、ANSI 85 規格の COBOL 構文が有効になり、指定されたパスのリストに COBCPY が設定されます。
COBOPT=temp/options
この設定では、cob オプションが、temp ディレクトリのファイル options に指定されていることを示します。
ランタイム システムで、動的にロード可能な .int ファイル、および .gnt ファイル、または呼び出し可能な共有オブジェクトが検索される場合の検索先ディレクトリを指定します。
構文
Windows:
SET COBPATH=pathname[:pathname]...
UNIX:
COBPATH=pathname[:pathname]...
export COBPATH
パラメーター
pathname ランタイム システムで、動的にロード可能なプログラム (.int、および .gnt、または呼び出し可能な共有オブジェクト) ファイルが検索される場合の検索先ディレクトリのリスト (各項目はセミコロン (Windows) またはコロン (UNIX) で区切ります)。pathname を複数指定する場合、空の pathname は現在の作業ディレクトリを示します。
例
Windows:
SET COBPATH=u:/home/mydir/srclib:otherlib
UNIX:
COBPATH=u:/home/mydir/srclib:otherlib
export COBPATH
標準入力ストリーム (stdin) を介して DISPLAY UPON PRINTER 文からの出力を受信する印刷スプーラーの名前を指定します。
構文
Windows:
SET COBPRINTER=command-line
UNIX:
COBPRINTER=command-line
export COBPRINTER
パラメーター
説明
ユーザーの COBOL プログラムで DISPLAY UPON PRINTER 文が実行されるたびに、新しく command-line が実行されます。実行された各コマンドでは、DISPLAY 文で参照されるデータが受信され、データの最後には、システムにファイルの終わりを示す条件が受信されます。
例
Windows:
SET COBPRINTER="myspooler -a $TMPDIR\spoolfile"
UNIX:
COBPRINTER="myspooler -a $TMPDIR/spoolfile"
export COBPRINTER
使用する UNIX Session Recorder の機能を指定します。
構文
COBSES={option[filename]}... export COBSES
option には次のうちの 1 つまたは複数を使用できます。
これらのフラグはすべて大文字と小文字が区別されます。また、-r フラグは、-f または -p とともに指定することはできません。
構文
Windows:
SET COBSW=[+/-}s...
UNIX:
COBSW=[+/-}s...
export COBSW
例
Windows:
SET COBSW=+0+D
UNIX:
COBSW=+0+D
export COBSW
このように設定すると、ランタイム スイッチ 0、および ANSI COBOL デバッグ スイッチが有効になります。
COBTERMINFO=pathname[:pathname]... export COBTERMINFO
パラメーター
pathname COBOL アプリケーションに適応する端末の設定が保存されている Terminfo データベースの検索ディレクトリのリスト (各項目はコロンで区切ります)。空の pathname は現在の作業ディレクトリを示します。
説明
COBOL システムは、標準の UNIX 環境変数 TERM の値を、使用している端末の名前として受け取ります。この名前は、Terminfo データベース内の適切な端末情報の検索に使用されます。ランタイム システムでは最初に、COBTERMINFO に指定されているデータベースが検索され、ここで該当する端末情報が見つからない場合は次に、標準の UNIX 環境変数 TERMINFO に指定されているデータベースが検索されます。
COBTERMINFO を設定していない場合は、$COBDIR/terminfo に設定されていると見なして、ランタイム システムが動作します。
COBTERMINFO に最初に指定するディレクトリは、この COBOL システムに提供されている Terminfo データベースが最初に検索されるよう、$COBDIR/terminfo にすることをお勧めします。一般的に使用される端末の場合は、この terminfo に、通常の UNIX システムの Terminfo データベースで使用できるものより多くの設定が含まれ、より COBOL に適したものが含まれています。Animator を使用してデバッグする場合は、COBTERMINFO を $COBDIR/terminfo に設定する必要があります。
COBTERMINFO は、UNIX システム間で互換性がある Terminfo データベースを識別する場合にも使用できます。このようなデータベースは、標準の UNIX データベースと同じ形式ですが、UNIX の処理系に依存するその他の端末情報は含まれていません。多くの UNIX システムの Terminfo データベースには、このような追加情報が含まれているため互換性がありません。COBOL システムでは、このような互換性のない詳細情報は無視されます。
例
COBTERMINFO=$COBDIR/terminfo:/home/mydir/terms export COBTERMINFO
端末の画面、またはウィンドウの列幅を指定します。この変数を指定すると、端末に指定されているデフォルトの値は上書きされます。
構文
COLUMNS=n export COLUMNS
パラメーター
n 端末の画面、またはウィンドウの列幅を、カラムの位置で指定します。
説明
COLUMNS が設定されていないか null である場合は、指定された端末の terminfo エントリに定義されている cols の値がデフォルトで使用されます。また、X 端末を使用している場合には、現在の端末ウィンドウの幅が使用されます。端末タイプは、標準の UNIX 環境変数、TERM を使用して指定されます。
ウィンドウを使用しない環境では、端末の画面領域のサイズを変更できないため、COLUMNS の値を設定する必要はありません。ワイド モードに切り替えられる端末 (通常は 80 から 132 列) には、w で終わる端末名があります。このような端末では自動的にサポートされるため、COLUMNS を設定する必要はありません。
ウィンドウを使用した環境では、ウィンドウ サイズが変更できます。このような環境では、terminfo の cols の値よりも、ウィンドウの最初のサイズが優先して使用されます。ウィンドウ サイズを変更すると、新しいサイズが再読み込みされます。新しいサイズが最初のサイズよりも大きい場合は、超過した列が使用されないことがあります。
ウィンドウの幅を最大まで使用するには、プラットフォームによっては、COLUMNS を、ウィンドウの現在の列幅に設定する必要があります。
実際のウィンドウの幅と合わない COLUMNS の値を使用すると、予期しない結果になります。
例
COLUMNS=100 export COLUMNS
構文
Windows:
SET ENTRYNAMEMAP={filename|directory}; ...
UNIX:
ENTRYNAMEMAP={filename|directory}; ...
export ENTRYNAMEMAP
パラメーター
filename エントリ マップ ファイル。
directory エントリ名マップ ファイルが格納されているディレクトリ。エントリ名マップ ファイルは mfentmap.dat という名前にする必要があります。
説明
エントリ ポイント マッパー サポートを有効にするには、entry_name_mapper チューナーを設定する必要があります。
ENTRYNAMEMAP が設定されていない場合、ランタイム システムは COBDIR 環境変数で指定された各フォルダー内でエントリ名マップ ファイル mfentmap.dat を探します。
エントリ名マップ ファイルが複数見つかり、同じエントリ ポイントの定義がファイルによって異なる場合、最初に見つかったエントリ名マップ ファイル内の定義が優先されます。ランタイム システムがエントリ名マップ ファイルを検索する順序を変更するには、COBDIR 環境変数または ENTRYNAMEMAP 環境変数のパス内でのファイルの順番を変更する必要があります。
UNIX:
ES_ABORT_PLTPI_ERROR=xx
Windows:
ES_ABORT_PLTPI_ERROR=xx
xx の値は次のとおりです。
説明
デフォルトでは、PLTPI 処理中にエラーが発生すると、メインフレームの CICS エンタープライズ サーバーに起動をキャンセルするかエラーを無視するかをユーザーが選択できるプロンプトが表示されます。プロンプトを表示しないように ES_ABORT_PLTPI_ERROR を設定すると、指定した値に応じて自動的に初期化が中止されます。
構文
Windows:
SET ES_ACBLIB={pathname
UNIX:
ES_ACBLIB={pathname
export ES_ACBLIB
値
pathname IMS ACB ファイルのパス ロケーション。
デフォルト
この変数が設定されていない場合、ACB ファイルはプロジェクト ディレクトリ内にあると想定されます。
構文
Windows:
SET ES_ALLOC_EXPAND=value
UNIX:
ES_ALLOC_EXPAND=value
export ES_ALLOC_EXPAND
値
Y 割り当てパスの指定に使用される環境変数を展開します。
N パスで使用される変数を展開しません。
デフォルト
デフォルト値は、Y です。
構文
Windows: SET ES_ALLOC_OVERRIDE=rules-file
UNIX: ES_ALLOC_OVERRIDE=rules-file export ES_ALLOC_OVERRIDE
値
rules-file データセット規則ファイルのファイル パスおよび名前。
UNIX:
ES_CAS_API=value
export ES_CAS_API
Windows:
SET ES_CAS_API=value
ユーティリティはメッセージをログ記録しようとします。
UNIX:
ES_CERT_REG=pathname
export ES_CERT_REG
Windows:
SET ES_CERT_REG=pathname
pathname 登録が格納されているディレクトリのパス名。
デフォルトでは、ディレクトリは指定されていません。この場合は、cascertreg コマンドで指定する必要があります。
UNIX:
ES_CESN_NO_OS390=value
export CESN_NO_OS390
Windows:
SET CESN_NO_OS390=value
特定の無効ユーザー/パスワード メッセージが生成されます。
構文
UNIX:
ES_CICS_SINGLE=value
export ES_CICS_SINGLE
Windows:
SET ES_CICS_SINGLE=value
UNIX:
ES_CLASS_XPCT=value
export ES_CLASS_XPCT
Windows:
ES_CLASS_XPCT=value
UNIX:
ES_CLASS_XCMD=value
export ES_CLASS_XCMD
Windows:
ES_CLASS_XCMD=value
UNIX:
ES_CLASS_XDCT=value
export ES_CLASS_XDCT
Windows:
ES_CLASS_XDCT=value
UNIX:
ES_CLASS_XFCT=value
export ES_CLASS_XFCT
Windows:
ES_CLASS_XFCT=value
UNIX:
ES_CLASS_XJCT=value
export ES_CLASS_XJCT
Windows:
ES_CLASS_XJCT=value
UNIX:
ES_CLASS_XPPT=value
export ES_CLASS_XPPT
Windows:
ES_CLASS_XPPT=value
UNIX:
ES_CLASS_XPSB=value
export ES_CLASS_XPSB
Windows:
ES_CLASS_XPSB=value
UNIX:
ES_CLASS_XRES=value
export ES_CLASS_XRES
Windows:
ES_CLASS_XRES=value
UNIX:
ES_CLASS_XTST=value
export ES_CLASS_XTST
Windows:
ES_CLASS_XTST=value
UNIX:
ES_CLASS_XTRAN=value
export ES_CLASS_XTRAN
Windows:
ES_CLASS_XTRAN=value
UNIX:
ES_CLUSTER=ON
export ES_CLUSTER
Windows:
ES_CLUSTER=ON
UNIX:
ES_CLUSTER_ISC_TRACE=value
export ES_CLUSTER_ISC_TRACE
Windows:
ES_CLUSTER_ISC_TRACE=value
UNIX:
ES_CLUSTER_LISTENER_PORT_TO_USE=port
export ES_CLUSTER_LISTENER_PORT_TO_USE
Windows:
ES_CLUSTER_LISTENER_PORT_TO_USE=port
ES_CONSOLE_LOG=port export ES_CONSOLE_LOG
次の各オプションを単独または組み合わせて指定できます。
UNIX:
ES_CSKL_NO_MSG_CONSOLE=value
export ES_CSKL_NO_MSG_CONSOLE
Windows:
ES_CSKL_NO_MSG_CONSOLE=value
N
UNIX:
ES_DDBG_PORT_RANGE=value
export ES_DDBG_PORT_RANGE
Windows:
ES_DDBG_PORT_RANGE=value
例
ES_DDBG_PORT_RANGE=8001-8040
UNIX:
ES_DISABLE_DFLTUSR_SIGNON=value
export ES_DISABLE_DFLTUSR_SIGNON
Windows:
ES_DISABLE_DFLTUSR_SIGNON=value
UNIX:
ES_DFS3650=value
export ES_DFS3650
Windows:
ES_DFS3650=value
UNIX:
ES_ECI_MAX_RESP=value
export ES_ECI_MAX_RESP
Windows:
ES_ECI_MAX_RESP=value
UNIX:
ES_ESM_CMDSEC=value
export ES_ESM_CMDSEC
Windows:
ES_ESM_CMDSEC=value
UNIX:
ES_ESM_IDPW_CASE=xy
export ES_ESM_IDPW_CASE
Windows:
ES_ESM_IDPW_CASE=xy
x および y の値は次のとおりです。
デフォルト
従来の動作。
説明
この環境変数が設定されている場合、Enterprise Server では、ユーザーが提供したユーザー ID およびパスワードをそのまま (M)、大文字に変換 (U)、または小文字に変換 (L) して、ユーザーを識別する試行が 1 回だけ行われます。この環境変数が設定されていない場合、Enterprise Server の従来の動作が使用されます。
CICS の従来の動作では、ユーザー ID およびパスワードは、入力されたまま使用されますが、サインオン トランザクションの大文字変換構成によってフィルタリングされることもあります。
ESMAC および IMS の場合、従来の動作では、まず、ユーザー ID とパスワードが入力されたまま使用されます。認証に失敗した場合、ユーザー ID が大文字に変換されて再度使用されます。それでも失敗した場合、ユーザー ID およびパスワードが大文字に変換されて使用されます。
ES_ESM_IDPW_CASE=UM - 大文字に変換されたユーザー ID および入力されたそのままのパスワードで単一認証が試行されます。
UNIX:
ES_ESM_PLTPISEC=value
export ES_ESM_PLTPISEC
Windows:
ES_ESM_PLTPISEC=value
デフォルト
NONE
UNIX:
ES_ESM_PLTPIUSR=userid
export ES_ESM_PLTPIUSR
Windows:
ES_ESM_PLTPIUSR=userid
UNIX:
ES_ESM_RCF=value
export ES_ESM_RCF
Windows:
ES_ESM_RCF=value
UNIX:
ES_ESM_RESSEC=value
export ES_ESM_RESSEC
Windows:
ES_ESM_RESSEC=value
UNIX:
ES_ESM_SECPRFX=value
export ES_ESM_SECPRFX
Windows:
ES_ESM_SECPRFX=value
UNIX:
ES_ESM_XUSER=value
export ES_ESM_XUSER
Windows:
ES_ESM_XUSER=value
UNIX:
ES_ESMAC_DISP_MAX_OVERRIDE=value
export ES_ESMAC_DISP_MAX_OVERRIDE
Windows:
ES_ESMAC_DISP_MAX_OVERRIDE=value
UNIX:
ES_EUSA_SIZE=number
export ES_EUSA_SIZE
Windows:
ES_EUSA_SIZE=number
UNIX:
ES_GLM=value
export ES_GLM
Windows:
ES_GLM=value
UNIX:
ES_GLM_TIMEOUT=seconds
export ES_GLM_TIMEOUT
Windows:
ES_GLM_TIMEOUT=secnds
UNIX:
ES_HOSTNAME_TO_USE=hostname
export ES_HOSTNAME_TO_USE
Windows:
ES_HOSTNAME_TO_USE=hostname
値
例
ES_IMS_BYPASS_OTMA_DEST_RES=Y
ES_IMS_MESGQ=[ds-file-name];max-blocks;buffer-count;start-control;[cushion-size]
PL/I プログラムで PCB アドレス リストを直接アドレス指定から間接アドレス指定に変換するかどうかを指定します。この変数は次のいずれかに設定します。
構文
Windows:
set ES_INQFILE_RETURN=value
UNIX:
ES_INQFILE_RETURN=value
export ES_INQFILE_RETURN
パラメーター
デフォルト
PCN
構文
Windows:
SET ES_JESYSMSG_OUTPUT==Y|N
UNIX:
ES_JESYSMSG_OUTPUT==Y|N}
export ES_JESYSMSG_OUTPUT
値
デフォルト
デフォルトは N です。
UNIX:
ES_JES_LEVEL=type
export ES_JES_LEVEL
Windows:
ES_JES_LEVEL=type
UNIX:
ES_JES_RESTART=value
export ES_JES_RESTART
Windows:
ES_JES_RESTART=value
UNIX:
ES_JES_SPOOL_ORDER=value
export ES_JES_SPOOL_ORDER
Windows:
ES_JES_SPOOL_ORDER=value
UNIX:
ES_LE370_SUPPORT=value
export ES_LE370_SUPPORT
Windows:
ES_LE370_SUPPORT=value
UNIX:
ES_LEGACY_ECI=value
export ES_LEGACY_ECI
Windows:
ES_LEGACY_ECI=value
UNIX:
ES_MAX_CATALOG_LINES=number
export ES_MAX_CATALOG_LINES
Windows:
ES_MAX_CATALOG_LINES=number
UNIX:
ES_MFASM_SUPPORT=value
export ES_MFASM_SUPPORT
Windows:
ES_MFASM_SUPPORT=value
UNIX:
ES_MFSLIB=pathname
export ES_MFSLIB
Windows:
ES_MFSLIB=pathname
UNIX:
ES_MOD3650=filename
export ES_MOD3650
Windows:
ES_MOD3650=filename
Windows:
SET ES_MQ_1PC=value
UNIX:
ES_MQ_1PC=value
export ES_MQ_1PC
Windows:
SET ES_MQ_LIB= fully_qualified_library
UNIX:
ES_MQ_LIB= fully_qualified_library
export ES_MQ_LIB
UNIX:
ES_MQ_LIB_T= fully_qualified_library
export ES_MQ_LIB_T
Windows:
SET ES_MQ_LIB_T= fully_qualified_library
UNIX:
ES_MQ_LIB_XA= fully_qualified_library
export ES_MQ_LIB_XA
Windows:
SET ES_MQ_LIB_XA= fully_qualified_library
UNIX:
ES_MQ_LIB_XA_T= fully_qualified_library
export ES_MQ_LIB_XA_T
Windows:
SET ES_MQ_LIB_XA_T= fully_qualified_library
UNIX:
ES_MQ_LISTENER={QueueManagerName,QueueName,ListenerName}
[,QueueManagerName,QueueName,ListenerName}...
export ES_MQ_LISTENER
Windows:
SET ES_MQ_LISTENER={QueueManagerName,QueueName,ListenerName}
[,QueueManagerName,QueueName,ListenerName}...
値
UNIX:
ES_MQ_XA=value
export ES_MQ_XA
Windows:
SET ES_MQ_XA=value
値
値
Y 以前のデフォルトの動作を有効にします。JCL DD ステートメントで参照されている場合に、動的 PDS の物理ファイルがカタログ化および作成されます。
N JCL ユーティリティまたはユーザー プログラムを使用して作成されている場合にのみ、動的 PDS メンバーの物理ファイルが作成およびカタログ化されます。
デフォルト
デフォルト値は、N です。
UNIX:
ES_OLD_SEC_TSTD=value
export ES_OLD_SEC_TSTD
Windows:
SET ES_OLD_SEC_TSTD=value
UNIX:
ES_OTMA_TIMEOUT=seconds
export ES_OTMA_TIMEOUT
Windows:
SET ES_OTMA_TIMEOUT=seconds
構文
Windows:
ES_PL1_MFFH=Y|N
UNIX:
ES_PL1_MFFH=Y|N
export ES_PL1_MFFH
値
Y Micro Focus ファイル ハンドラーを使用して、すべての Open PL/I I/O 操作が実行されます。
N すべての I/O が旧式の Liant ファイル ハンドラーにルーティングされます。
デフォルト
デフォルト値は、Y です。
構文
Windows:
ES_PL1_MFFH_JCL=Y|N
UNIX:
ES_PL1_MFFH_JCL=Y|N
export ES_PL1_MFFH_JCL
値
Y JCL データ定義にアクセスする Open PL/I プログラムを実行できます。
N Open PL/I プログラムから JCL データ定義にアクセスできません。
デフォルト
デフォルト値は、N です。
構文
UNIX:
ES_PLI_SUPPORT=value
export ES_PLI_SUPPORT
Windows:
ES_PLI_SUPPORT=value
値
デフォルト
PL/I サポートは有効ではありません。
構文
UNIX:
ES_RLS_FILE_SUPPORT=value
export ES_RLS_FILE_SUPPORT
Windows:
SET ES_RLS_FILE_SUPPORT=value
値
デフォルト
RLS ファイル サポートはオフです。
構文
UNIX:
ES_SEP_DORMANT_TIME=seconds
export ES_SEP_DORMANT_TIME
Windows:
ES_SEP_DORMANT_TIME=seconds
値
デフォルト
2 秒間のアイドル時間が経過すると、一時 SEP は終了します。
構文
UNIX:
ES_SERVER=name
export ES_SERVER
Windows:
ES_SERVER=name
値
デフォルト
ESDEMO/ESDEMO64
構文
UNIX:
ES_SURROGATE_JOB_USER=value
export ES_SURROGATE_JOB_USER
Windows:
ES_SURROGATE_JOB_USER=value
任意の値 - ES リージョンを起動したユーザー ID がジョブ サブミッションで使用されます。
デフォルト
デフォルトでは、CICS デフォルト ユーザーの CICSUSER (または、ES_USR_DFLT_CICS によって指定されたユーザー ID) がジョブ サブミッションで使用されます。
構文
UNIX:
ES_TMC_AGGREGATE={[,N|,D]|nnn,Y}
export ES_TMC_AGGREGATE
Windows:
SET ES_TMC_AGGREGATE={[,N|,D]|nnn,Y}
値
Once a thread reaches a key transactional point and requests a flush, TM waits the specified interval to accumulate subsequent threads that also request a flush. At the end of the interval, one flush is performed for all accumulated requests thus potentially improving performance by reducing the number of flush commands issued to the operating system.
デフォルト
,N
構文
UNIX:
ES_TN2370_FORCE_ALT=value
export ES_TN2370_FORCE_ALT
Windows:
SET ES_TN2370_FORCE_ALT=value
値
デフォルト
デフォルトの画面サイズが使用されます。
構文
UNIX:
ES_TN2370_MODEL_LOG=value
export ES_TN2370_MODEL_LOG
Windows:
SET ES_TN2370_MODEL_LOG=value
値
デフォルト
モデル名はログ記録されません。
構文
ES_TEST_TRANCLASS={Y|N}
値
デフォルト
デフォルトは N で、トランザクション クラスのサポートはありません。
構文
ES_TRANCLASS_CWI={TCPIPSERVICE|URIMAP}
値
デフォルト
TCPIPSERVICE
構文
UNIX:
ES_TRX3650=transaction
export ES_TRX3650
Windows:
SET ES_TRX3650=transaction
値
構文
UNIX:
ES_USR_DFLT_CICS=user
export ES_USR_DFLT_CICS
Windows:
SET ES_USR_DFLT_CICS=user
値
デフォルト
CICSUSER
構文
UNIX:
ES_USR_DFLT_ESMAC=user
export ES_USR_DFLT_ESMAC
Windows:
SET ES_USR_DFLT_ESMAC=user
値
デフォルト
mfuser
構文
UNIX:
ES_ESM_DISABLE_DFLTUSER_ESMAC=value
export ES_ESM_DISABLE_DFLTUSER_ESMAC
Windows:
ES_ESM_DISABLE_DFLTUSER_ESMAC=value
値
デフォルト
デフォルトの ESMAC ユーザーは無効になりません。
構文
UNIX:
ES_USR_DFLT_JES=user
export ES_USR_DFLT_JES
Windows:
SET ES_USR_DFLT_JES=user
値
デフォルト
JESUSER
構文
UNIX:
ES_USR_DFLT_IMS=user
export ES_USR_DFLT_IMS
Windows:
SET ES_USR_DFLT_IMS=user
値
デフォルト
IMSUSER
構文
UNIX:
ES_XA_????_NB_RETRIES=nnnn
export ES_XA_????_NB_RETRIES
Windows:
ES_XA_????_NB_RETRIES=nnnn
値
デフォルト
5 回の再試行 (ES_XA_RECONNECT が設定されている必要があります)。
構文
UNIX:
ES_XA_LOG_SUPPRESS=value
export ES_XA_LOG_SUPPRESS
Windows:
ES_XA_LOG_SUPPRESS=value
値
デフォルト
デフォルトでは、値は指定されておらず、XA ロギングは抑制されません。
この環境変数を設定した場合、XA への呼び出しでエラーが発生すると、サーバーは SEP を再利用し、リソース マネージャーへの再接続を試みます。SEP が再利用されてスイッチが無効化される前に許容される XA 呼び出し失敗の回数は、ES_XA_????_NB_RETRIES 変数で指定します。
構文
UNIX:
ES_XA_RECONNECT=user
export ES_XA_RECONNECT
Windows:
SET ES_XA_RECONNECT=user
値
デフォルト
値は設定されておらず、XA 再接続機能は有効ではありません。
構文
Windows:
SET FHREDIR=filename.cfg
UNIX:
FHREDIR=filename.cfg
export FHREDIR
パラメーター
filename.cfg 構成ファイルの名前。
例
Windows:
SET FHREDIR=/home/mydir/myconfig.cfg
UNIX:
FHREDIR=/home/mydir/myconfig.cfg
export FHREDIR
Fileshare Server に使用させる構成ファイルを指定します。
構文
Windows:
SET FS=filename.cfg
UNIX:
FS=filename.cfg
export FS
パラメーター
filename.cfg 構成ファイルの名前。
例
Windows:
SET FS=myconfig.cfg
UNIX:
FS=myconfig.cfg
export FS
構文
Windows:
SET FSCOMMS="\$local"
UNIX:
FSCOMMS="\$local"
export FSCOMMS
パラメーター
"\$local" Fileshare システムをシングル ユーザー モードで実行します。
構文
Windows:
SET HCOBND=pathname
Windows:
HCOBND=pathname
export HCOBND
パラメーター
pathname バインド ファイルを格納するために DB2 ECM で使用するディレクトリ。
例
説明
DB2 ECM は、この環境変数が設定解除されるか、または別のディレクトリが再設定されるまでは指定されたディレクトリを使用します。DB2 コンパイラの指令オプション BIND はこの環境変数をオーバーライドします。
UNIX システム、cob コマンド、およびランタイム システムで共有ライブラリと呼び出し可能な共有オブジェクトが検索される場合の検索先ディレクトリを指定します。デフォルト以外のディレクトリに製品がインストールされている場合は、すべてのプラットフォーム (LIBPATH を使用する AIX を除く) で $COBDIR/lib を含めるようにこの変数を設定する必要があります。また、アプリケーションによって使用される呼び出し可能な共有オブジェクトを含むディレクトリもこのパスに含まれている必要があります。デフォルトのディレクトリ (/opt/microfocus/EnterpriseDeveloper) に製品がインストールされている場合は、この変数を設定する必要はありません。
構文
LD_LIBRARY_PATH=pathname[:pathname]... export LD_LIBRARY_PATH
pathname 1 つのパス、または コロン (:) で区切られた複数のパスのリスト。
説明
指定するディレクトリの 1 つとして、$COBDIR/lib も指定してください。COBDIR 環境変数に関しては、これ以前で説明しています。
この環境変数は、システムの環境変数です。詳細については、ご使用の UNIX オペレーティング システムのマニュアルを参照してください。
例
LD_LIBRARY_PATH=$COBDIR/lib:/home/mydir/myapp:$LD_LIBRARY_PATH export LD_LIBRARY_PATH
構文
LIBPATH=pathname[:pathname]... export LIBPATH
パラメーター
pathname 共有ライブラリを検索するディレクトリ。
例
LIBPATH=$COBDIR/lib:/lib:/usr/lib
構文
LINES=n export LINES
パラメーター
n 端末の画面またはウィンドウの深さを行数で指定します。
説明
LINES が設定されていないか null である場合は、指定された端末の terminfo エントリに定義されている lines 値がデフォルトで使用されます。また、X ウィンドウを使用している場合には、現在の端末ウィンドウの深さが使用されます。端末タイプは、標準の UNIX 環境変数 TERM で指定されます。
ウィンドウを使用しない環境では、端末の画面領域のサイズを変更できないため、LINES の値を設定する必要はありません。
ウィンドウを使用する環境では、ウィンドウ サイズを変更できます。この場合、terminfo の lines 値よりもウィンドウの初期サイズが優先して使用されます。ウィンドウ サイズを変更すると、新しいサイズが再読み込みされます。新しいサイズが初期サイズよりも大きい場合は、超過した行が使用されないことがあります。
ウィンドウの深さを最大まで使用するには、プラットフォームによっては、LINES をウィンドウの現在の深さに設定する必要がある場合があります。
実際のウィンドウの深さと合わない LINES の値を使用すると、予期しない結果になります。
例
LINES=50 export LINES
構文
Windows:
SET MAINFRAME_FLOATING_POINT=fpstatus
UNIX:
MAINFRAME_FLOATING_POINT=fpstatus
export MAINFRAME_FLOATING_POINT
パラメーター
fpstatus 浮動小数点データ項目に使用する形式。次のどちらかです。
MAINFRAME_FLOATING_POINT を true 以外に設定した場合は、false に設定した場合と同じことになります。
この環境変数の設定は、NATIVE-FLOATING-POINT 指令によってオーバーライドできます。
set MF_MVSJOB=0000010+0000100これにより、ジョブ番号 10 から始まりジョブ番号 100 まで実行されるように値がリセットされます。上限に達すると、次のメッセージが表示されます。
All job numbers in the range 0000010:0000100 are in useこの時点で、スプールからいくつかのジョブを削除する必要があります。削除するには、スプール ハウスキーピング機能を使用します。
この環境変数を使用すると、ジョブ番号の上限を 7 桁にできます。上記の <upper value> が 99999 より大きい場合は、6 桁以上のジョブ番号のサポートが有効になります。設定できる最大値は 9999999 です。
この変数を使用して設定した値が有効でない場合は、デフォルト値の <0001000>{-|+}<0099999> が設定されます。
構文
Windows:
SET MF_SPOOL_ARCHIVE_LOC=file-location
UNIX:
MF_SPOOL_ARCHIVE_LOC=file-location
export MF_SPOOL_ARCHIVE_LOC
値
file-location ファイルの場所。
スプール ハウスキーピングの実行時に、ジョブに関連付けられた MFELX* ファイルも削除するかどうかを決定します。
構文
Windows:
SET MF_SPOOL_HK_LEX_SCAN=Y|N
UNIX:
MF_SPOOL_HK_LEX_SCAN=Y|N
export MF_SPOOL_HK_LEX_SCAN
値
Y ファイルは削除されます。
N ファイルは削除されません。
デフォルト
デフォルトは Y です。
構文
Windows: SET MF_SPOOL_HK_OUTPRTC=value
UNIX: MF_SPOOL_HK_OUTPRT=value export MF_SPOOL_HK_OUTPRTC
値
Y 完了キューのファイルは削除されます。
N完了キューのファイルは削除されません。
デフォルト
デフォルトは Y です。
構文
Windows:
MF_SPOOL_HK_TESTDATE=YYYYMMDD
UNIX:
MF_SPOOL_HK_TESTDATEC=YYYYMMDD
export MF_SPOOL_HK_TESTDATEC
値
YYYYMMDD 標準の日付をオーバーライドする日付。
デフォルト
この変数を設定しなかった場合、スプール ハウスキーピングの標準の日付が使用されます。
構文
Windows:
SET MF_SPOOL_HK_WRITE_PROFILES=Y|N
UNIX:
MF_SPOOL_HK_WRITE_PROFILES=Y|N
export MF_SPOOL_HK_WRITE_PROFILES
値
Y プロファイル ファイルは作成されます。
N プロファイル ファイルは作成されません。
デフォルト
デフォルトは Y です。
EBCDIC CCSID | 言語 | |
---|---|---|
AUTOMATIC | オペレーティング システムのデフォルト - CBL_GET_OS_INFO に基づいて国別コードを設定します | |
DEFAULT | 1 バイト文字セット環境では、0437 (米国) が選択されます。それ以外の場合は、0081 (日本語カタカナ拡張) が選択されます。 | |
0031 | 37、1140 | オランダ語 |
0033 | 297、1147 | フランス語 |
0034 | 284、1145 | スペイン語 |
0039 | 280、1144 | イタリア語 |
0043 | 273、1141 | ドイツ語 (オーストリア) |
0044 | 285、1146 | 英語 (イギリス) |
0045 | 277、1142 | デンマーク語 |
0046 | 278、1143 | スウェーデン語 |
0047 | 277、1142 | ノルウェー語 |
0049 | 273、1141 | ドイツ語 |
0066 | 838 | タイ語拡張 |
0081† | 930 (290、300) | *日本語カタカナ拡張 |
0082 | 933 (833、834) | *韓国語 |
0086 | 13676 (836、837) | *簡体字中国語 |
0351 | 37、1140 | ポルトガル語 |
0358 | 278、1143 | フィンランド語 |
0437 | 37、1140 | 米国 |
0500 | 500、1148 | 国際 (ラテン 1) |
0886 | 937 (37、835) | *繁体字中国語 |
0930† | 930 (290、300) | *日本語カタカナ拡張 |
0939† | 939 (1027、300) | *日本語ラテン拡張 |
9122† | 9122 (290、300) | *日本語カタカナ |
アスタリスク (*) が付いている文字セットは 1 バイト文字と 2 バイト文字混合の変換に対応しています。これらの行の EBCDIC CCSID では、最初に混合バイトの CCSID が示されており、その後に 1 バイトおよび 2 バイトのコード ページ グローバル識別子 (CPGID) がかっこ内に示されています。
かっこ内のその他の EBCDIC CCSID は、該当の国別コードに対する「非ユーロ、ユーロ」を表しています。
Windows 上の DBMS サーバーを使用するデータベース アプリケーションの場合は、上の表を使用してください。
2000 から 9999 (9122 を除く) のコードはユーザー定義の変換テーブルに対応します。ユーザー定義テーブルは、Codecomp ユーティリティを使用して作成されます。
英国または米国以外の言語設定を使用する場合は、さらに PC の環境設定でコードページを設定する必要があります。
構文
Windows:
SET MFCSCFG=filename
UNIX:
MFCSCFG=filename
export MFCSCFG
パラメーター
filename 構成ファイルの名前。
例
Windows:
SET MFCSCFG=/home/mydir/mfclisrv.cfg
UNIX:
MFCSCFG=/home/mydir/mfclisrv.cfg
export MFCSCFG
説明
MFCSCFG の値は、コマンド ラインで値が定義されている場合はその値によってオーバーライドされます。どちらの方法でもファイル名が指定されていない場合は、デフォルト名の構成ファイル mfclisrv.cfg が現在のディレクトリ内で検索されます。それでもファイルが見つからない場合は、各構成パラメーターのデフォルト値が使用されます。
構文
Windows:
SET MFJSABCODE=code
UNIX:
MFJSABCODE=code
export MFJSABCODE
パラメーター
code 発行される異常終了コードを表す 1 から 99 の範囲内の 10 進値。
1 から 99 の範囲外の値を指定した場合は、異常終了コード S00D が発行されます。
デフォルト
デフォルトでは、この環境変数は設定されていません。その場合に、MFJSERET=ABEND が有効な際は、ソートまたはマージ操作が回復不能なエラーで失敗すると、異常終了 S00D (10 進コード 16) が発行されます。
例
MFJSABCODE=77
この例では、異常終了コード S04D が発行されます。
構文
Windows:
SET MFJSENGINE=value
UNIX:
MFJSENGINE=value
export MFJSENGINE
例
デフォルト
デフォルトは DFSORT です。
構文
Windows:
SET MFJSERET=ABEND
UNIX:
MFJSERET=ABEND
export MFJSERET
パラメーター
ABEND 操作が異常終了し、そのプログラムは回復不能なエラー (戻りコード 16) で終了する代わりに続行されます。
デフォルト
デフォルトでは、この環境変数は設定されていません。
構文
Windows:
SET MFJSSTRICTSORT=ON|OFF
UNIX:
MFJSSTRICTSORT=ON|OFF
export MFJSSTRICTSORT
デフォルト
デフォルトは OFF です。
例
MFJSSTRICTSORT=ON
メインフレーム エミュレーションで実行されていない COBOL ソートの場合、環境変数 MFJSTATS を ON に設定すると、SYSOUT に表示される、SORT の統計を含むレポートが作成されます以前の SORT のレポート ファイルがすでにある場合は、新しい統計が以前の統計の最後に付加されます。
メインフレーム エミュレーションを使用して COBOL ソートを実行する場合は、JCL 文を変更することで統計レポートを作成できます。
構文
Windows:
SET MFJSTATS=switch
UNIX:
MFJSTATS=switch
export MFJSTATS
パラメーター
switch レポート作成の ON と OFF を切り替えます。デフォルトは OFF です。
この環境変数は、2 桁の年の値が使用されている場合の 2000 年問題に対応するために使用します。
構文
Windows:
SET MFJSWINDOW=value
UNIX:
MFJSWINDOW=value
export MFJSWINDOW
値
スライド式世紀ウィンドウを設定するには、0 から 100 の値を設定します。たとえば、80 を指定すると、現在 2011 年の場合は 1931 年から 2030 年まで、2012 年の場合は 1932 年から 2031 年までのように世紀ウィンドウが設定されます。
固定世紀ウィンドウを設定するには、1000 から 3000 の値を設定します。たとえば、1973 を指定すると、1973 年から 2072 年までの世紀ウィンドウが設定されます。
デフォルト
DFSORT のエミュレート時にはデフォルトではスライド式の値 80 が使用され、SYNCSORT のエミュレート時には 0 がデフォルト値になります。0 の値は、現在の年から開始する世紀ウィンドウに相当します。
説明
Y2PAST ソート オプションの代わりにこの環境変数を使用できます。
例
MFJSWINDOW=25
言語環境 (LE) ランタイム オプションの構成ファイルを指定します。
構文
Windows:
SET MFLECONFIG=filename
UNIX:
MFLECONFIG=filename
export MFLECONFIG
パラメーター
filename 使用する LE ランタイム オプションを含むファイル。
構文
Windows:
SET MFLOGDIR=dirname
UNIX:
MFLOGDIR=dirname
export MFLOGDIR
パラメーター
dirname ログ ファイルのディレクトリの名前。
例
Windows:
SET MFLOGDIR=/home/mydir/logs
UNIX:
MFLOGDIR=/home/mydir/logs
export MFLOGDIR
ゼロのレコード長でカタログ化されている行順編成ファイルの読み取り/書き込み時の REXX EXECIO コマンドに対するレコード長を指定します。
構文
Windows:
SET SORTCOMPRESS=5
UNIX:
SORTCOMPRESS=5
export SORTCOMPRESS
パラメーター
5 指定できるのはこの値のみです。これにより、ソート レコードのランレングス符号化が考慮されるため、レコードに複数の繰り返し文字が含まれている場合はパフォーマンスが大幅に向上します。
説明
ソートするレコードに、複数の空白文字など、繰り返される単一の文字が多く含まれる場合は、この変数の使用をお勧めします。この変数を使用すると、メモリの使用やソート処理の効率が向上します。
例
Windows:
SET SORTCOMPRESS=5
UNIX:
SORTCOMPRESS=5
export SORTCOMPRESS
構文
Windows:
SET SORTSCHEME=1
UNIX:
SORTSCHEME=1
export SORTSCHEME
構文
Windows:
SET SORTSPACE=n[K|k|M|m|G|g]
UNIX:
SORTSPACE=n[K|k|M|m|G|g]
export SORTSPACE
パラメーター
n[K|k|M|m|G|g SORT 操作用に内部ワークスペースに割り当てられるメモリの量。K または k はキロバイト、M または m はメガバイト、G または g はギガバイトを表します。文字なしはバイトを意味します。デフォルトは 1 メガバイトです。
説明
SORTSPACE に大きい値を指定すると通常、ソート速度が向上します。ただし、コンピューターの主メモリ容量を超える値を指定すると、オペレーティング システムが使用可能なメモリを検索しなければならなくなり、パフォーマンスが低下します。
例
Windows:
SET SORTSPACE=1024K
UNIX:
SORTSPACE=1024K
export SORTSPACE
構文
Windows:
SET SORTTEMPSPACE=n[K|k|M|m|G|g]
UNIX:
SORTTEMPSPACE=n[K|k|M|m|G|g]
export SORTTEMPSPACE
パラメーター
n[K|k|M|m|G|g] SORT 操作用の一時ワークスペースに割り当てられるメモリの量。K または k はキロバイト、M または m はメガバイト、G または g はギガバイトを表します。文字なしはバイトを意味します。割り当てることができるメモリの最小量は 32 メガバイトです。
説明
SORTTEMPSPACE によって、SORT で使用するメモリの割り当てを調整でき、一般にメモリ断片化の影響を受けるシステムのパフォーマンスを向上できます。
例
Windows:
SET SORTTEMPSPACE=250MB
UNIX:
SORTTEMPSPACE=250MB
export SORTTEMPSPACE
構文
Windows:
SET SORTTYPE=2
UNIX:
SORTTYPE=2
export SORTTYPE
ランタイム システムも含むすべての UNIX プログラムで、UNIX システムの Terminfo データベースが検索されるディレクトリを指定します。
構文
TERMINFO=pathname export TERMINFO
パラメーター
pathname UNIX システムの Terminfo データベースが置かれているディレクトリの名前。
説明
UNIX システムの Terminfo データベースは、端末を使用する必要があるすべての UNIX アプリケーションで使用されます。COBOL アプリケーションでは、vi のような一般的な UNIX アプリケーションと比べ、より多く、より高度な端末機能が使用されるため、必要な Terminfo の詳細情報も多くなります。端末の機能のうち、端末の初期化時に設定され、ファンクション キーの使用を制御するような機能は一般に、通常の COBOL アプリケーションで必要な機能と矛盾します。このような場合、COBOL で必要とされるその端末情報を、別の Terminfo データベースに格納し、COBTERMINFO を使用して参照できます。
構文
TMPDIR=pathname export TMPDIR
パラメーター
pathname UNIX アプリケーションの一時作業ファイル用ディレクトリ。一時作業ファイルは、Cob のような COBOL ユーティリティや、ランタイム システムで、SORT などの文が実行された場合に作成されることがあります。ディレクトリを指定しない場合は、システムのデフォルトのディレクトリが使用されます。
説明
ヒープの作成時、または整列時に、ランタイム システムでデータをディスクにページングする必要がある場合は、この環境変数を使用する必要があります。