バッチ モードでの TSO コマンドの実行 (IDAEFT01)

IDAEFT01IKJEFT01 (および IKJEFT1A IKJEFT1B) メインフレーム ユーティリティ プログラムをエミュレートします。IDAEFT01 はバッチで TSO セッションを開始し、SYSTSINDD 文によって定義されたデータ セットに含まれている TSO コマンドをその TSO セッションが実行します。

通常、IDAEFT01 を使用して、DB2/TSO アプリケーションをバッチ モードで実行します。そのようなアプリケーションの最小限の入力は、次のとおりです。

DSN SYSTEM(system)
RUN PROGRAM(name) PARM(parm-string)
 ....
END
SYSTEM(system)
使用する XA リソース マネージャー インスタンスの ID を指定します。「To define an XAR for an enterprise server region」を参照してください。
PROGRAM(name)
実行されるプログラムの名前を指定します。必要な指令を設定していれば、IDAEFT01 は COBOL 開発システム内でコンパイルされる任意のアプリケーション プログラムを実行できます。
PARM(parm-string)
標準リンケージ領域を通じてプログラムに渡されるパラメーター文字列を指定します。