COBSQL コンパイラ指令オプション
COBSQLTYPE 指令
使用するプリプロセッサを指定します。
CSTART 指令
COBSQL が実行時にデータベース支援モジュールをロードするようにします。
CSTOP 指令
COBSQL が、アプリケーションが異常終了した場合にロールバックを実行できるストップ ランモジュールをロードするようにします。
DEBUGFILE 指令
デバッグ ファイル (.deb ファイル) を作成します。
DISPLAY 指令
プリプロセッサ統計情報を表示します。この指令は、最初に COBSQL が正しくプリプロセッサを呼び出しているかを確認するときにだけ使用します。
END-COBSQL 指令
COBSQL 指令の末尾を示します。残りの指令 (ある場合) はプリコンパイラに渡されます。
HSFTRACE 指令
アプリケーションが Enterprise Server で実行されている場合に、
各 SQL 文について HSF トレース ルーチンの呼び出しを生成します。場合により、アプリケーションを
mfsqlSMF.lib
にリンクする必要があります。
KEEPCBL 指令
プリコンパイルされたソース ファイル (
.cbl
) を保存します。
KEEPCOMP 指令
Oracle Pro*COBOL COMP5=yes 指令が指定されている場合に、すべての COMP 変数を COMP として維持します。
MAKESYN 指令
これを指定すると、DECLARE SECTION 内の COMP および COMP-4 変数はすべて COMP-5 に変換されます。NOMAKESYN を指定すると、変換は行われません。MAKESYN または NOMAKESYN のいずれも設定しない場合 (デフォルト)、COMP または COMP-4 として定義された作業場所節内のすべての変数は COMP-5 に変換されます。
SQLDEBUG 指令
COBSQL のデバッグに使用するファイルを数多く作成します。これらのファイルには、プリコンパイラからの出力ファイル (通常は拡張子
.cbl
)、プリコンパイラが作成するリスト ファイル (通常は拡張子
.lis
)、そして 拡張子
.sdb
をもつ COBSQL デバッグ ファイルがあります。
STOPCHK 指令
プリプロセッサによって EXEC SQL 文のエラーが検出されたときコンパイルを停止し、Pro*COBOL エラー テキストをコンソール表示に送信します。
TRACE 指令
トレース ファイルを作成します。
VERBOSE 指令
プログラムの処理中にすべてのプリコンパイラ メッセージを表示し、ステータス更新を示します。この指令は、最初に COBSQL が正しくスタンドアロンのプリプロセッサを呼び出しているかを確認する場合にのみ使用します。
XAID 指令
単一の
エンタープライズ サーバー リージョン
で定義されている、Oracle RM タイプの複数の XAR の使用が容易になります。
上位ヘルプ:
COBSQL
関連概念
COBSQL プリプロセッサおよびコンパイラ指令のオプション設定
関連項目
COBOL 指令
PREPROCESS(cobsql)
関連情報
コンパイラ指令の設定
ソースコード中の $SET文