REBUILD コマンド ライン オプションの概要

REBUILD コマンド ラインの一般的な構文は、次のとおりです。

rebuild in-file [,out-file] [options]

in-file および out-file に指定するファイル名には、どちらも拡張子が必要です。out-file および in-file の両方に、同じファイル名を指定することはできません。ファイル名のマッピングを行う場合には、in-fileout-file の代わりに環境変数を使用できます。

注:

UNIX システムの場合、REBUILD オプションには、先頭にスラッシュ (/) 文字 (//q および //v の場合は 2 つのスラッシュ文字) ではなくハイフン (-) 文字を付ける必要があります。

注:
  • /m および //q オプションは現在使用できません。
  • /f または /v オプションに続いてパラメーターを指定する場合には、パラメーターの直前にコロン (:) を挿入します。その他のオプションではコロンは不要です。
  • コマンド ラインでオプションを指定する順序は任意ですが、先頭に 2 つのスラッシュが付いたオプションは、スラッシュが 1 つのオプションより先に指定する必要があります。
  • オプションは自由な形式で指定できますが、オプションとオプションの間は空白文字で区切る必要があります。
  • オプションのパラメーター間には空白文字を挿入できません。
警告:
Fileshare で REBUILD を実行する場合は、Fileshare での使用がサポートされているオプションのみ使用できます。サポートされていないオプションを実行すると、未定義の結果を得ることになります。詳細については、『Rebuild through Fileshare』を参照してください。

REBUILD の詳細については、『ファイル処理』マニュアルの『リビルド』の章を参照してください。