USAGE に明示的または暗黙的に POINTER が指定されている 2 つのデータ項目を比較できる。ポインターの比較で使用できる比較演算子は、等しいか等しくないかを検査するもののみである。
一般形式

構文規則
- 一意名-1 および一意名-3 は、連絡節内の 01 または 77 レベルの項目を参照する。
一意名-1 および一意名-3 は、データ部で定義されている任意のデータ項目を参照できる。
- 一意名-2 および一意名-4 は、USAGE IS POINTER と指定されている項目を参照する。
- 表意定数 NULL は、比較する作用対象の一方にのみ指定できる。
一般規則
- 作用対象が等しいのは 2 つのアドレスが等しい場合であり、それ以外の場合は作用対象が異なる。
- この種の比較条件は、IF、PERFORM、EVALUATE、および SEARCH (書き方 1) の各文で指定できる。これは書き方 2 の SEARCH 文 (SEARCH ALL) では使用できない。ポインター データ項目には、有意の順序付けを適用できないためである。