この制限は無視してもよい。
DISPLAY 文の書き方 1 の一般規則で特記されているもの以外のすべての使用可能な function-name は、CONSOLE と等価として扱われ、各作用対象は、リストされた順序でコンソール デバイスに転送される。表示されるデータの全体のサイズは、各作用対象のサイズの合計に等しい。表示は現在のカーソル位置から開始され、必要に応じて後続の行に繰り越される。
旧リリースでは、最後の作用対象に続く後続空白文字は表示されていなかった。
画面記述句で使用できるオプションに加えて、WITH 指定では、SPACE-FILL、ZERO-FILL、LEFT-JUSTIFY、RIGHT-JUSTIFY、TRAILING-SIGN、および UPDATE オプションを使用できる。ZERO-FILL には 2 つの用法があるため、本リストおよび画面記述句に記載する。2 番目の用法については、本章で後述する。
自由方式で数字および数字編集の画面フィールドにデータを入力するための構成オプションがある。COBOL では、非編集数値データ項目は、内部形式でデータを保持することを目的としたものである。自由方式を用いると、このようなデータ項目を画面上に表示できる。詳細は、ユーザー インターフェイスに関する COBOL システムのドキュメントを参照。自由方式が有効である場合、データは自動的に再フォーマットされて表示される。
SPACE-FILL、ZERO-FILL、LEFT-JUSTIFY、RIGHT-JUSTIFY、および TRAILING-SIGN オプションを使用すると、上記の形式を補正できる。