このページを使用して、エンタープライズ サーバー インスタンスの構成可能な基本属性を変更します。
サーバーの一意の名前を指定します。最大 8 文字まで入力できます。名前の変更は、サーバーのステータスが「Stopped」の場合にのみ可能です。名前に山かっこ (<>) またはアンパサンド (&) を含めることはできません。
コンソール ログ、トレース、ダンプ診断ファイルなど、Enterprise Server から出力されるシステム作業ファイルの場所を指定します。このディレクトリは、エンタープライズ サーバー間で共有できません。デフォルトでは、%USERPROFILE%\Documents\Micro Focus User\Enterprise Developer\WORKAREA\es-name(Windows) または /var/mfcobol/es/es-name(UNIX) (es-name はエンタープライズ サーバーの名前) です。
このフィールドでディレクトリを指定する場合は、そのディレクトリが存在している必要があります。Enterprise Server によって自動的に作成されることはありません。
この Enterprise Server で 32 ビットと 64 ビットのどちらのアプリケーションを実行するかを示します。
32 ビット作業モードのサーバーでは、32 ビット アプリケーションのみを実行できます。64 ビット作業モードのサーバーでは、64 ビット アプリケーションのみを実行できます。
サーバーの作業モードは、サーバーの作成後に変更することはできません。ただし、サーバーのコピーまたはインポート時に変更することはできます。
これらのフィールドを使用して、サーバーを最初に起動した際のサーバーの構成を指定します。これらのフィールドをサーバーの実行中に変更した場合、次にサーバーを起動するまで変更は反映されません。
Directory Server で実行されるすべてのプロセス用に予約するメモリ内の共有ページの数を指定します。各ページの長さは 4 KB です。
共有メモリの割り当てがサーバーの動作要件に対して小さすぎる場合でもサーバーの処理を継続できるように共有メモリ ページから予約する 4KB のページの数を指定します。値の範囲は、1 から共有メモリ ページの数までです。
サーバーの実行中にエンタープライズ サーバーのメッセージをテキスト ウィンドウで表示する場合にオンにします。メッセージは、[System Directory] で指定されたディレクトリの console.log というファイルに書き込まれます。テキスト ウィンドウは、エンタープライズ サーバーを実行しているマシンでのみ表示できます。システム メッセージは、Enterprise Server のコンソール ページでも参照できます。
ローカルまたはリモート IDE を使用してこのエンタープライズ サーバーで実行されているアプリケーションをデバッグする場合にオンにします。
MF Directory Server プロセスの開始時に ES サーバーを起動する場合にオンにします。MF Directory Server プロセス (mfds) は、通常、システムの起動時に開始されます (Windows では、システム サービスとしてデフォルトで登録されています)。一般的な使用方法は、マシンが再起動された場合に一連の ES サーバーが自動的に再起動されるようにすることです。セキュリティが有効で、デフォルトの資格情報が無効な場合は、サーバーの [Security] プロパティの [Automated Execution Control Enterprise Server Credentials] セクションで有効な資格情報が指定されていることを確認します。
console.log の最大サイズを指定します。このサイズに達すると、console.nnn としてバックアップされ (nnn は新しいバックアップごとに 1 ずつ増えます)、その後のメッセージは新しい console.log に記録されます。0 に設定すると、console.log が 1 つだけ作成されます (起動時にすでに存在する場合は、console.bak としてバックアップされます)。
これらのフィールドを使用して、サーバーを最初に起動した際のパフォーマンスとイベントのロギング オプションを指定および構成します。これらのフィールドをサーバーの実行中に変更した場合、次にサーバーを起動するまで変更は反映されません。
Windows Management Instrumentation を通じてパフォーマンス カウンターを提供できるようにする場合にオンにします。その後、Windows Perfmon でパフォーマンス情報を表示できます。
サーバーの起動時および実行時の動作を決定する構成情報のテキストを入力します。オプションです。コメントにはプレフィックスとして番号記号 (#) を付けます。
クリックすると、このサーバー、およびこのサーバーの指定した場所に含まれるオブジェクトに関する情報がエクスポートされます。