日付値がデータベースの日付列から文字出力ホスト変数に返されるときに使用する明示的な日付形式を指定します。
これを DETECTDATE に加えて使用した場合、文字入力ホスト変数内で認識される明示的なデータ形式も指定できます。
構文
DATE={ODBC | ISO | USA | EUR | JIS | EXTERNAL}
パラメーター:
- ODBC
- yyyy-mm-dd (ISO 8601 デフォルト形式)
- ISO
- yyyy-mm-dd (メインフレームのデフォルト形式)
- USA
- mm/dd/yyyy
- EUR
- dd.mm.yyyy
- JIS
- yyyy-mm-dd
- EXTERNAL
- 日付値とタイムスタンプ値は Oracle の NLS_DATE_FORMAT および NLS_TIMESTAMP_FORMAT パラメーターで制御されます。これらのパラメーターを実行時にプログラムで設定するには、データベース接続を開く前に COBOL DISPLAY UPON ENVIRONMENT 文を使用してこれらのパラメーターを環境変数として設定することをお奨めします。これらのパラメーターの詳細については、Oracle のマニュアルを参照してください。
注:DBMAN=ADO と PROCOB の両方を設定した場合、DATE=EXTERNAL が自動的に設定されます。
属性:
省略値: |
ODBC (ISO 8601 デフォルト形式) |
依存性:
入力ホスト パラメーターでは、DETECTDATE SQL コンパイラ指令オプションも設定する必要があります。
範囲:
コンパイル時の使用: |
あり |
実行時の動作: |
ソース ファイル |
詳細については、「範囲 - OpenESQL SQL コンパイラ指令オプション」を参照してください。
説明:
DATE を DATEDELIM 指令とともに使用すると、日、月、年の各コンポーネントを分離する代替区切り文字を指定できます。
DATEDELIM を使用するかどうかに関係なく、DATE は出力ホスト変数の表示フォーマットを指定に従って変更します。
DATE と DETECTDATE の両方を指定した場合、OpenESQL は (DATEDELIM が使用されているかどうかに関係なく、) DATEを使用して、入力ホスト変数の日付値も認識します。詳細については、「DETECTDATE」を参照してください。
重要:DATE を使用して代替フォーマットを指定しない場合、OpenESQL は、このトピックの「
プロパティ」セクションで指定されているように、ISO 8601 デフォルト形式を使用して日付列を出力文字ホスト変数に返します。このことは、DATE に加えて DETECTDATE を指定した場合、入力文字ホスト変数にも当てはまります。