パスワードを受け付ける Enterprise Server のほとんどのユーザー インターフェイスおよびパブリック API は、最大 100 文字の長いパスワード (パスフレーズとも呼ばれる) を有効にするように拡張されています。
次のものが挙げられます。
- MFDS および ESMAC の管理 Web インターフェイス。
- casstart などのコマンド ライン オプションでパスワードを受け付けるコマンド ライン ユーティリティ。
- CICS で、IBM 標準のサインオン トランザクション CESL が提供されるようになりました。これは長いパスワードまたはパスフレーズを受け入れます。
注: CESN トランザクションは、引き続き 8 文字のパスワードに制限されています。これは、CESN 画面レイアウトを必要とするアプリケーションとの互換性を維持するためです。
- EXEC CICS SIGNON などの API。IBM 標準の PHRASE オプション パラメーターがサポートされるようになりました。
1 バイト文字のみがサポートされています。一部の文字の EBCDIC 変換に問題が生じる可能性があります。詳細については、「短い名前で使用できる文字」を参照してください。