SUM

この SYNCSORT 制御文の次のパラメーターが、MFSORT および MFJSORT でサポートされています。このサポートを有効にするには、MFJSENGINE 環境変数を設定します。

注：SYNCSORT エミュレーションを使用すると、OUTREC(05:5,10) のように、キーワードとかっこで囲まれたパラメーターとの間の等号記号 (=) を省略できます。

                   +---,---+
                   V       | 
>--SUM--FIELDS=-.-(.-p,m,f-.)----------------.----<<
                |                            |
                |  +--,--------+             |
                |  V           |             |
                +-(.-p,m,.---.-.)-,-FORMAT=f-+
                |        +-f-+               |
                +-NONE-----------------------+

制限事項：SUM フィールドの最大数は 600、SUM フィールドの最大長さは 18 です。

必要に応じて、SORTXSUM DD 文を使用して、SUM プロセス時に削除されたレコードをデータセットに書き込みます。これは、SUM の処理時に行われるため、OUTREC、E35 または OUTFIL 処理を経ることはありません。これらはすべて SUM の処理の後に行われます。

次のフィールドのフォーマットが必要に応じてサポートされています。

フィールド	サポートされるフォーマット
`Binary-operator`	EQ、GE、GT、LE、LT、NE
`Bit-operator`	ALL、BM、BNM、BNO、BNZ、BO、BZ、NONE、NOTALL、NOTNONE、NOTSOME、SOME
`Date-format`	Y2B、Y2C、Y2D、Y2P、Y2S、Y2T、Y2U、Y2V、Y2W、Y2X、Y2Y、Y2Z、Y2TP、Y2UP、Y2VP、Y2WP、Y2XP、Y2YP
`Format`	AQ、BI、CH、CLO、CSF、CSL、CST、CTO、FI、FL、FS、LS、OL、OT、PD、PD0、SB、SS、TS、ZD