このページを使用して、このエンタープライズ サーバーの IMS TM サポートを設定します。
次の各フィールドを使用して、IMS メッセージ キューの属性を定義します。
メッセージ キューは約 64K バイトのブロックから構成されます。これらのブロックは、キュー スペースの割り当て単位となる 254 のセグメント (メッセージ セグメントではない) から構成されます。
メッセージ キューの格納に使用する最大ブロック数を指定します。必要に応じて、エンタープライズ サーバーの実行中にこの数を動的に変更できます。この値は、4 ~ 63488 の範囲で指定する必要があります。初期サーバー定義のデフォルトは 32 です。
スペースがない場合は、割り当て要求を満たすことができるまで TM スレッドが待機します。「"スペースなし"」の障害モードはハング状態です。
このエンタープライズ サーバーを次回起動するときに削除する情報を選択します。
オンにすると、このエンタープライズ サーバーが起動するたびに [Cold start] オプションで指定したアクションを実行するように指定します。デフォルトはオフです。
このエンタープライズ サーバーで実行するトランザクション プログラムの属性を定義するときに前提となる方法を選びます。
05 ATTRIBUTE-VARIABLES. 10 CURSOR-ATTR PIC X(2) VALUE X"C0C1". 10 ERROR-ATTR PIC X(2) VALUE X"C0C9". 10 OK-ATTR PIC X(2) VALUE X"00C1". 10 PROT-ATTR PIC X(2) VALUE X"00F1".
05 ATTRIBUTE-VARIABLES. 10 CURSOR-ATTR PIC X(2) VALUE "{A". 10 ERROR-ATTR PIC X(2) VALUE "{I". 10 OK-ATTR PIC X(2) VALUE " A". 10 PROT-ATTR PIC X(2) VALUE " 1".
この設定は ASCII 文字セットを使用してコンパイルされたプログラムに対してのみ有効です。EBCDIC を使用してコンパイルされたプログラムでは無視されます。
[Character] を指定した場合、エンタープライズ サーバーは MFS 属性の値を、プログラムが EBCDIC としてコンパイルされた場合に使用される値に自動で変換します。たとえば、'{A' を属性に割り当て、ASCII でコンパイルすることにより、生成された 16 進数の値 7B41 は、正しい値 C0C1 に変換されます。ここで、属性値をバイナリ データとしてコード化するように指定した場合、エンタープライズ サーバーによるアクションは行われません。
MFS NULL 文字として使用する文字を指定します。値は文字または 16 進形式で入力できます。デフォルトは16進数 0x00 です。
この設定は ASCII 文字セットを使用してコンパイルされたプログラムに対してのみ有効です。EBCDIC を使用してコンパイルされたプログラムでは無視されます。
キーポイントが生成される前に処理されるスレッド要求の数を指定します。この値は、0 ~ 65535 の範囲で指定する必要があります。デフォルトは 64 です。0 を指定すると、エンタープライズ サーバーの起動および停止時にのみキーポイントが生成されることになります。
オンにすると、このエンタープライズ サーバーにトランザクション名を入力するとき後続空白文字を追加する必要があることを指定します。デフォルトはオンです。
トランザクションのしきい値が超過したことを示すメッセージがコンソールのログに記録されるまでトランザクションが実行できる最大秒数を指定します。この値は、0 ~ 65535 の範囲で指定する必要があります。値 0 はしきい値なしを意味します。デフォルトは 0 です。
このエンタープライズ サーバーで実行するトランザクション プログラムの場所を指定します。デフォルトは $IDE_LAODLIB です。