注: PL/I プロジェクトは、x86 プラットフォーム用にのみコンパイルできます。
プロジェクトの出力タイプを設定し、プロジェクトおよび個別ファイルのためにビルド指令を設定する手順は、次のとおりです。
- プロジェクト プロパティの [Application] タブで、ビルドで生成する実行可能ファイルのファイル タイプと名前、および実行可能ファイルを単一生成するか複数生成するかを指定します。
- [Console Application] - プロジェクト全体で実行可能ファイル (.exe) を 1 つ作成するか、またはプロジェクトの .pli ソース ファイルごとに実行可能ファイルを 1 つ作成します。
- [Link Library (.DLL)] - プロジェクト全体で実行可能ネイティブ ライブラリ ファイル (.dll) を 1 つ作成するか、またはプロジェクトの .pli ソース ファイルごとに実行可能ネイティブ ライブラリ ファイルを 1 つ作成します。
- [Static Library (.LIB)] - プロジェクト全体でライブラリ ファイル (.dll) を 1 つ作成するか、またはプロジェクトの .pli ソース ファイルごとにネイティブ ライブラリ ファイルを 1 つ作成します。
- [Mainframe Subsystem Application] - 1 つの .lib ファイルのみにコンパイルするか、複数の .dll ファイルにコンパイルします。
- プロジェクト プロパティの [PL/I] タブで、プロジェクトの出力パス、コンパイル、およびプリプロセッサのオプションを指定します。
をクリックして、このタブで設定できる全コンパイラ指令のリストを表示します。
をクリックして、指令のリストをアルファベット順に表示します。
をクリックして、指令のリストをカテゴリ別に表示します。
- プロジェクト プロパティの [PL/I Link] タブを使用して、実行可能ファイルを .lib ファイルまたは .obj ファイルにリンクし、その他のリンク設定も行います。
- [Dependency Paths] タブで、次のように、IDE でのコピーブックの検索先となるパスを指定します。
- [PL/I Include Paths] を選択して、IDE でのインクルード ファイルの検索先となるパスを追加します。
- [IMS Copy Paths] を選択して、IDE での IMS コピーブックの検索先となるパスを追加します。
を使用して新しいパスを追加します。
- メインフレーム サブシステム アプリケーションの場合は、必要に応じ、その他のタブを使用して BMS および IMS の設定を行います。
- [File > Save All] をクリックします。
- 必要に応じて、ファイル プロパティから、プロジェクト内の個別の PL/I プログラムに関してその他のビルド設定を行います。
それらがプロジェクトのプロパティと異なる場合は、個別のファイルに対して設定した PL/I プロパティが、プロジェクトに対して設定したプロパティより優先されます。