次のタイプのリソースへのアクセスをトランザクションごとに制御できます。
- ファイル
- 一時データ キュー
- 一時記憶域キュー
- ジャーナル
- その他のトランザクション
リソース セキュリティを有効にするには、次の操作を行います。
- トランザクションがリソース セキュリティのチェックを行うように指定するには、そのトランザクションの ESMAC の [PCT] ページで [Security: Resource Level Checking] をチェックします(トランザクションは、デフォルトではリソース セキュリティのチェックを行わない)。
- リソース テーブル エントリでリソース キーのセットを指定します (ファイルの場合は FCT エントリなど)。各リソース キーは、1 から 24 までの数字です。
- ユーザーの SNT エントリでリソース キーのセットを指定します。ユーザーは、リソースのリソース キーのうち 1 つ以上のキーが、ユーザーの SNT エントリで指定したリソース キーと一致すればそのリソースにアクセスできます。
次の図は、リソース キーのチェックのプロセスを示しています。
図 1. リソース キーのチェック
