PL/I プロジェクトのプロパティを設定するには、次の手順を実行します。
- ソリューション エクスプローラーでプロジェクトをクリックします。
- [Project > MyProject のプロパティ] をクリックしてプロジェクト プロパティを開きます。
- 左側領域の各タブをクリックして、プロパティを必要に応じて設定します。
注: グリッド タブの設定の詳細は、設定を選択してグリッド下の説明を参照してください。
- [アプリケーション]
- ビルドでプロジェクトの全プログラムに対応する 1 つの出力ファイルを作成するか、または PL/I プログラムごとに個別の出力ファイルを作成するかを指定します。出力ファイルの名前と種類も指定できます。
注: メインフレーム サブシステム アプリケーション プロジェクトでは、1 つの .lib ファイルまたは複数の .dll ファイルへのコンパイルのみが行われます。
- [SQL]
- 埋め込み SQL コードを処理する ESQL プロセッサとプロジェクトに設定する指令を指定します。
- [依存性パス]
- このタブでは、IDE によって検索される PL/I インクルード ファイルと IMS コピーブックのパスを指定します。
をクリックして新しいパスを追加します。
- [BMS]
- BMS ファイルのコンパイルのプロパティを指定します。このタブは、メインフレーム サブシステム アプリケーション プロジェクトのみで利用できます。
- [IMS]
- DBD、PSB、または MFS ビルド設定、および IMS で生成されるファイル用の出力フォルダーを指定します。このタブは、メインフレーム サブシステム アプリケーション プロジェクトのみで利用できます。
- [PL/I]
- プロジェクトの出力パスを指定し、マクロ プリプロセッサを有効にしてコンパイラおよびマクロ プリプロセッサのオプションを設定します。
をクリックして、このタブで設定できる全コンパイラ指令のリストを表示します。このページの [ビルド設定] フィールドには、現在プロジェクトで設定されているすべての指令が表示されます。
- [PL/I リンク]
- アプリケーションとリンクする .lib ファイルと .obj ファイルを指定します。
をクリックして、このタブで設定できるすべての指令のリストを表示します。このページの [ビルド設定] フィールドには、現在プロジェクトで設定されているすべての指令が表示されます。
- [デバッグ]
- プロジェクトのデバッグに使用するプログラムと、デバッガーに渡す追加のコマンド ライン引数を指定します。
デバッグ用のデフォルトのプログラムは Java CodeWatch アプリケーションです。
注: メインフレーム サブシステム アプリケーションのデバッグにはエンタープライズ サーバーを使用するので、このタブは PL/I メインフレーム サブシステム アプリケーション プロジェクトでは利用できません。
- [ファイル > すべて保存] をクリックします。
プロジェクトの個別ファイルのプロパティを指定するには、次の手順を実行します。
- ソリューション エクスプローラーで PL/I ソース ファイルをクリックし、[View > Property Pages] をクリックします。
プロパティ ページ ダイアログを開くには、ファイルを右クリックして [Properties] をクリックします。
- 左側ペインで [PL/I] または [SQL] タブをクリックし、個別ファイルのプロパティを指定します。
個別ファイルで指定するプロパティは、プロジェクトに設定されているプロパティに優先します。
- [適用]、[OK] の順にクリックします。
なお PL/I ファイルのプロパティ ページの他に、ファイルのビルド プロパティを表示して編集できます。
- ソリューション エクスプローラーで PL/I ソース ファイルをクリックし、[View > Properties Window] をクリックします。