CBL_CTF_EMITTER_PROPERTY

構文：

call "CBL_CTF_EMITTER_PROPERTY_SET" using by value     flags
                                          by reference emitter-name
                                          by reference property-name
                                          by reference property-value
                                             returning

パラメーター：

	呼び出しプロトタイプ使用時 (「説明の読み方」を参照)	PIC
`flags`	cblt-x4-comp5	pic x(4) comp-5
`emitter-name`	pic x(n)	pic x(n)
`property-name`	pic x(n)	pic x(n)
`property-value`	pic x(n)	pic x(n)
`status-code`	「説明の読み方」を参照

入力パラメーター：

flags

制御フラグ：

ビット 0

値	意味
0	文字列値。ビット 1 を使用して、文字列の終了文字を決定します。
1	整数値。ビット 1 は無視してください。

ビット 1

値	意味
0	文字列値は空白文字で終了します。
1	文字列値は null で終了します。

ビット 2 から 27

将来使用するために予約されています。値は常に 0 です。

ビット 28

値	意味
0	`emitter-name` は空白文字で終了します。
1	`emitter-name` は null で終了します。

ビット 29

値	意味
0	`property-name` は空白文字で終了します。
1	`property-name` は null で終了します。

ビット 30 から 31

将来使用するために予約されています。値は常に 0 です。

emitter-name

空白文字または null (ビット 28 の設定で決まる) で終了するエミッター名。大文字と小文字は区別されません。

property-name

値を返す対象のプロパティの空白文字または null (ビット 29 の設定で決まる) で終了する名前。大文字と小文字は区別されません。

property-value

設定するプロパティ値が格納されているバッファー。文字列として指定する値については pic x(n) フィールド、整数として設定する値については pic x(4) comp-5 フィールドになります。

出力パラメーター：

status-code

次のいずれかになります。

78-CTF-RET-EMITTER-NOT-FOUND
78-CTF-RET-INVALID-EMITTER-NAME
78-CTF-RET-INVALID-PROPERTY-NAME
78-CTF-RET-NOT-ENOUGH-MEMORY
78-CTF-RET-SUCCESS

説明：

指定したエミッターに同じ名前のプロパティがすでに存在する場合は、その値が新しい値に置き換えられます。

例：

「myemitter」エミッターに関連付けられた 2 つのプロパティの値 (null で終了する文字列値と整数値) を設定します。

copy "cbltypes.cpy". 
copy "mfctf.cpy". 
01 emitter-name pic x(10) value "myemitter". 
01 flags        pic x(4) comp-5. 
01 prop-integer pic x(4) comp-5. 
01 prop-string  pic x(100). 
... 
compute flags = 78-CTF-FLAG-PROP-STRING-VALUE b-or 
                78-CTF-FLAG-PROP-NULL-TERM 
move "xxx" & x"00" to prop-string 
call "CBL_CTF_EMITTER_PROPERTY_SET" using by value flags 
                                          by reference emitter-name 
                                          by reference "prop1 " 
                                          by reference prop-string 
... 
compute prop-flags = 78-CTF-FLAG-PROP-INT-VALUE 
move 100 to prop-integer 
call "CBL_CTF_EMITTER_PROPERTY_GET" using by value flags 
                                          by reference emitter-name 
                                          by reference "prop2 " 
                                          by reference prop-integer 
...