STANDARD-DEVIATION 関数は、引数の標準偏差の近似値を返す。この関数は数値型である。
 
            
            
               一般形式
 
               	  
               	 
 
               
              
            
             
            
            
               戻り値
 
               	  
                
                  	 
                  - 返却値は、一連の argument-1 の標準偏差の近似値である。
  
                  	 
                  - 返却値の計算方法は次のとおり。 
                     
                        - argument-1 の算術平均を算出する。各 argument-1 の値からその平均値を引いて、差異を算出する。各差異を 2 乗する。
  
                        		  
                        - 各 2 乗値を加算する。その和を、一連の argument-1 の値の数で割る。
  
                        		  
                        - その商の平方根を算出する。返却値は、その平方根の絶対値となる。
 
                     
                    
                  	 
                  - 一連の argument-1 の構成要素が 1 つの値のみである場合、または一連の argument-1 の構成要素がすべて可変反復データ項目であり、そのすべてについて反復数の合計が 1 である場合、返却値はゼロになる。
  
                  	 
                  - 結果の数値が整数でない場合は、浮動小数点形式が使用される。