MFJBR14 は、たとえば、ジョブ ステップでデータ セットを適時に削除するために使用できます。また、MFJBR14 を使用して、ローカル マシン上にバージョンがないプログラムを置き換えることもできるため、ジョブ ステップに対するデータ セットの割り当ておよびディスポジションを引き続きテストできます。
DISP=NEW または DISP=MOD でなく、かつデータセットが NEW でない限り、有効期限が切れていないデータセットは、ステップ終了ディスポジションの処理中に削除されません。データセットのステータスは、JESYSMSG で UNEXPIRED として表示されます。次に例を示します。
MFI01.MFITEST.RETPD DEL2 …\DATA\MFI01.MFITEST.RETPD.DAT UNEXPIRED
これは、PGM=IEFBR14 を指定した DISP=(MOD,DELETE,DELETE) で古いデータセットを削除するというよく使用される構造に影響を与える可能性があります。この場合、データセットがすでに存在し、有効期限に達していない場合、データセットは削除されません。古いデータセットを削除するには、この方法の代わりに PURGE を指定した IDCAMS DELETE を使用してください。