CICS COMMAREA からサービス インターフェイスを作成するための、COMMAREA モードで表示されるインターフェイス マッパーについて説明します。
次の画像は、CICS COMMAREA からサービス インターフェイスを定義する COMMAREA モードのインターフェイス マッパーを示しています。

- [Input Data Area] ペイン
- 選択された COMMAREA 入力構造を表示します。このペインに表示されるフィールドはすべて入力フィールドとして定義されます。
- [Output Data Area] ペイン
- 選択された COMMAREA 出力構造を表示します。このペインに表示されるフィールドはすべて出力フィールドとして定義されます。
- [Interface Fields] ペイン
- [Interface Fields] ペインでは、サービス インターフェイスに含める各フィールドの詳細を定義します。各インターフェイス フィールドは、いずれかの [Data Area] ペインに表示される入力フィールドまたは出力フィールドに対応しています。現在のオペレーションのインターフェイス フィールドのみが、このペインに表示されます。
COMMAREA フィールドからインターフェイス フィールドを作成する最も簡単な方法は、フィールドを [Input Data Area] ペインまたは [Output Data Area] ペインからドラッグして [Interface Fields] ペインにドロップすることです。これにより、COMMAREA フィールドと新しいインターフェイス フィールドとの間のマッピングが作成されます (「[Mappings] ペイン」を参照)。[Interface Fields] ペインから、サービス インターフェイスで使用されるフィールドの詳細をさらに定義できます。
インターフェイス フィールドの詳細については、「インターフェイス フィールド」を参照してください。
- [Mappings] ペイン
- [Mappings] ペインには、各 COMMAREA フィールドが対応するインターフェイス フィールドにどのようにマップされているかが表示されます。ドラッグ アンド ドロップを使用してインターフェイス フィールドを作成すると、マッピングが自動的に追加されます。ただし、マッピングを手動で作成または編集することもできます。マッピングは基本フィールド レベルでのみ作成されます。
- [Assignments] ペイン
- [Assignments] ペインでは、任意の COBOL フィールドに値を割り当てることができます。指定する値は、数値または数値以外のリテラル値や COBOL フィールド値、あるいはこのような値を 1 つ以上使用した関数の結果にすることができます。値を特定のフィールドに割り当てると、ユーザーが入力する必要がある情報を減らすことで、サービスを合理化できます。割り当ての作成の詳細については、「割り当て」を参照してください。
- [Work Fields] ペイン
- サービスで使用する追加の非インターフェイス フィールドを作成できます。詳細については、「作業フィールド」を参照してください。