ESMAC を起動するには、次の手順を行います。
- インストール環境の Enterprise Server Administration 画面にアクセスします。
- エンタープライズ サーバー インスタンスのテーブルで、必要なサーバーが起動されていることを確認します。起動されていない場合は、そのサーバーを起動します。
- 監視対象のエンタープライズ サーバー インスタンスの [Status] 列で、[Details] をクリックします。
サーバーの [Details] 画面が表示されます。
- [Details] 画面で [] タブを選択し、[ES Monitor & Control] をクリックします。
Enterprise Server Monitoring and Control (ESMAC) の画面が表示されます。
ダンプを表示するには、次の手順を行います。
- [診断] グループの [ダンプ] をクリックします。
- [A] または [B] をクリックしてダンプ データセットを選択するか、または、[C] をクリックして X データセットを選択します。
- [Display] をクリックします。
ダンプのリストが表示されます。
- 表示したいダンプに対して、[レベル] のヘッダーの下のフィールドで、ダンプのトレース テーブルに含めるトレース情報のレベルを選択します。数が大きいほど、詳細な情報が表示されます。オプションは次のとおりです。
- 0
- サービス開始、モジュール開始、モジュール終了、サービス終了。
これはデフォルト値です。
- 1
- Enterprise Server API 入口および出口。
- 2
- サブシステム トレース エントリ。
- 3
- データのフォーマットを提供できるすべてのエントリ。
- 4
- すべてのトレース エントリ。
各レベルには、すべての下位の情報が含まれます。ローカル トレース テーブル (SEP のトレース) にはレベル 0 および 1 しかありません。
- 表示したいダンプに対して、[詳細] をクリックして詳細なダンプを表示するか、または、[概要] をクリックして概要のダンプを表示します。
ダンプ ファイルがフォーマットされて、表示されます。ESMAC に戻るには、ブラウザーの [戻る] ボタンをクリックします。
注:X データセットには、外部コマンドの casdump /d でトリガーされるダンプが含まれます。ダンプが正常に取得されない場合 (たとえば、エンタープライズ サーバーが応答しない、共有メモリがロックしているなど) に、casdump /d を使用します。データセットのファイル名は casdumpx.rec です。