cob コマンドの概要

cob コマンドを使用すると、次の種類の実行可能ファイルを生成できます。

中間コード

.int ファイルは動的にロード可能なファイルであり、システム実行可能ファイルにリンクする必要はありません。この種類のファイルを生成するには、cob -i フラグを使用します。

生成コード

.gnt ファイルは動的にロード可能なファイルであり、システム実行可能ファイルにリンクする必要はありません。この種類のファイルを生成するには、cob -u フラグを使用します。

呼び出し可能な共有オブジェクト ファイル
動的にロード可能なファイルであり、システム実行可能ファイルにリンクする必要はありません(UNIX 環境にのみ該当)。この種類のファイルを生成するには、cob -y または cob -z フラグを使用します。
共有ライブラリ ファイル
実行可能ファイルにリンクできるシステム リンク可能ファイルです(UNIX 環境にのみ該当)。このファイルはそれ自体では直接実行できません。この種類のファイルを生成するには、cob -Y または cob -Z フラグを使用します。
システム実行可能ファイル
直接実行可能なファイルです(UNIX 環境にのみ該当)。オペレーティング システムでロードされ、ファイルを実行する新しいプロセスが作成されます。この種類のファイルを生成するには、cob -x フラグを使用します。
Java バイトコード
これらのファイル (.class ファイル) には、互換性のある Java 仮想マシン (JVM) で実行される中間コードが含まれています。このようなファイルは COBOL/Java アプリケーション ランチャー (cobjrun) を使用して起動します。この種類のファイルを生成するには、cob -j フラグを使用します。

cob コマンドは、ソース ファイルと以下のような COBOL システムの構成物との間のインターフェイスを提供します。

cob コマンドはまた、C++ コンパイラ、C コンパイラ、as (アセンブラー) とのインターフェイスも提供しています。

コンパイルするソース コードに、標準の 7 ビット ASCII 文字セット以外の文字 (アクセント文字や、マルチバイト文字セットに属する文字など) が含まれている場合は、ロケールがそれらの文字のソース エンコーディングと一致するように正しく設定されていることを確認する必要があります。これには、LANG、LC_CTYPE、または LC_ALL を適切に設定します。これらの変数は、それぞれ前の変数よりも優先されます。