Micro Focus Enterprise Developer UNIX コンポーネント のインストール

Micro Focus は UNIX および Linux のインストーラーを 2 種類提供しています。UNIX および Linux にインストールするための独自の Micro Focus インストーラーと、Linux にインストールするための標準 RPM (RPM パッケージ マネージャー) インストーラーです。

インストールを開始する前に、「ソフトウェア要件」を参照してください。

本製品をインストールする手順は次のとおりです。

  1. セットアップ ファイルに実行権限を与えます。
    chmod +x setup_entdev_9.0_platform
  2. Process User ID ログインからインストーラーを実行します。
    ./setup_entdev_9.0_platform

    起動したインストーラーは、root 権限を必要とする操作を実行できるようにスーパーユーザー パスワードの入力をユーザーに促します。

    注: Ubuntu では、スーパーユーザー パスワードのプロンプトは使用できません。このプラットフォームでは、root としてログインするか、インストーラーを実行する前に sudo コマンドを使用して root 権限を取得する必要があります。

    COBOL 環境のデフォルトのインストール先は /opt/microfocus/EnterpriseDeveloper (COBDIR) です。

Enterprise Server System Administrator Process

インストーラーは、インストール プロセス中に製品の Enterprise Server System Administrator Process User ID を構成します。この Process User ID は、Micro Focus Directory Server (MFDS) のプロセスを除き、すべての Enterprise Server プロセスの所有者になります。Directory Server プロセス (Enterprise Server Administration) は、システム ファイルおよびポートにアクセスできるように root として実行されます。

Enterprise Server Administration から起動したすべての Enterprise Server プロセスは、ファイルのアクセスおよび作成に影響する可能性がある Process User ID のもとで実行されます。

コマンド ラインでユーザー ID を指定する必要があります。コマンドの一部として -EsadminID=[ ID ] を指定します。

デフォルトでは、インストーラーを実行するユーザーのログイン ID が Process User ID に使用されます。インストールの完了後にユーザー ID を変更するには、$COBDIR/bin/casperm.sh を実行し、表示される指示に従います。

SafeNet Sentinel に関する考慮事項

  • 本製品のインストールは、ユーザーのマシンで実行されている SafeNet Sentinel ライセンス コンポーネントに影響する可能性があります。インストール中は、ファイルの更新を許可するためにライセンスが停止します。ユーザーのマシンで実行されているプロセスが影響を受けないようにするには、-skipsafenet オプションを使用する必要があります。このオプションは、SafeNet のインストールをスキップします。
    ./setup_entdev_9.0_platform -skipsafenet
  • SafeNet Sentinel インストールを予想外のアップデートから保護するには、次のように SKIP_SAFENET_INSTALL という空のファイルを /var/microfocuslicensing/ に作成します。
    touch /var/microfocuslicensing/SKIP_SAFENET_INSTALL

    このファイルが存在している間は、SafeNet インストーラーがインストールに変更を加えたり、実行中のライセンス デーモンを停止したりすることはありません。後でライセンスの更新が必要になった場合は、force コマンド ライン オプションを使用して $COBDIR/safenet フォルダー内から MFLicenseServerInstall.sh を再実行できます。

    cd $COBDIR/safenet
    ./MFLicenseServerInstall.sh force
    

AutoPass ライセンスに関する考慮事項

  • 本製品のインストールは、ユーザーのマシンで実行されている AutoPass ライセンス コンポーネントに影響する可能性があります。インストール中は、ファイルの更新を許可するためにライセンスが停止します。ユーザーのマシンで実行されているプロセスが影響を受けないようにするには、-skipautopass オプションを使用する必要があります。このオプションは、AutoPass のインストールをスキップします。
    ./setup file -skipautopass
  • AutoPass インストールを予想外のアップデートから保護するには、次のように SKIP_AUTOPASS_INSTALL という空のファイルを /opt/microfocus/licensing に作成します。
    touch /opt/microfocus/licensing/SKIP_AUTOPASS_INSTALL
    このファイルが存在している間は、AutoPass インストーラーがインストールに変更を加えたり、実行中のライセンス デーモンを停止したりすることはありません。後でライセンスの更新が必要になった場合は、force コマンド ライン オプションを使用して $COBDIR/safenet フォルダー内から MFLicenseServerInstall.sh を再実行できます。
    cd $COBDIR/safenet
    ./MFLicenseServerInstall.sh force