PostgreSQL 用 HCO を使用する前に

HCOPG は、PostgreSQL のストアド プロシージャおよびテーブルを PostgreSQL データベースに格納することによって、z/OS の関数およびその他の機能を模倣します。HCOPG を正しく使用するには、格納されているこの情報を、Enterprise Developer のバージョン (新しいリリース、Patch Update、または修正プログラムを含む) をアップグレードするたびに更新することが重要です。これにより、HCOPG を常に最適な状態で実行できます。

アップグレードのたびに PostgreSQL データベースを更新するために、以下の 3 つの HCOPG スクリプトが用意されています。デフォルトでは、これらのスクリプトはいずれも %ALLUSERSPROFILE%\Micro Focus\Enterprise Developer\hcopg ディレクトリにあります。

InstallSYSIBM.sql
メタデータ テーブルを作成します。
InstallBindProcs.sql
一時テーブルのメタデータのバインドおよび管理に必要な PostgreSQL ストアド プロシージャを作成します。
InstallDigitsFunction.sql
DB2 の z/OS 関数のサポートに必要な PostgreSQL ストアド プロシージャを作成します。
これらのスクリプトを PostgreSQL データベースに対して実行するには、次のデータベース権限が必要です。
  • CREATE SCHEMA
  • CREATE PROCEDURE
  • SYSIBM スキーマの EXECUTE PROCEDURE

スクリプトは、次のいずれかの方法で実行することをお勧めします。

pgAdmin ツール (Amazon RDS)
3 つの HCOPG スクリプトのすべてを各 PostgreSQL データベースに対して実行します。
PostgreSQL psql ユーティリティ (Amazon Aurora)
この方法では、プロセスを自動化して、3 つのスクリプトを連続して実行できます。コマンド プロンプトで次の構文を使用します。
>psql -h DBInstanceEndpoint –p=Port –u=UserId -d Dbname -a -f ScriptDir/HCOPGScript.sql

詳細は次のとおりです。

DBInstanceEndpoint Amazon Aurora または RDS PostgreSQL インスタンスのエンドポイント
Port Amazon Aurora または RDS PostgreSQL インスタンスのポート番号
Userid HCOPG スクリプトを実行するユーザー
Dbnam データベースの名前
ScriptDir スクリプトが含まれているディレクトリへのフル パス
HCOPGScript HCOPG スクリプトの名前