MSSQL または PostgreSQL のインストールにおいては、データベース サーバー インスタンスへの各接続に master データベース (MSSQL) または postgres データベース (PostgreSQL) へのデータ ソース接続が必要です。
postgres データベース用の ODBC ドライバーの設定を指定します。
Windows 環境での構成
- [Data Source] フィールドに「Database」と入力します。
- [Description] フィールドにリージョン間データベースの説明を入力します。この場合は、「Postgres Database」と入力します。
- [Database] フィールドに「postgres」と入力します。
- [SSL Mode] フィールドで [disable] を選択します。
- [Server] フィールドに PostgreSQL サーバーの場所を入力します。この場合は、「localhost」と入力します。
- [Port] フィールドに PostgreSQL サーバーへの接続に使用するポート番号を入力します。この場合は、デフォルトのポートの「5432」を入力します。
- [User Name] フィールドに「postgres」と入力します。
- [Password] フィールドに postgres ユーザーのパスワードを入力します。
- [Save] をクリックします。
UNIX 環境での構成
.odbc.ini 構成ファイルを開いて、PostgreSQL postgres データ ソースのエントリを追加します。
[PG.MASTER]
Driver = <driver-name>
Servername = <server-name>
port = <port-no>
Database = postgres
詳細は次のとおりです。
- <driver-name>
- .odbcinst.ini ファイルで構成されているドライバーの名前を指定します。上の例では PostgreSQL になります。
- <server-name>
- データベース インスタンスが存在するサーバーの名前を指定します。
- <port-no>
- データベースがリッスンするポート (通常は 5432) を指定します。
- postgres
- PostgreSQL サーバーに付属のデフォルトのデータベースの名前を指定します。