Micro Focus では、Enterprise Server Common Web Administration (ESCWA) インターフェイスを導入することをお勧めします。ESCWA は、豊富な機能を備えた最新のインターフェイスで、Enterprise Server Administration、ESMAC、および ESF LDAP セキュリティ管理インターフェイスの機能がまとめられています。
デフォルトでは、従来の Enterprise Server Administration ユーザー インターフェイスは無効になっています。このインターフェイスを有効にするには、次の手順を実行します。
- Windows の場合:
- services.msc を実行して、Windows サービス マネージャーを開きます。
- [サービス] リストで、[Micro Focus Directory Server] を右クリックし、[停止] をクリックします。
- Enterprise Developer コマンド プロンプトで、次のように入力します。
mfds --UI-on
- [サービス] リストで、[Micro Focus Directory Server] を右クリックし、[開始] をクリックします。
- UNIX の場合:
- 製品のインストール フォルダーに設定された $COBDIR で、次のように入力します。
mfds -s 2
- mfds の終了後、次のように入力します。
mfds --UI-on
- root ログオンを使用して、製品の bin フォルダーから mfds を再起動し、次のように入力します。
mfds &
従来の Enterprise Server Administration ユーザー インターフェイスを使用するには、次の Web ブラウザー バージョンが少なくとも必要です。
- Internet Explorer V6.0 以降
- Netscape V6.0 以降
- Mozilla V1.3 以降
注: デフォルトでは Directory Server はポート 86 を使用します。Directory Server マシンでファイアウォールが有効になっている場合は、このポートへのアクセスを許可するように構成されていることを確認してください。