HACloud TN3270 エミュレーターを使用するには、まず、HACloud セッション サーバーを起動する必要があります。これを行うには、それぞれの Windows サービス (Windows) または thestartsessionserver.sh スクリプト (UNIX) を開始する必要があります。
HACloud セッション サーバーを開始するには、専用の Windows サービスである Micro Focus HA Cloud を開始する必要があります。サービスを開始するには、次の手順を行います。
- 64 ビット Java がインストールされていて、PATH 環境変数に追加されていることを確認します。
- Windows サービス マネージャを開きます。
- [Micro Focus HA Cloud] をクリックしてから、[Start the service] をクリックします。
- コマンド プロンプトから次のコマンドを実行して、サービスを開始することもできます。
net start mfhacloud
UNIX
HACloud セッション サーバーを起動するには、次の手順を実行します (UNIX)。
- インストールした Java が PATH 環境変数に追加されていることを確認します。
- 接続先のアプリケーションを実行する Enterprise Server リージョンを起動します。
- 端末を開き、COBOL 環境をセットアップします。
- 次を実行して、セッション サーバーを起動します。
startsessionserver.sh
端末で、Micro Focus HACloud セッション サーバーが起動されたというメッセージを確認します。
- また、$COBDIR/bin で、MFHACloud という名前のシステム サービスを登録する次のスクリプトを実行することもできます。このサービスにより、セッション サーバーが起動されます。これは、COBOL 環境が指定されている端末から root として実行します。Enterprise Server を実行するには、次を実行して管理者ユーザー アカウントも指定する必要があります。
./Setup_SystemD_Services.sh ESadminID
ESadminID は、Enterprise Server 用に構成されている管理者 ID です。