MFUPP 指令

MFUPP プリプロセッサは、PREPROCESS コンパイラ指令を使用して呼び出されます。

次の指令を MFUPP プリプロセッサで使用できます。

CICS
テスト実行における EXEC CICS 文の処理に関する動作を変更します。テスト実行から EXEC CICS 文を削除すると、テスト対象のビジネス ロジックに簡単にアクセスできるようになります。
指定できる値:
  • CICS - すべての EXEC CICS 文が無視されますが、dfheiblk コピーブックはインクルードされ、DFH マクロも展開されます。
  • CICS"IGNORE" - 上記と同じです。
  • CICS"NO-DFHEIBLK" - すべての EXEC CICS 文が無視され、dfheiblk コピーブックはインクルードされませんが、DFH マクロは展開されます。
  • CICS"NO-DFH-MACRO" - すべての EXEC CICS 文が無視され、DFH マクロは展開されませんが、dfheiblk コピーブックはインクルードされます。
デフォルト:設定されないため、すべての EXEC CICS 文とマクロが処理され、dfheiblk コピーブックがインクルードされます。
CONFIRM、C
指令を受け入れた場合に、その指令を画面に表示するかどうかを指定します。
指定できる値:CONFIRM | NOCONFIRM、C | NOC
デフォルト:NOCONFIRM
EXEC-REPORT-FILE、ERF
モックに使用できる EXEC 文ののカタログ ファイルを作成します。このファイルは mfupp-et という拡張子で生成され、これをテスト ランナー コマンドで使用してサンプルのモック ソース ファイルを作成できます。詳細については、「テスト ランナー構文オプション」の generate-exec-mock-snippet を参照してください。
IGNORE-PRG-PREFIX、IPP
プリプロセッサで無視するプログラム名を変更します (つまり、そのプログラムの呼び出し時にコントローラー エントリ ポイントに実行は渡されません)。
指定できる値:IGNORE-PRG-PREFIX"file-prefix" | NOIGNORE-PRG-PREFIX、IPP"file-prefix" | NOIPP
デフォルト:IGNORE-PRG-PREFIX"MFUT,MFUM,Test"
INSERT-LS、IL
テスト対象のソースが再帰可能でない場合に局所記憶節を挿入します(これにより、プリプロセッサで再帰のためにソースのコンパイルが必要になるため、「COBRT166 Recursive COBOL CALL is illegal」というエラーを回避できます)。
指定できる値:INSERT-LS、IL | NOINSERT-LS NOIL
デフォルト:INSERT-LS
LK-PREFIX、LKP
「連絡節」のコピーブック ファイル名の挿入プレフィックスを変更します。「ソース コードへのテスト コードの挿入」を参照してください。NOLK-PREFIX および NOLKP は、プレフィックスをデフォルトにリセットします。
指定できる値:LK-PREFIX"file-prefix" | NOLK-PREFIX、LKP "file-prefix" | NOLKP
デフォルト: LK-PREFIX"MFULK_"
MOCK、M
テスト対象のプログラムのインストルメンテーションをオンまたはオフにします。CICS パラメーターを指定すると、EXEC CICS 文のモックをサポートするコードが生成され、テスト ケース内のメタデータのエントリ ポイントに追加のフィールド (MFU-MD-EXEC-CONTROLLER) が必要になります。詳細については、「ソース コードのモックおよびスタブ」を参照してください。EXEC CICS 文を含むプログラムのモックを作成する場合は、MOCK"CICS" 指令を CICS 指令と組み合わせて使用します。
指定できる値: MOCK["CICS|SQL|PROGRAM"] | NOMOCK
デフォルト: NOMOCK
PD-PREFIX、PDP
「手続き部」のコピーブック ファイル名の挿入プレフィックスを変更します。「ソース コードへのテスト コードの挿入」を参照してください。NOPD-PREFIX および NOPDP は、プレフィックスをデフォルトにリセットします。
指定できる値:PD-PREFIX"file-prefix" | NOPD-PREFIX、PDP"file-prefix"| NOPDP
デフォルト:PDS-PREFIX"MFUPD_"
PDS-PREFIX、PDSP
「手続き部 (先頭)」のコピーブック ファイル名の挿入プレフィックスを変更します。「ソース コードへのテスト コードの挿入」を参照してください。NOPDS-PREFIX および NOPDSP は、プレフィックスをデフォルトにリセットします。
指定できる値:PDS-PREFIX"file-prefix" | NOPDS-PREFIX、PDSP"file-prefix"| NOPDSP
デフォルト: PDS-PREFIX"MFUPDS_"
SQL
テスト実行における EXEC SQL 文の処理に関する動作を変更します。テスト実行から EXEC SQL 文を削除すると、テスト対象のビジネス ロジックに簡単にアクセスできるようになります。
制約事項: 現在、SQL"IGNORE" が設定されていない場合でも、単体テスト フレームワークで EXEC SQL 文は処理されません。
指定できる値: SQL"IGNORE"
デフォルト:設定されません。
VERBOSE、V
詳細メッセージを画面に表示するかどうかを指定します。
指定できる値:VERBOSE | NOVERBOSE
デフォルト:NOVERBOSE
WS-PREFIX、WSP
「作業場所節」のコピーブック ファイル名の挿入プレフィックスを変更します。「ソース コードへのテスト コードの挿入」を参照してください。NOWS-PREFIX および NOWSP は、プレフィックスをデフォルトにリセットします。
指定できる値:WS-PREFIX"file-prefix" | NOWS-PREFIX、WSP"file-prefix" | NOWSP
デフォルト:WS-PREFIX"MFUWS_"

cobol myprog.cbl preprocess"mfupp" MOCK PD-PREFIX"MFUPRO_" endp;
ヒント: プリプロセッサで使用する指令は、mfupp.dir という名前の指令ファイルに保存できます。このファイルでは、上記の指令のみを指定し、1 行に 1 つだけ指定します。このファイルを使用する際は、ファイルが作業ディレクトリ内にあることを確認してから、指令なしでプリプロセッサを指定します。次に例を示します。
cobol myprog.cbl preprocess"mfupp" endp;