基本チェックポイントおよびシンボリック チェックポイントの呼び出し

Enterprise Server は、基本チェックポイント (CHKP) 呼び出し、シンボリック チェックポイント呼び出し、および Extended Restart (XRST) 呼び出しをサポートしています。

基本 CHKP 呼び出し

基本 CHKP 呼び出しは、メッセージ ドリブン トランザクションに加え、BMP およびバッチ プログラムから利用可能です。基本 CHKP は、プログラムがデータベースに対して行った変更をコミットし、異常終了した場合にプログラムを再起動できるポイントをプログラム内に作成します。

シンボリック CHKP および XRST 呼び出し

シンボリック CHKP および XRST 呼び出しは、BMP およびバッチ プログラムでのみ使用できます。

シンボリック CHKP 呼び出しは、プログラムがデータベースに対して行った変更をコミットし、異常終了した場合にプログラムを再起動できるポイントをプログラム内に作成します。また、CHKP 呼び出しは以下の動作を行います。

  • XRST 呼び出しと連携して、異常終了した場合にプログラムを再起動します。CHKP 呼び出しがシンボリック チェックポイントを取得中であることを IMS に示すには、事前に XRST 呼び出しが必要です。
  • プログラムが異常終了した場合に、再起動できるプログラム内のポイントとなるチェックポイント ID を指定します。
  • 異常終了後にプログラムを再起動する際に、自動的に復元されるプログラム内のデータ領域を最大 7 つまで指定します。

チェックポイント ID および保存領域は、IMSLOGR.DAT および IMSLOGR.IDX というファイルに保存されます。

XRST 呼び出しで再起動が必要であることが示されると、保存領域がプログラムの作業場所節に復元されます。再起動チェックポイント ID は、XRST 呼び出し自体で指定するか、バッチ プログラムの起動に使用するバッチ プログラム コマンドの一部として指定できます。すべての XRST 呼び出しは、その成否にかかわらず IMS システム ログに記録されます。

XRST 呼び出しで再起動が必要であることが示されると、保存領域がプログラムの作業場所節に復元されます。再起動チェックポイント ID は XRST 呼び出し自体で指定するか、バッチ プログラムの起動に使用するバッチ プログラム コマンドの一部として指定できます。すべての再起動呼び出しは、その成否にかかわらず IMS システム ログに記録されます。

シンボリック チェックポイントを使用して BMP を再起動する際に、指定したチェックポイント ID だけでなく、再起動されるアプリケーション プログラムの名前も一致するログを見つけるために、ログ ファイルが検索されます。これはメインフレームの動作と一致しています。ただし、LAST の チェックポイント ID を使用してプログラムを再起動する場合、メインフレームは JOB 名、PSB 名、およびプログラム名に適用しますが、Enterprise Server IMS はプログラム名のみに一致を適用します。

Notes:
  • 入力 GSAM ファイルの位置 RBA は、チェックポイント呼び出しで保存され、再起動呼び出しで復元されます。
  • XRST 呼び出しは、データベースを位置変更せず、PCB 情報の復元も行いません。
  • GSAM 更新は、更新呼び出しの完了時にデータ ファイルに反映されます。