CICS は、混合言語をサポートする IBM Z 用のアプリケーション サーバーです。CICS は、スケーラビリティ、信頼性、および可用性のための機能を提供して、大量のトランザクションまたは要求を処理するミッション クリティカルなアプリケーションの運用をサポートします。Java、Java
EE、COBOL、PL/I などのプログラミング言語がサポートされています。
開始する前に、PC への CICS アプリケーションの移行に関する概要を確認することをお勧めします。
次の手順では、CICS を使用する COBOL および PL/I アプリケーション用に Enterprise Developer でメインフレーム プロジェクトを作成する方法や、それらのアプリケーションをデバッグしてテストする方法のガイダンスを示します。既存のアプリケーション ソースを Visual Studio プロジェクトに追加すると想定しています。
- CICS 開発用に Visual Studio を構成します。
Enterprise Developer のデフォルト設定は、メインフレーム サブシステム アプリケーションの開発を目的とした設定となっています。次のように、それらの設定を確認および微調整できます。
- プロジェクトに追加されたファイルの指令スキャン - COBOL および PL/I ファイルのスキャン設定に関する詳細情報を確認します。
- エディターの生産性と色分け - COBOL および PL/I の設定を確認します。
- COBOL 用または PL/I 用のメインフレーム サブシステム アプリケーション プロジェクトを作成します。
- ソース ファイルを追加します。COBOL プロジェクトの場合または PL/I プロジェクトの場合の方法を参照してください。
- プロジェクトのプロパティを構成します。
たとえば、COBOL の場合は次のとおりです。
- アプリケーション ページ - 出力タイプおよび環境変数を指定します。
- SQL ページ - ESQL プリプロセッサおよび指令を指定します。
- 依存関係 - コピーブックのパスを指定します。
- BMS - BMS ファイルをビルドする方法の設定を指定します。
- COBOL - 方言 (Enterprise COBOL for z/OS にデフォルトで設定)、エンコーディング、EXEC CICS オプションなどを指定します。CICS ECM プリプロセッサの有効化についても参照してください。
- デバッグ - EXEC CICS のデバッグに関するオプションを指定します。
PL/I プロジェクトの場合は、こちらをクリックしてください。
- ソース ファイルを編集します。COBOL、PL/I、および BMS ファイルに関するヒントを参照してください。
- アプリケーションをビルドします。
- アプリケーションをデバッグします。Enterprise Developer には、Enterprise Server で実行されるアプリケーションのテスト環境が付属しています。
また、Enterprise Developer での CICS アプリケーションの開発プロセスに対する理解を深めるために、次のチュートリアルを実行することをお勧めします。