リモートプログラムのデバッグ方法

  1. Eclipse を起動する前に、ローカルシステムとリモートシステムが TCP/IP を使ってネットワーク化されていることを確認してください。詳しくは、『Configuring CCI Guide』を参照してください。

    2 つのシステムは、同じ CCITCP2 または MFDS プロセスを使用して接続する必要があります。これを行うには、両方のマシンの環境変数 CCITCP2 が CCITCP2 プロセスが実行されているマシンを指すように設定します。次のコマンドを使用します。

    set CCITCP2=machine-with-CCI

    このとき、machine-with-CCI は、マシン名またはその IP アドレスです。

  2. リモートマシンで、COBOL システムコマンド環境を起動し、cobremotedaemon プロセスを開始します。

    複数のプロセスを起動することができるので、このマシン上で複数のユーザがリモートデバッグを行うことができます。そうするには、個々にプロセスを起動し、名前を指定します。そのためのコマンドは次のようになります。

    cobremotedaemon daemon-name
  3. デバッグ用にプロジェクトをビルドします。

  4. [実行 > デバッグの構成 > リモート COBOL アプリケーション] をクリックして詳細を入力することにより、リモートデバッグ構成を選択するか作成します。たとえば、次の詳細を指定します。
  5. [デバッグ] をクリックします。
  6. デバッグを中止しても、cobremotedaemon プロセスの実行は継続します。プロセスが必要ない場合は、次のコマンドを使用して、手動で停止します。
    stop cobremotedaemon daemon-name

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