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付録 A NetExpress で作成されたインターネットプログラムの実装

ここでは、Net Express で作成されたインターネットプログラムの使用方法を説明します。

開発中および製造段階でのアプリケーションの実行については、『アプリケーションの実装と実行』の章を参照してください。

A.1 Net Express バージョン 1

Net Express バージョン 1 の場合は、Net Express で作成されたプログラムを手動で UNIX システムで転送し、そのシステム上でプログラムを再ビルドする必要があります。プログラムの転送と再ビルドの方法は、Net Express オンラインヘルプで説明されています。ただし、ご使用の UNIX システムが Server Express である場合は、方法が若干異なります。Server Express を使用して、プログラムを転送および再ビルドする場合は、次の手順に従ってください。

  1. ソースファイル、HTML ファイル、およびあらゆるデータファイルを、Net Express から Server Express に手動でコピーします。

  2. 『インターネットプログラムのビルド』の章の説明に従って、アプリケーションをコンパイルおよびリンクします。

A.2 Net Express バージョン 2 以降

Net Express バージョン 2 以降の場合は、UNIX オプションにより、UNIX システム上で Net Express を使用して作成された CGI プログラムを自動的に再ビルドすることができます。UNIX オプションの使用方法の説明は、『UNIX Option User's Guideに記載されています。また、Net Express の『インターネットアプリケーションマニュアルでは、UNIX オプションを使用したインターネットおよびイントラネットアプリケーションの作成および実装について、詳しく説明されています。


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