プログラム名(PROGRAM-ID)段落は、プログラムを識別する名前を付けるとともに、指定されたプログラム属性をプログラムに割り当てる。
プログラム名段落は、呼出しプロトタイプを識別する名前を指定する。
プログラム名-1はユーザーが定義した他の語と同じであってもよい。
他のプログラムに含まれないプログラムのプログラム名-1の2文字目から8文字目までの間にハイフンがあると、それはゼロに変えられる。
この動作はMAPNAMEコンパイラ指令を用いて制御する。
他のプログラムに含まれるプログラムに関しては、プログラム名-1は長さが30文字まで任意のユーザー定義のCOBOLの語とすることができる。最初の8文字が一意である必要はない。上記のプログラム名の変換は行われない。小文字を使用してもかまわない。ただし、小文字を使用した場合、大文字と小文字は区別される。
またはRECURSIVE句
を指定する。
再帰プログラムに含まれるプログラムはいずれも再帰的である。
局所記憶節の指定を含むプログラムは再帰的である。
再帰的プログラムは、実行中に呼び出すことができる。また、自身を呼び出すこともできる。