call "CBL_GET_ERROR_INFO" using by value flags by reference symbol-info by reference module-info by reference file-info returning status-code.
01 flags cblt-os-flags.
01 symbol-info 03 symbol-offset cblt-os-size. 03 symbol-name-size cblt-os-size. 03 symbol-name pic x(n).
01 module-info 03 module-offset cblt-os-size. 03 module-name-size cblt-os-size. 03 module-name pic x(n).
01 file-info 03 line-number cblt-os-size. 03 file-name-size cblt-os-size. 03 file-name pic x(n).
提供される file-name pic x(n) のサイズ n。この値が返される情報のサイズより小さいと、ルーチンは失敗します。
入力パラメーターの symbol-name-size で指定されたバッファーが小さすぎて CBL_GET_ERROR_INFO が失敗する場合、symbol-name-size は必要な最小バッファー サイズに設定されます。
入力パラメーターの module-name-size で指定されたバッファーが小さすぎて CBL_GET_ERROR_INFO が失敗する場合、module-name-size は必要な最小バッファー サイズに設定されます。
入力パラメーターの file-name-size で指定されたバッファーが小さすぎて CBL_GET_ERROR_INFO が失敗する場合、file-name-size は必要な最小バッファー サイズに設定されます。
値 | 状態 |
---|---|
0 | 成功 |
1006 | このプラットフォームまたは環境でルーチンがサポートされていない。 |
1011 | ルーチンが呼び出された時点で障害またはエラーが発生していない。 |
1017 | 返される情報に比べ、バッファーが小さすぎる。 |
CBL_GET_ERROR_INFO を使用する典型的なシナリオは、エラー処理または同期シグナル ハンドラーにおいて、最後に障害またはエラーが発生した場所に関する情報を取得するというものです。
CBL_GET_ERROR_INFO は、CEE3GRN および CEE3GRO ルーチンと機能的に似ており、同様の状況で使用すことが想定されています。これらの 2 つのメインフレーム呼び出しと同様に、エラーが発生した後に CBL_GET_ERROR_INFO を呼び出すと、エラーの場所について、シンボル名とシンボルの先頭からのオフセットが提供されます。さらに、CBL_GET_ERROR_INFO は、モジュールの名前、ファイル名、および行番号も提供します。この追加情報により、障害/エラーの場所を簡単に特定できます。
このリリースでは、int コードおよび gnt コードはサポートされていません。
CBL_GET_ERROR_INFO は、出口プロシージャから呼び出すことはできません。
CBL_GET_ERROR_INFO は、非同期シグナルに関する情報は提供しません。
一部の情報については、状況によっては提供されないことがあります。たとえば、ファイル名および行番号の情報は、プログラムがデバッグ用にコンパイルされている場合しか提供されません。