ディプロイ済みアプリケーションの CCSID 変換テーブルをインストールするには

ディプロイ済みアプリケーションの変換テーブルをインストールする際には、以下の手順を実行します。開発環境への変換テーブルのインストールの詳細については、「CCSID 変換テーブルをインストールするには」を参照してください。

1. Web ブラウザーで、cdctables.zip から IBM CCSID 変換テーブル ファイルをダウンロードし、ユーザー アプリケーション内の任意の場所に展開します。
   ヒント：IBM-37、IBM-437、および 002501B5 テーブルは、製品インストール ディレクトリの \etc\ccsid サブディレクトリにあらかじめインストールされています。これらのテーブルが必要な場合は、所定の場所からユーザー アプリケーションにコピーできるため、.zip ファイルをダウンロードする必要はありません。
2. COBCCSIDDIR 環境変数をこのディレクトリの場所に設定します。

   このディレクトリは、変換テーブルのベース ディレクトリとして使用します。

3. intro.zip ファイル内にある tabindex.txt ファイルを使用して、インストールする必要がある各 CCSID 変換テーブルのパッケージ番号およびファイル名を確認します。
4. インストールするテーブルごとに、変換テーブルのベース ディレクトリ内にサブディレクトリを作成します。その際、tabindex.txt ファイルで指定されている CCSID 変換テーブルのファイル名をディレクトリ名として使用します。
5. インストールする CCSID ごとに、対応する Packagen.zip ファイル (tabindex.txt で指定されているファイル) を開き、適切な CCSID .zip ファイルから、前のステップで作成した対応するディレクトリにファイルを展開します。
6. MFCODESET 環境変数を、変換に必要なコード セットに設定します。詳細については、「コード セットの変換環境変数」を参照してください。