行順編成ファイル、固定長順編成ファイル、固定長相対ファイルを識別するには、SELECT 文の ORGANIZATION 句で Input-Output セクションを確認します。
- 行順次は、ORGANIZATION IS LINE SEQUENTIAL で示されます。
- 固定長順次は、ORGANIZATION IS RECORD SEQUENTIAL で示されます。
- 固定長相対は、ORGANIZATION IS RELATIVE で示されます。
注:
- ファイルは、次のいずれかの条件が満たされる場合、行順次になります。
- ORGANIZATION 句が ORGANIZATION IS LINE SEQUENTIAL の場合
- ORGANIZATION 句が ORGANIZATION IS SEQUENTIAL で、修飾子 LINE または RECORD がない場合
- ORGANIZATION 句がまったくなく、黙示的または明示的に ORGANIZATION SEQUENTIAL と定義されたファイルで、デフォルトのファイル タイプが LINE の場合
上記以外は、ファイルはレコード順次になります。
- 単語 ORGANIZATION IS はオプションであるため、プログラムのキーワードは SEQUENTIAL、LINE SEQUENTIAL または RELATIVE のみになります。詳細は、Micro Focus COBOL 開発製品のドキュメントで「入力出力セクション」を参照してください。