Fileshare のデフォルトのプロトコルは TCP/IP (CCITCP) プロトコルです。CCITCP を使用しているときには、CCITCP ダイレクトまたは次のプロセスを使用することができます。
この環境変数を設定しないと、CCITCP は、ccitcp2 がローカル マシンで実行されているものと見なします。Fileshare クライアントと Fileshare サーバーが互いに通信するには、同じ ccitcp2 プロセスで登録する必要があります。
例えば、Fileshare サーバーと Fileshare クライアントが別のマシンで実行されており、ccitcp2 プロセスが Fileshare サーバーと同じマシンで実行されているとします。この場合、Fileshare サーバーを実行中のマシンに環境変数 CCITCP2 を設定する必要はありません。ただし、Fileshare クライアントが実行されているマシンでは、この環境変数に、Fileshare サーバー (および ccitcp2 プロセス) が実行されているマシンの TCP/IP ホスト名を設定しなければなりません。
例えば、2023 に設定された CCITCP2_PORT で、または -p 2023 オプションを使用して mfds が開始されている状況を考えます。Fileshare クライアントと Fileshare サーバーの両方で、CCITCP2_PORT を 2023 に設定する必要があります。
CCITCP には多くの構成オプションがあります。これらの詳細は、CCI.INI 構成ファイル内のコメントにあります。