エンドユーザライセンス契約書

重要:ライセンサーは、以下の条項に拘束されるとのユーザーの同意を条件として、本ソフトウェアをユーザーに提供します。本契約の条項にセットアップ画面の [ACCEPT] ボタンをクリックする方法によって同意することができない場合には、ユーザーは本ソフトウェアを使用することができません。セットアップ画面の [ACCEPT] ボタンをクリックすることにより、本契約を読み、理解し、かつその条項により拘束されることに合意したことを認めたことになります。

ライセンサーは、ライセンシーに対し、本契約に定める条項に従ってライセンス ソフトウェア (以下に定義する) を使用するライセンスを許諾することを希望しており、ライセンシーは、当該使用許諾を受けることを希望しています。したがって、ライセンサーおよびライセンシーは、以下のとおり合意します。

本エンドユーザライセンス契約書 (以下「本契約」という) において、次の用語は、下記の意味を有するものとします。

ブレード」とは、それぞれ CPU、ハード ディスク、およびメモリを内蔵した、1 つのシャーシに格納される複数のサーバー モジュールを意味します。

コア」とは、コンピューター チップ内の 1 つの処理装置を意味し、演算論理装置、レジスタ、命令フェッチ ユニット、およびデータ フェッチ/格納ユニットから構成されます。「CPU」(中央処理装置) とは、データ処理装置を意味し、通常は 1 つの基板に取り付けられたマイクロチップを指しており、複数のコアから構成される場合もあります。コンピューター「ボックス」は、複数の CPU を内蔵することができます。「ボックス」は「サーバー」や「マシン」(または「メインフレーム」) と呼ばれる場合があります。

ライセンサー」とは、ライセンシーがライセンス ソフトウェアを取得する国において、当該ライセンス ソフトウェアのライセンスを付与する権限を与えられている、Micro Focus が指名した法人を意味します。

ライセンス ソフトウェア」とは、オブジェクト コード形式のライセンサー コンピューター プログラム、そのユーザー マニュアル (以下「マニュアル」という)、およびライセンサーがライセンシーに提供するその他の補足資料を意味し、ソフトウェアのセキュリティ キー、変更、追加などを含みますが、これらに限定されません。ライセンス ソフトウェアには、ライセンシーが本契約第 6 条および第 7 条に基づき受ける、もしくはライセンシーが別途契約し、料金を支払ったメンテナンス サービスに基づき受けるライセンス ソフトウェアの新リリース、アップデート、リビジョン、変更、追加、訂正、補修なども含まれるものとします。本契約の開始後、「ライセンス ソフトウェア」には、ライセンシーがライセンスを受けている、旧バージョンのライセンス ソフトウェアも含まれるものとし、本契約は当該バージョンについても適用されるものとします。ライセンサーが本契約第 6 条に基づき提供する場合を除き、本契約は、ライセンス ソフトウェアの新リリース、アップデート、リビジョン、変更、追加、訂正、および補修に対する権利をライセンシーに付与するものではありません。ライセンス ソフトウェア製品は Windows、Linux、Unix、またはその他のコンピューター プラットフォームで使用可能であり、各プラットフォームについて、個別のライセンス ソフトウェア製品のライセンスが必要となります。

製品注文書」とは、(i) ライセンシーが購入した各ソフトウェア ライセンスを記載し、ライセンシーが作成した書類で (ii) ライセンサーまたはその正規販売店が承諾した書類を意味します。ライセンサーは、ライセンサーが承諾したことを書面により確認したとき、またはライセンス ソフトウェアをライセンシーに交付したときのいずれか早い方により、製品注文書を承諾します。各製品注文書は個別の契約を構成し、当該契約には本契約のすべての条項を含むものとします。本契約の条項とライセンサーが書面により適式に授権した署名者により明示的に承諾された製品注文書の条項との間に齟齬がある場合には、製品注文書の条項に従うものとします。本契約もしくは製品注文書に関連してライセンシーが発行する発注書またはこれに類する書類に含まれるライセンシーの条項は適用されないものとし、発行された当該書類は、注文されたライセンス ソフトウェア、ライセンスの数、および支払われる金額を確認するための事務的な理由によってのみ発行されるものであり、法的な効力はないものとします。

障害復旧システム」とは、(i) 災害が発生し、元のプロダクション システムが使用できない場合、(ii) 障害復旧テストのため、または (iii) 障害復旧システム自体のシステム診断またはメンテナンスのため、あるいはそのすべてに使用されるコンピューター システムを意味します。障害復旧システムには、ライセンス ソフトウェアの開発版または製品版がインストールされているマシンと同じコンピューター クラスターにあるシステムは含まれません。

仮想マシン」とは、物理マシンのようにプログラムを実行するソフトウェアの実装を意味します。仮想マシン内で動作しているソフトウェアは、仮想マシンが提供するリソースおよび抽象概念に制限されます。

  1. ライセンスの許諾。製品注文書に記載された返還不能な使用許諾料の支払と引き換えに、ライセンサーは、エンドユーザーとしてのライセンシーに対し、ライセンス ソフトウェアを本契約の条項に従って使用する属人的、無期限、譲渡不能、サブライセンス不能、かつ非独占的ライセンスを許諾します。ライセンシーは、内部的にかつライセンシーの利益のためにのみライセンス ソフトウェアを使用する権利を有するものとします。疑義を避けるため付言すると、本契約により付与されるライセンスは、次のことを認めるものではありません。(i) ライセンサーの書面による事前の承諾を得ることなく、また追加の使用許諾料を支払うことなく、第三者受託業者 (外部委託者を含むがこれに限定されない) が、ライセンシーの内部的使用または利益のために、ライセンス ソフトウェアにアクセスまたはこれを使用すること。(ii) 別紙 1 に具体的に定める場合を除いて、一般市民が (インターネットなどを通じて) ライセンス ソフトウェアにアクセスまたはこれを使用すること。(iii) 別紙 1 または別紙 2 に具体的に定める場合を除き、仮想マシン上、仮想マシン内、または仮想マシンより、ライセンス ソフトウェアをインストール、使用し、またはアクセスすること。本条 (i) および (ii) においてライセンサーが承諾している場合には、ライセンシーは第三者受託業者または一般市民、あるいはその両方によるアクセスまたは使用による、本契約に対する違反行為について、ライセンサーに対して責任を負うものとします。ライセンス ソフトウェアの使用により、直接的または間接的に取得され、または生成されたデータ、結果、出力のアクセスまたは使用、あるいはその両方は、当該ライセンス ソフトウェアのアクセスまたは使用、あるいはその両方とみなされ、当該データ、結果、出力は、当該ライセンス ソフトウェアに適用されるライセンスの条件および制約事項の対象となります。別紙 1 に定め、または記載したとおり、異なるライセンス オプションをライセンサーから取得することができますが (以下「ライセンス オプション」という)、すべてのライセンス オプションが各ライセンス ソフトウェア製品に提供されるものではありません。ライセンシーがライセンス ソフトウェアについて購入するライセンス オプションは、製品注文書において特定されるものとします。追加のライセンス オプションは、ライセンス ソフトウェアを障害復旧システムにおいて使用するため、または負荷分散、フェールオーバー、トレーニング、またはテストを目的として使用するために購入する必要があります。テストのために購入されたライセンス ソフトウェアは、別紙 1.E. に定めるテスト ライセンス オプションの条件および制約事項の対象となります。一部のライセンス ソフトウェアは、別紙 2「特定のライセンス ソフトウェアに関する条件」に定める追加の条件の対象となる場合があります。当該条件と本契約の条項に齟齬がある場合には、特定のライセンス ソフトウェアに関する条件が優先します。
  2. ユーザー制限。ライセンシーは、以下のことを行わないことに合意します。
    1. (i) 合理的な数のアーカイブ バックアップ コピーを作成する場合、(ii) ライセンサーが書面により明示的に承認している場合、または (iii) ライセンサーが電子的形式でライセンシーに提供したマニュアルのコピーを合理的な数だけ作成する場合を除き、適用される追加費用をライセンサーに支払わずに、ライセンス ソフトウェアの全部もしくは一部を内部使用のためにコピーし、配布すること。ライセンシーは、当該コピーのすべてにライセンス ソフトウェアに含まれるすべての著作権表示およびその他の財産権表示を複製し、かつ附するものとし、これには供給者である第三者による表示や第三者ソフトウェア (以下に定義する) に含まれる表示が含まれます。
    2. ライセンサーと別途販売ライセンス契約を締結せずに第三者に対してライセンス ソフトウェアの全部もしくは一部をコピーするか配布する、あるいはその両方を行うこと、または別紙 1 に具体的に定める方法以外で第三者に対してライセンス ソフトウェアの全部もしくは一部の使用またはアクセスを許可すること。疑義を避けるため付言すると、第三者には、受託業者、外部委託者、ライセンシーの顧客、および一般市民が含まれますが、これらに限定されません。
    3. 別紙 1 または別紙 2、あるいはその両方で別段の定めがある場合を除き、ライセンシーに使用許諾された国以外へライセンス ソフトウェアを移転し、輸送し、もしくは当該国外で使用すること。
    4. 別紙 1 または別紙 2、あるいはその両方で別段の定めがある場合を除き、ライセンシーに使用許諾されたライセンス ソフトウェアの指定するオペレーティング システム以外のシステムに、ライセンス ソフトウェアをインストールし、アクセスし、または使用すること。
    5. 第三者に対して譲渡、販売、賃貸借、リース、貸与、サブライセンス、外部委託もしくはその他の方法で、ライセンス ソフトウェアを第三者に移転すること、または第三者に対して当該行為を行うことを承認すること、もしくは当該行為を行う第三者を選任すること。
    6. タイムシェアリング、設備管理、外部委託、ホスティング、サービス ビューロー、第三者のためのその他のデータ処理サービス、およびその他のこれに類する目的でライセンス ソフトウェアを使用すること。
    7. ライセンス ソフトウェアを改変すること、もしくは第三者に対して改変する手段を提供すること。
    8. ライセンス ソフトウェアについて二次的著作物の作成、翻訳、逆アセンブル、再コンパイル、またはリバース エンジニアリングを行うこと、もしくはこれを試みること (適用される法律により具体的に当該行為が認められている場合には、この限りではありません)。
    9. ライセンス ソフトウェアまたはマニュアルに附された、もしくは含まれる財産権表示またはラベルを変更し、廃棄し、もしくはその他の方法で除去すること。
    10. 有効かつ適式にディプロイ製品ライセンスを取得することなく、全部またはその一部をライセンス ソフトウェアを使用して作成したソフトウェア アプリケーション プログラムを使用し、または第三者に対して使用許諾すること。
    11. 本契約で具体的に承認された以外の態様でライセンス ソフトウェアを使用すること。
  3. 監査。ライセンシーは (i) ライセンス ソフトウェアがインストールされている、もしくはライセンス ソフトウェアへのアクセスがなされるすべてのマシンの場所、モデル、シリアル番号、およびライセンス ソフトウェアにアクセスしているユーザーの氏名および人数について記録し、かつ提供し、(ii) ライセンシーによるライセンス ソフトウェアの使用が、許諾されたライセンスの数を超えないことを保証するための合理的なメカニズムもしくは手続きを実施し、(iii) ライセンス ソフトウェアを含む媒体を処分する前にすべてのライセンス ソフトウェア コード、プログラム、およびその他の財産的情報を破棄し、もしくは削除するために必要なすべての手続きをとり、(iv) ライセンシーの使用が許諾されたライセンスの数を超える場合には、直ちにライセンサーに書面により通知することに合意します。ライセンサーより合理的な請求があった場合には、合理的な理由がない限り、1 年に 1 回に限り、ライセンシーはライセンサーに対して、ライセンサーの要求に従って、取締役または監査役、あるいはその両方が署名した、上記を確認した報告書を提出し、かつライセンサーにライセンス ソフトウェアの使用を両者で合意した回数だけ監査することを許可するものとします。ライセンシーの使用が許諾されたライセンスを超える場合には、差止命令による救済を含むライセンサーが有するその他の権利もしくは救済を損なうことなく、ライセンシーは、ライセンサーに対して、追加のライセンスの使用について、その時点で有効な使用許諾料およびメンテナンス費用を支払うことに合意します。さらに、当該使用が付与されたライセンスを 5% よりも超過している場合には、ライセンシーは、その他に支払うべき金額に加えて、当該監査にかかった合理的な費用をライセンサーに支払うものとします。
  4. マニュアル。ライセンサーの推奨するライセンス ソフトウェアの使用方法および適用について記載したライセンサーの標準マニュアルの電子コピー 1 部が追加費用なしにライセンス ソフトウェアとともにライセンシーに提供されます。印刷したマニュアルはライセンサーもしくは正規販売店より購入できます。
  5. ライセンスの期間。ライセンシーが定期ライセンスを購入していない限り、本契約およびライセンシーのライセンス ソフトウェアに関するライセンスは、本条に従い早期に終了する場合を除き、無期限に有効とします。ライセンサーは、(i) ライセンシーが本契約の条項に違反し、ライセンサーがライセンシーに通知した日から 10 日以内に当該違反行為を是正しなかった場合、もしくは (ii) ライセンシーが清算された場合、管財人が選任された場合、または解散もしくは破産またはこれらに類する手続きがライセンシーの原籍国で開始された場合には、ライセンシーに対して書面により通知することにより、本契約およびライセンシーのライセンス ソフトウェアに関するライセンスを直ちに終了させることができます。当該終了は、ライセンサーが有するその他の権利もしくは救済を損なうことはないものとします。ライセンシーは、いつでも任意に、ライセンサーに対して書面により終了通知を発することにより、本契約を終了させることができます。終了した場合には、ライセンシーは、ライセンス ソフトウェアもしくはそのコピーを目的の如何を問わず保持もしくは使用する権利を有さず、また、ライセンシーは、保有もしくは管理しているライセンス ソフトウェアのすべてのコピーを破棄し、および消去し、当該ライセンス ソフトウェアのコピーがすべて破棄され、もしくは消去されたことを証する証明書をライセンサーに提出するものとします。
  6. メンテナンス。ライセンシーがメンテナンス サービスを購入した場合、ライセンシーの初回メンテナンス期間は、適用される年間メンテナンス サービス規約または製品注文書で特に指定されていない限り、ライセンシーに対するライセンス ソフトウェアの納入日から 1 年間としますが、それまでにライセンスが終了された場合はその終了日までとなります。ライセンシーが本契約により使用許諾されたライセンス ソフトウェア製品のメンテナンス サービスを購入した場合には、ライセンシーは当該コンピューター プラットフォームについてライセンシーが有する、ライセンス ソフトウェアのすべてのライセンス コピーについて、当該メンテナンス サービスを購入すべきことに合意します。ライセンサーが提供するメンテナンス サービスは、当事者間で別途書面による合意がある場合を除き、ライセンサーの当該時点で有効な年間メンテナンス サービス規約の適用を受けます。
  7. 制限付き保証。ライセンサーは、ライセンシーに対する納入日から 90 日の期間 (以下「保証期間」という)、(i) 通常の使用条件下において、ライセンス ソフトウェアを供給する媒体に材質上または製造上の欠陥がないこと、および (ii) ライセンシーに納入されたライセンス ソフトウェアがすべての重要な点においてマニュアルに適合していることを保証します。上記保証の (i) を満たしていない場合には、その唯一かつ排他的な救済方法として、ライセンサーの唯一の義務は、ライセンシーが保証期間内にライセンサーに対し、ライセンス ソフトウェアの納入に用いた欠陥のある媒体を返却すれば、無料で当該媒体を修理または交換することのみとします。上記保証の (ii) を満たしていない場合には、その唯一かつ排他的な救済方法として、ライセンサーは、無料でライセンス ソフトウェアを修理もしくは交換するものとし、または、当該救済方法が経済的もしくは技術的に不可能であるとライセンサーが合理的に判断した場合には、ライセンシーは、当該ライセンス ソフトウェアについて支払った使用許諾料およびメンテナンス費用の全額の返還を受ける権利を有し、当該ライセンス ソフトウェアに関するライセンシーのライセンスは終了するものとします。本条に規定した保証は、ライセンス ソフトウェアの欠陥が以下のいずれかの結果である場合には、適用されないものとします。(a) ライセンス ソフトウェアがマニュアルまたは本契約に従って使用されなかった場合、もしくはライセンサーがライセンス ソフトウェアを設計し、かつライセンスしたプラットフォームで使用されなかった場合、(b) ライセンス ソフトウェアがマニュアルに指定された場合を除き、ライセンシーもしくは第三者により変更、修正もしくは変換された場合、(c) ライセンシーの機材の故障、(d) 事故または誤用、(e) 承認を受けていない者による保守、(f) ライセンサーが提供していないその他のソフトウェア、もしくはライセンス ソフトウェアが動作対象として設計およびライセンスされていないその他のソフトウェア、(g) 以下に定義する第三者ソフトウェア、もしくは (h) ライセンサーが直接の原因となった場合を除き、ライセンシーに媒体が当初納入された後に発生したその他一切の原因による場合。上記は、ライセンシーが本保証に基づき有する救済のすべてを完全に記載したものです。ライセンサーは、保証期間外の保証の請求については責任を負わないものとします。
  8. 保証の否認。ライセンス ソフトウェアをあらゆる動作環境でテストすることは不可能です。したがって、ライセンサーは、ライセンス ソフトウェアの機能がライセンシーの要求に合致すること、ライセンス ソフトウェアの実行が中断されないこと、あるいは、ライセンス ソフトウェアにエラーがないことを保証するものではありません。本契約に定められた場合を除き、かつ法律により認められる範囲内で、すべての保証 (市場性、品質、および目的適合性に関する黙示の保証を含むが、これらに限定されない) は、明示か黙示か、法定のものか否かを問わず、ライセンサーおよびその供給者である第三者の責任から除外されます。ライセンシーは、使用目的にかなうライセンス ソフトウェアを選択し、インストールし、および使用すること、ならびにライセンス ソフトウェアから得られた結果に対し責任を負うことを認めます。
  9. 責任の限定。ライセンサーの責任は、ライセンス ソフトウェアに対してライセンシーが支払った金額の合計を超えないものとします。この限定は、契約違反、保証違反、過失、無過失責任、不当表示、その他の不法行為を含むあらゆる責任原因に適用されます。本条に記載された責任の限定は、ライセンサーの供給者である第三者にも適用されます。ライセンサーおよびその供給者である第三者の責任の限定は、累積的なものではありません。ライセンシーの本契約における救済は、ライセンシーの唯一の救済です。

    ライセンサーもその供給者である第三者も、間接的、特別、偶発的もしくは結果的な損害、損失もしくは被害、または逸失利益、契約、データもしくはプログラムの紛失、および当該データもしくはプログラムの回復費用について、当該損害の可能性について事前に連絡があった場合においても、責任を負わないものとします。

    本契約も本条も、ライセンサーまたはその供給者である第三者の責任を、法律によって認められない範囲で免除または制限するものではありません。

  10. ハイリスク活動への不適合。ライセンス ソフトウェアは、耐障害性はなく、また、フェイルセーフな動作が要求され、ライセンス ソフトウェアの不良が直接または間接に死亡、傷害、または物理的もしくは環境的な損害を惹起するような危険な環境下 (核施設の操業、航空機の航行、または通信システム、航空管制、人命を直接サポートする機械、または兵器システムを含むが、これらに限定されない) での使用のために設計され、製造され、または向けられたものではありません。ライセンサーおよびその供給者は、特定の目的への適合性についての明示または黙示の保証を一切否認し、かつハイリスクな状況下でのライセンス ソフトウェアの使用について責任を一切負わないものとします。
  11. 所有権。ライセンス ソフトウェアおよびその全部もしくは一部のコピーの所有権は、すべて、ライセンサー (またはその関連会社) および、場合によっては、その供給者である第三者が保有します。当該所有権には、すべての関連する特許権、著作権、商標権、営業秘密、サービス マーク、関連する営業権、機密情報、および知的財産情報が含まれますが、これらに限定されません。本契約は、規定されたライセンス以外に、ライセンシーに対し、ライセンス ソフトウェアに関するいかなる財産的利益も付与しません。本契約によって供給されるライセンス ソフトウェアが、供給者である第三者のライセンスに基づいて提供されるマテリアルの一部を含むものもしくはこれより派生したものである場合には、ライセンサーは当該マテリアルの選択およびライセンス ソフトウェア作成における使用について責任を負い、当該供給者は本契約における受益者となります。
  12. エンドユーザーである米国政府に対する通知。ライセンス ソフトウェアは、制限された権利で米国政府に提供されており、その補足マニュアルは、限定された権利で提供されています。米国政府による使用、複製、または開示は、FAR52.227-14 および DFAR252.227-7013 以下もしくは、それに代わる規則の制限の対象となります。製造者は、ライセンサーである、またはライセンサーを代表する、Micro Focus (US), Inc., 9420 Key West Drive, Rockville, MD 20850 です。
  13. 使用許諾料、支払、および条件。ライセンシーは、ライセンス ソフトウェアに適用されるエンドユーザー使用許諾料を、請求書の日付から 30 日以内もしくは製品注文書に記載されたこれより早い日に支払うことに同意します。エンドユーザー使用許諾料は、上記第 7 条または下記の特定のライセンス ソフトウェアに関する条件に定められている場合を除き返還不能であり、源泉徴収税を含むがこれに限定されない控除をすることなく支払うものとします。エンドユーザー使用許諾料は、適用される送料、付加価値税、およびその他の適用される税金および課徴金を含んでおらず、当該費用全額がライセンシーにより支払もしくは返済されるものとします。支払の遅延については、月 1.5% の複利もしくは法律により許される最大利率がこれより低い場合には、この利息を付するものとします。
  14. 関連サービス。ライセンシーは、すべての適切なハードウェアおよびサポート ソフトウェア (オペレーティング システムを含む) の取得およびインストール、ならびにライセンス ソフトウェアの適切なインストール、実装、およびトレーニングについて責任を負うものとします。ライセンシーがライセンス ソフトウェアに関するサービス (インストール、実装、メンテナンス、コンサルティング、トレーニング サービスなど) をライセンサーに依頼した場合には、ライセンシーとライセンサーは、ライセンサーが書面により別段の合意をしている場合を除き、当該サービスは、ライセンサーの当該時点での標準的な条件およびレートに従うことに合意します。
  15. 第三者ソフトウェアおよびコンポーネント。ライセンス ソフトウェアには、ライセンシーが第三者の条件に従って直接当該第三者よりライセンスを取得すべき第三者のソフトウェア プログラムが含まれる場合があります (Adobe Acrobat や Microsoft Internet Explorer など) (以下「第三者ソフトウェア」という)。すべての第三者ソフトウェアは、ライセンス ソフトウェアのライセンサーではなく第三者ソフトウェアのライセンサーにより提供され、当該第三者の条件に基づいてのみ提供されます。したがって、本契約に基づくライセンサーおよびライセンシーの義務、責任、および権利は、当該第三者ソフトウェアには適用されません。さらに、ライセンサーは、ライセンサーの供給者である第三者により提供されたランタイムまたはその他の要素を埋め込んでいます (以下「第三者コンポーネント」という)。第三者コンポーネントはライセンス ソフトウェア媒体にロードされる場合もあります。第三者コンポーネントは、本契約に基づきライセンシーに使用許諾されています。ライセンシーは、ライセンス ソフトウェアを使用している場合にのみ、ライセンス ソフトウェア内の第三者コンポーネントにアクセスできます。ライセンシーは、ライセンス ソフトウェアを通じないで第三者コンポーネントに直接アクセスし、またはこれを試みてはなりません。第三者ソフトウェアは、ライセンサーの供給者である各第三者が所有権を有します。当該第三者は第三者ソフトウェアの複製物を、複製方法にかかわらず、すべて所有します。ライセンシーは、第三者コンポーネントの所有権について異議を唱えないこと、また供給者である第三者が所有する商標またはサービス マークを使用しないことに合意します。本契約において定められている、ライセンス ソフトウェアに適用されるすべての制限、規制、および義務は、ライセンシーによる第三者コンポーネントの使用についても適用されるものとします。ライセンシーは、供給者である第三者が、ライセンス ソフトウェア (第三者コンポーネントを含む) の知的財産権を保護することを目的とした、本契約のすべての条項の第三者受益者であり、ライセンス ソフトウェアの使用を一部制限することに合意します。
  16. プライバシー。ライセンス ソフトウェアは、ライセンシーがディプロイしたライセンス ソフトウェアを実行するコンピューターから、ライセンス ソフトウェアのユーザーに通知することなく、またこれに知られることなくデータを集収し、管理し、もしくは監視することを可能とする機能を備えている場合があります。ライセンシーは、ユーザーへの告知、ライセンス ソフトウェアのユーザーに関するデータ集収、プライバシーなどに関する法律、規則、産業基準、および当該行為について適用されるその他の権利を遵守することを含むがこれらに限られないライセンス ソフトウェアのユーザーに関するデータの収集について唯一責任を負い、すべての責務を引き受けます。ライセンシーは、当該行為もしくはこれに関する一切の請求に関する損害、請求、損失、和解金、弁護士費用、法律費用、および裁判費用ならびにその他の費用について、ライセンサーを補償し、かつ何らの損害も与えないものとします。法律により認められる範囲内で、本契約を締結することにより、ライセンシーは (i) ライセンサーが提供するさまざまな製品に関する情報を、当該製品が本契約に定められているものではなくても、ライセンシーに対して送付すること、(ii) ライセンサーの顧客リスト、宣伝資料、またはプレス リリース、あるいはそのすべてにおいて、ライセンシーの名称を使用すること、および (iii) 内部のセキュリティおよびライセンス付与を目的として、ライセンス ソフトウェアがインストールされているコンピューター システムに関する情報 (製品バージョン、シリアル番号など) を、ライセンサーが収集し、使用することに明示的に合意したものとします。ライセンサーは当該ソフトウェアを使用している個人を特定するために当該情報を使用しません。
  17. 雑則。ライセンサーは、本契約をライセンサーのグループ会社もしくはライセンス ソフトウェアの知的財産権の購入者に対して譲渡できますが、本契約もしくは本契約に基づく権利はいずれの当事者によっても譲渡することはできず (支配権の変更を伴う合併、売却、またはライセンシーの資産の全部または実質的に全部の譲渡は、譲渡の意味に含まれる)、義務は委任することができません。これを試みてもすべて無効とします。ライセンシーが北米においてライセンス ソフトウェアを取得した場合には、本契約はメリーランド州法に準拠し、メリーランド州の裁判所の専属管轄に従うものとします。ライセンシーがフランス、ドイツ、もしくは日本においてライセンス ソフトウェアを取得した場合には、本契約はライセンシーがライセンス ソフトウェアを取得した国の法律に準拠します。その他の国については、本契約はイングランド法に準拠します。上記の準拠法は、抵触法の規定、国際物品売買契約に関する国際連合条約にも関わらず適用します。北米における取引を除き、本契約は、上記のとおり定められた準拠法を定める国の裁判所の専属管轄に従うものとします。本契約は、米国、英国、もしくは欧州連合のコンピューター ソフトウェアおよびテクノロジの輸出もしくは再輸出に関する法令およびその他の規制に従います。ライセンシーは、適用される当該規制に反してライセンス ソフトウェアもしくは派生物を輸出し、もしくは再輸出しないことに合意します。製品注文書を除き、本契約はライセンス ソフトウェアの使用許諾に関する当事者間の完全かつ排他的な合意の宣言であり、当事者間の口頭もしくは書面によるすべての提案、連絡、発注書、および本契約以前の契約に優先します。この本契約以前の契約には、ライセンス ソフトウェアに関して当事者間で締結された以前のエンドユーザー使用許諾契約および当該ライセンス ソフトウェアに組み込まれたエンドユーザー使用許諾契約が含まれますが、これらに限定されません。本契約によりライセンスが付与されたライセンス ソフトウェアのアップデートまたはアップグレード、あるいはその両方を、ライセンシーが適切な権限を受けた上でインストールした場合には、前のバージョンまたはリリース、あるいはその両方についてのライセンスは、インストールの日から 90 日の移行期間後に終了するものとし、アップデート版またはアップグレード版、あるいはその両方のライセンス ソフトウェアについてのライセンスのみが有効となります。ライセンサーの従業員、代理店、もしくは代表者は、ライセンス ソフトウェアに関する口頭による表明もしくは保証によってライセンサーを拘束する権限を有しません。本契約に明示的に含まれていない表明もしくは宣言、または本契約の補足、変更、もしくは修正は、本契約の各当事者の適法な代表者により署名された書面によって行われない限り、いずれの当事者も拘束しません。

別紙 1

A. 下記ソフトウェア製品のライセンス オプション:

Net Express®、Net Express® with .NET、Net Express® for Eclipse、Server Express™、Server Express™ for Eclipse、Micro Focus Studio™ Enterprise Edition、Micro Focus Studio™ for COBOL Developers、Micro Focus Studio™ for ISVs、SOA Express、Micro Focus Server™ Enterprise Edition、Micro Focus Server™ for COBOL、Micro Focus Server™ for .NET、Micro Focus Server™ for SOA、Extend®、Relativity®、RM/COBOL®、Open PL/I、Open PL/I SQL、Open PL/I Run Time、ReUzeDeveloper、ReUze Server、XDBC、Database Connector、および Xcentrisity® (これらの一部を含む)、当該製品群に含まれるその他の製品およびライセンサーが指定したその他のソフトウェア製品を含む、Micro Focus のすべてのアプリケーション開発およびアプリケーション ディプロイ製品

  1. 開発ライセンス オプション
    1. 名前付きユーザー ライセンス:本ライセンス オプションに基づき提供されるライセンス ソフトウェアは、ライセンシーがライセンス ソフトウェアを (i) 当該ライセンスの対象となる特定エンドユーザーがアクセスすることのできる 1 台のマシンまたは (ii) ライセンスを受けている特定エンドユーザーがアクセスすることのできる 1 台のホスト マシンまたはサーバー (以下「ホスト サーバー」という) にインストールする権利を与えるものです。名前付きユーザー ライセンスとは、1 名の特定の者のみが各ライセンスを使用することができ、当該者がライセンス ソフトウェアに無制限にアクセスする権限を有することを意味します。名前付きユーザー ライセンスは、複数の同時使用ユーザーに基づいておらず、特定された実際の個人ユーザーに基づいています。ライセンサーは、特定エンドユーザーのリストを提供するようライセンシーに随時要求する権利を留保します。ライセンシーは特定エンドユーザーを無期限で変更する場合、または当該特定エンドユーザーが不在の間、臨時職員が当該ライセンス ソフトウェアを短期的に使用することを許可する場合には、特定エンドユーザーの変更を申し出ることができますが、いかなる場合においても、30 日に一度以上の頻度で変更できないものとします。
    2. コード行ライセンス:コード行ライセンス オプションに基づき提供されるライセンス ソフトウェアは、使用の条件として、ライセンシーが購入したコードの行数のクレジットを含む使用カウンター (以下「使用カウンター」という) をライセンシーが使用することを要求します。ライセンシーは、使用カウンターのインストール、構成、および管理について単独で責任を負うものとします。使用カウンターでは、ライセンシーが購入し、アクセスしたコードの行数を追跡するために、メータリング制御ファイルを作成できます。ライセンシーへの納入時に使用カウンターに欠陥があったことをライセンサーが納得できる証明をライセンシーが行うことができない限り、メータリング制御ファイルもしくはメータリング トランザクション ファイルの損失、損害、破損、破棄、不正確性、もしくは不適切な使用についてライセンシーのみが責任を負い、かかる場合には、使用カウンターを使用して既にアクセスされ、かつ記録されたコード行について、コード行ベースで追加の使用許諾料の支払を請求され得ることを、ライセンシーは本契約をもって承認し、かつ合意します。ライセンシーがライセンス ソフトウェアを使用してアクセスし、かつ使用カウンターを使用して適切に記録されたコード行については、追加の使用許諾料を支払うことなく再アクセスできます。ただし、ライセンシーがライセンス ソフトウェアを通じてアクセスし、記録したコード行ソース メンバーを更新することにより、追加のコード行を作成した場合には、ライセンシーは、ライセンス ソフトウェアを使用して当該追加コード行にアクセスするためには、追加の使用許諾料を支払う必要があります。前払いした使用許諾料を使い切った場合には、ライセンス ソフトウェアがまだアクセスしておらず、かつ使用カウンターを使用して適切に記録されていないコード行について、ライセンス ソフトウェアの使用を継続するために、ライセンシーは、追加のコード行を購入しなければなりません。前払いされた使用許諾料は、取り消し不能かつ返還不能です。
  2. ディプロイ ライセンス オプション
    1. 認定ユーザーのユーザー ライセンス:本ライセンス オプションに基づき提供されるライセンス ソフトウェアは、ライセンシーが適用される使用許諾料を支払った、指定された個人の総数による使用のために、ライセンス ソフトウェアを無制限にホスト サーバーにインストールする権利をライセンシーに与えるものです。ライセンス ソフトウェアを (a) 指定された個人ではない者、または (b) 指定された個人がライセンス ソフトウェアを使用またはアクセスすることを必要としないその他のソフトウェアまたはハードウェア デバイスにより使用またはアクセスすることはできません。指定された個人とは、ライセンシーが氏名で指定した個人であり、アクセス方法にかかわらず、また当該個人が端末サービスなどの使用により、ライセンス ソフトウェアの使用者数を減少させるハードウェアまたはソフトウェアを使用しているかどうかにもかかわらず、ライセンス ソフトウェアに直接的またはその他のソフトウェア プログラムを通じて間接的にアクセスする可能性のあるデバイスやその他のソフトウェア プログラムを使用することを許諾されている者です。バッチ処理 (下記 (b)(ii) に定義する) など (これを含むが、これに限定されない)、ライセンス ソフトウェアを個人が使用またはアクセスすることを必要としないその他のソフトウェアまたはハードウェア デバイスを通じてライセンス ソフトウェアを使用またはアクセスすることはできません。ライセンサーは、指定された個人のリストを提供するようライセンシーに随時要求する権利を留保します。ライセンシーは指定された個人を無期限で変更する場合、または当該指定された個人が不在の間、臨時職員が当該ライセンス ソフトウェアを短期的に使用することを許可する場合には、指定された個人の変更を申し出ることができますが、いかなる場合においても、30 日に一度以上の頻度で変更できないものとします。
    2. サーバー ライセンス:サーバー ベースのライセンスには 2 つのオプションがあります。
      1. 同時使用ユーザーのサーバー ライセンス:本ライセンス オプションに基づき提供されるライセンス ソフトウェアは、ライセンシーが適用される使用許諾料を支払った、同時使用ユーザーの上限数による使用のために、ライセンス ソフトウェアを製品注文書に指定されたホスト サーバーにインストールする権利をライセンシーに与えるものです。同時使用ユーザーとは、アクセス方法にかかわらず、また当該ユーザーが端末サービスなどの使用により、ライセンス ソフトウェアの使用者数を減少させるハードウェアまたはソフトウェアを使用しているかどうかにもかかわらず、ライセンス ソフトウェアに直接的またはその他のソフトウェア プログラムを通じて間接的にアクセスする可能性のあるデバイスやその他のソフトウェア プログラムを活発に使用する個人を意味します。バッチ処理 (下記 (b)(ii) に定義する) など (これを含むが、これに限定されない)、ライセンス ソフトウェアを個人が使用またはアクセスすることを必要としないその他のソフトウェアまたはハードウェア デバイスを通じてライセンス ソフトウェアを使用またはアクセスすることはできません。ライセンシーは、指定されたホスト サーバーを、ライセンシーが適用される使用許諾料を支払った同等のホスト サーバーに変更できます。ライセンシーは、一度に 1 台のホスト サーバーからのみライセンス ソフトウェアを使用またはアクセスすることができます。ライセンサーから事前の書面による承諾を得ること、および追加の使用許諾料を支払うことを条件として、ライセンシーは、ライセンシーの内部的なビジネス目的 (例えば、ライセンシーからインターネット バンキングへアクセスすること) に関連して、一般市民またはライセンシーの顧客、あるいはその両方がインターネットまたはライセンシーの端末、あるいはその両方を通じてライセンス ソフトウェアにアクセスして使用することを許可できますが、一般市民またはライセンシーの顧客、あるいはその両方の内部使用のために使用させることはできません。
      2. CPU のサーバー ライセンス:本ライセンス オプションに基づき提供されるライセンス ソフトウェアは、製品注文書に指定されたホスト サーバーにライセンス ソフトウェアをインストールし、当該ホスト サーバー内のコアおよびその他の処理デバイスの総数を上限として、ライセンス ソフトウェアを実行する権利をライセンシーに与えるものです。当該ホスト サーバーは、ライセンス ソフトウェアを実行するコンピューター システム (すなわち結合されたハードウェア) の全体を構成します (例えば、ライセンス ソフトウェアの設計対象のオペレーティング システムと互換性のあるオペレーティング システムを実行しており、当該コンピューター システムに内蔵されている、または当該コンピューター システムを通じてアクセスすることができる (あるいはその両方) すべての CPU、コア、ブレード、およびその他の処理デバイスを意味し、当該 CPU、コア、ブレード、およびその他の処理デバイスの一部がライセンス ソフトウェアにアクセスまたは実行していない場合も同様とします)。複数のコアまたはその他の処理デバイスの中の各コアまたは処理デバイスは、それぞれ CPU ライセンスを必要とします。例えば、デュアル コア、シングル CPU ホスト サーバーでは、2 つの CPU ライセンスが必要となります (ブレードまたはその他の処理デバイスがない場合)。ライセンス ソフトウェアを使用できるライセンシーの内部ユーザーの数は制限されておらず、その他のソフトウェア デバイスおよびハードウェア デバイスでも使用できます。バッチ処理のための使用またはアクセスをライセンシーに許可しているのは、CPU のサーバー ライセンスのみです。バッチ処理とは、コンピューター システムによって 1 つ以上のタスク、トランザクション、またはプログラムを実行することを意味し、エンドユーザーがライセンス ソフトウェアと対話することなく、当該タスク、トランザクション、またはプログラムが実行されることを意味します。バッチ処理には、リソースが入手されたときにジョブのキューが処理される場合も含まれ、これと対照的なのは、トランザクション処理や、対話型処理です。ライセンサーは、ホスト サーバーの詳細を提供するようライセンシーに随時要求する権利を留保します。ライセンシーは指定されたホスト サーバーを変更できますが、その場合には、新しいホスト サーバーについて必要とされる CPU およびコア ライセンスが、製品注文書に指定された CPU およびコア ライセンスの総数を超えないことを条件とします。ライセンシーは、一度に 1 台のホスト サーバーからのみライセンス ソフトウェアを使用またはアクセスすることができます。ライセンシーは、そのアクセス方法にかかわらず、また端末サービスなどの使用により、ライセンス ソフトウェアを使用している CPU、コア、ブレード、またはその他の処理デバイスの数を減少させるハードウェアまたはソフトウェアをホスト サーバー、CPU、またはオペレーターが使用しているかどうかにもかかわらず、ライセンス ソフトウェアに直接的またはその他のソフトウェア プログラムを通じて間接的にアクセスまたは使用する各ホスト サーバーについてライセンスを購入する必要があります。ライセンサーから事前の書面による承諾を得ること、および追加の使用許諾料を支払うことを条件として、ライセンシーは、ライセンシーの内部的なビジネス目的 (例えば、ライセンシーからインターネット バンキングへアクセスすること) に関連して、一般市民またはライセンシーの顧客、あるいはその両方がインターネットまたはライセンシーの端末、あるいはその両方を通じてライセンス ソフトウェアにアクセスして使用することを許可できますが、一般市民またはライセンシーの顧客、あるいはその両方の内部使用のために使用させることはできません。
  3. reUZE Mainframe Migration Licensing:ライセンシーが、本契約の条項に加えて、本第 3 項に定める制約事項に従うことを条件として、次の条件を満たすコンピューター環境においてのみ Micro Focus reUZE ソフトウェア製品をインストールおよび使用することを許可します。本第 3 項におけるライセンス モデルは、reUZE ソフトウェア製品にのみ適用されるものであり、次の制限の 1 つ以上を超過するライセンシーには提供されません。(i) メインフレーム サイズの制限:Micro Focus reUZE ソフトウェアは、ライセンシーのメインフレーム資産全体 (以下「ライセンシー メインフレーム システム」という) の総合的パフォーマンス速度が 50 MIPS (百万命令/秒) を超えない場合にのみ、使用が許されることが明示的に定められています。ライセンシー メインフレーム システムには、ライセンシーにより、またはライセンシーの利益のために所有、リース、(ライセンシーまたは第三者によって) 運用されるすべてのメインフレーム システムを含むものとします (該当するアプリケーションが移行されているシステム環境も含むが、これに限定されない)。総合的パフォーマンス速度のベンチマーク テストは、すべての当該メインフレーム システムの可能なパフォーマンスの合計を総合的に測定するものとします。ライセンシー メインフレーム システムの総合的パフォーマンス速度が 50 MIPS を超過した場合、ライセンシーは reUZE ソフトウェア製品を使用できないため、ライセンサーに連絡し、コンピューター システムに合った適切なライセンスを問い合わせなければなりません。(ii) CPU およびコアの条件:本別紙 1A、第 2 項 (b)(ii) の規定にもかかわらず、CPU のサーバー ライセンスのディプロイ製品ライセンス オプションは、コア、ブレード、CPU、およびその他の処理デバイスの組み合わせではなく、CPU の数により制限されるものとします。(iii) アプリケーションの制限:reUZE ソフトウェアの使用は、ライセンシーが特定のアプリケーションにおいて使用することに明示的に制限されています。当該アプリケーションは、製品注文書の書面をもって指定されるものとします。

B. 下記ソフトウェア製品のライセンス オプション:

OnWeb™、RUMBA™、ViewNow™、Modernization Workbench™、Analyzer Express™、Analyzer Architect™、Business Rule Manager™、Enterprise View Express™、Data Express™、Mainframe Express Enterprise Edition Data Express™、Modernisation Workbench Data Express®、OPTIMAL TRACE®、QACENTER®、QADIRECTOR®、QALOAD®、QARUN®、RECONCILE®、TESTPARTNER®、TRACKRECORD®、CARS®、TEST FACTORY™、DEVPARTNER® (これらの一部を含む)、当該製品群に含まれるその他の製品およびライセンサーが指定したその他のソフトウェア製品

  1. ワークステーション ライセンス:本ライセンス オプションに基づき提供されるライセンス ソフトウェアは、スタンドアロン ワークステーションにおいて、1 つのライセンス ソフトウェアをインストールし、使用する権利をライセンシーに与えるものです。ライセンシーは (i) 複数のユーザーがライセンス ソフトウェアのコピーを使用することを可能にする、ネットワークに接続したワークステーション (サーバーなど) にライセンス ソフトウェアをインストールしてはなりません。また、(ii) 一度に 1 台のスタンドアロン ワークステーション以外において当該ライセンス ソフトウェアを使用してはなりません。ライセンシーは、ライセンス ソフトウェアを別のスタンドアロン ワークステーションに移動し、当該スタンドアロン ワークステーションで使用を再開することができますが、元のスタンドアロン ワークステーションからライセンス ソフトウェアのすべてのコピーが削除されることを条件とします。また、当該移動は 30 日に一度以上の頻度で行うことができないものとします。
  2. 名前付きユーザー ライセンス:本ライセンス オプションに基づき提供されるライセンス ソフトウェアは、ライセンシーがライセンス ソフトウェアを (i) 当該ライセンスの対象となる特定エンドユーザーがアクセスすることのできる 1 台のマシンまたは (ii) ライセンスを受けている特定エンドユーザーがアクセスすることのできる 1 台以上のホスト マシンまたはサーバーにインストールする権利を与えるものです。名前付きユーザー ライセンスとは、1 名の特定の者のみが各ライセンスを使用することができ、当該者がライセンス ソフトウェアに無制限にアクセスする権限を有することを意味します。名前付きユーザー ライセンスは、複数の同時使用ユーザーに基づいておらず、特定された実際の個人ユーザーに基づいています。ライセンサーは、特定エンドユーザーのリストを提供するようライセンシーに随時要求する権利を留保します。ライセンシーは特定エンドユーザーを無期限で変更する場合、または当該特定エンドユーザーが不在の間、臨時職員が当該ライセンス ソフトウェアを短期的に使用することを許可する場合には、特定エンドユーザーの変更を申し出ることができますが、いかなる場合においても、30 日に一度以上の頻度で変更できないものとします。
  3. データ量:本オプションに基づき提供されるライセンス ソフトウェアは、ライセンス ソフトウェアとともにライセンスが付与された該当するモジュールまたは拡張機能のそれぞれについて、製品注文書に記載したデータ量 (テラバイト) のライセンス ソフトウェアを使用する権利をライセンシーに与えるものです。データ量は、ライセンス ソフトウェアによるデータ削減処理またはその他が適用される前の、ライセンシーがライセンス ソフトウェアを使用して処理するプロダクション データの元の量として測定します。同じデータ ソース (データベース テーブルまたはファイルと定義する) およびデータは、ライセンス ソフトウェアによって処理するデータ総量に対して 2 回以上カウントすることなく、複数回処理することができますが、追加のデータまたはデータ ソース、あるいはその両方 (新規の量または元のデータ ソースに追加された量) はデータの総量に対して累積的にカウントされます。
  4. 同時使用ユーザー ライセンス:本ライセンス オプションに基づき提供されるライセンス ソフトウェアは、ライセンシーが適用される使用許諾料を支払った、同時使用ユーザー (上記に定義したとおり) の上限数による使用のために、1 つのライセンス ソフトウェアを製品注文書に指定されたホスト サーバー (上記に定義したとおり) にインストールし、使用する権利をライセンシーに与えるものです。ライセンシーはホスト サーバーに任意の数のワークステーションを接続できますが、ライセンス ソフトウェアにアクセスして使用することのできるユーザー総数は、ライセンサーが製品注文書において明示的に許可した同時使用ユーザー数に限定されます。ライセンサーが複数の同時使用ユーザーの接続をライセンシーに明示的に許可している場合を除き、同時使用ユーザーの総数は 1 名とします。
  5. 負荷分散構成のある同時使用ユーザー:本ライセンス オプションに基づき提供されるライセンス ソフトウェアは、単一の負荷分散デバイスによりサポートされる各サーバーに 1 つのライセンス ソフトウェアをインストールし、使用する権利をライセンシーに与えるものです。ライセンシーは負荷分散デバイスおよび接続サーバーに任意の数のワークステーションを接続できますが、ライセンス ソフトウェアにアクセスして使用することのできるユーザー総数は、ライセンサーが製品注文書において明示的に許可した同時使用ユーザー数に限定されます。ライセンサーが複数の同時使用ユーザーの接続をライセンシーに明示的に許可している場合を除き、同時使用ユーザーの総数は 1 名とします。
  6. サーバー ベースのシン クライアント ライセンス:本ライセンス オプションに基づき提供されるライセンス ソフトウェアは、ライセンス ソフトウェアのサーバー部分を 1 台のサーバーにインストールし、使用する権利をライセンシーに与えるものです。ライセンス ソフトウェアのサーバー部分のインストールにより、シン クライアント コンポーネントのインストールも必要になる場合には、ライセンシーは、製品注文書に指定された各シン クライアント ライセンスについて、適用される使用許諾料を支払ったものに関して、ライセンス ソフトウェアのシン クライアント部分を 1 台のワークステーションにインストールし、使用することができます。
  7. プロセッサ容量ライセンス:本ライセンス オプションに基づき提供されるライセンス ソフトウェアは、製品注文書に指定されたホスト サーバーの各 CPU 内のコアおよびその他の処理デバイスの数の分だけ、ライセンス ソフトウェアをインストールする権利をライセンシーに与えるものです。ライセンシーは指定された 1 台のホスト サーバーとの通信を可能にするために、シングル ユーザー コンピューターにライセンス ソフトウェアを無制限にインストールすることができます。ライセンシーはライセンサーの事前の書面による承諾および適用されるすべての費用の支払なしで、複数のホスト プロセッサにライセンス ソフトウェアを再インストールし、操作することはできません。

C. 下記ソフトウェア製品のライセンス オプション:

CaliberRM™、TeamDefine™、Together®、StarTeam®、Tempo™、TeamDemand®、TeamFocus™、TeamAnalytics®、TeamInspector™、SilkCentral®、Test Manager™、SilkTest®、Silk4J™、SilkPerformer® (これらの一部を含む)、当該製品群に含まれるその他の製品およびライセンサーが指定したその他のソフトウェア製品

ライセンスの種類にかかわらず、ライセンス ソフトウェアの各コピーには (i) サーバーと呼ばれるコンピューターでサービスを提供するソフトウェア (以下「サーバー ソフトウェア」という) および (ii) サーバー ソフトウェアが提供するサービスにコンピューターまたはワークステーションがアクセス、使用できるようにするソフトウェア (以下「クライアント ソフトウェア」という) が含まれます。取得したいずれの種類のライセンスについても、ライセンシーはサーバー ソフトウェアを 1 台のコンピューターにインストールできます (サーバー ソフトウェアを実行するコンピューターは「サーバー」という)。インストールできるクライアント ソフトウェアの数は、以下のとおり、取得したライセンスの種類により決定されます。

  1. 名前付きユーザー:名前付きユーザー ライセンスとは、購入した名前付きユーザーのライセンス (以下「名前付きユーザー ライセンス」という) につき、ライセンシーの組織から指定された 1 名の者 (以下「名前付きユーザー」という) のみにライセンス ソフトウェアの使用を許可できることを意味します。上記の名前付きユーザー ライセンスは、購入された名前付きユーザーのライセンス数に等しい数のユーザーのみのアクセスおよび使用を許諾するものです。各名前付きユーザーについて、ライセンシーは、クライアント ソフトウェアを最大 5 台のコンピューターにインストールできますが、ライセンス ソフトウェアを使用できる個人は名前付きユーザーのみであることを条件とします。
  2. 同時使用ユーザー:同時使用ユーザー ライセンスとは、ライセンシーが購入した同時使用ライセンスと同じ数の同時使用ユーザーのみがライセンス ソフトウェアを使用すること、およびライセンシーによるライセンス ソフトウェア (クライアント ソフトウェアとサーバー ソフトウェアの両方) の使用が、テリトリー内にあるコンピューターまたはマシンでの、テリトリー内に身体的に存在するユーザーによる使用であることを条件として、ライセンシーがクライアント ソフトウェアを合理的な数のコンピューターまたはマシンにインストールできることを意味します。上記のライセンスは、ライセンシーが適用される使用許諾料を支払った同時使用ユーザー数のみのアクセスおよび使用を許諾するものです。本項において「使用」または「使用されている」とは、ライセンス ソフトウェアがコンピューターのランダム アクセス メモリ (RAM) にロードされたときに、当該コンピューターまたはマシンで「使用されている」ものとし、「アクセス」とは、ライセンス ソフトウェアを使用、コピー、または操作できることを意味します。ライセンス ソフトウェアは、テリトリー外にあるコンピューターまたはマシンで同時に共有し、または使用することはできず、また、テリトリー外のユーザーによる使用またはアクセスを許可するような方法で共有し、または使用することはできません。テリトリーとは、ライセンス ソフトウェアを使用できる地理的地域を意味します。テリトリーにおける使用は、適用される輸出規制の対象となります。テリトリーは、下記に定義する、アメリカ テリトリー、EMEA テリトリー、および AsiaPac テリトリーの 3 つのうち、1 つのテリトリーのみとします。製品注文書に別段の指定がある場合を除き、テリトリーは、ライセンサーの主たる事業拠点に基づき決定されます。地理的テリトリーは、(i) 北米および南米の境界線内にある地理的地域を含み、これに限定される「アメリカ テリトリー」、(ii) EU 諸国、スイス、ノルウェー、ジャージー、ガーンジー、マン島、アイスランド、モナコ、アンドラ、リヒテンシュタイン、サンマリノ、アルバニア、旧ユーゴスラビア諸国、イスラエル、トルコ、アラブ中東諸国、旧ソ連のすべての国、アフリカ、マダガスカル、南インド洋諸島を含む、ヨーロッパ、中東、およびアフリカの境界線内にある地理的地域を含み、これらに限定される「ヨーロッパ、中東、およびアフリカ テリトリー」もしくは「EMEA テリトリー」、(iii) 韓国、日本、中国、台湾、香港、マカオ、インド、モルディブ、パキスタン、ミャンマー、ネパール、ブータン、バングラデシュ、タイ、ラオス、カンボジア、ベトナム、シンガポール、マレーシア、インドネシア、東ティモール、フィリピン、ブルネイ、パプアニューギニア、太平洋諸島、オーストラリア、ニュージーランドを含む、アジアおよびオーストラリア/太平洋の境界線内にある地理的地域を含み、これらに限定される「アジア太平洋テリトリー」もしくは「AsiaPac テリトリー」です。
  3. 仮想ユーザー (SilkPerformer のみ):「仮想ユーザー」とは、トランザクションまたは一連の操作を実行する特定の個人ユーザーのシミュレーションを意味します。仮想ユーザーには、クラス別に資格が与えられ、ノード ロックまたは同時使用ユーザー ベースでライセンスが付与されます。仮想ユーザーにノード ロック ライセンスが付与されている場合 (以下に定める) (以下「ノード ロック仮想ユーザー ライセンス」という) には、当該仮想ユーザーは、当該仮想ユーザーがライセンスを受けている特定のシステムのみのライセンス ソフトウェアのマルチマシン コントローラー (以下「MMC」という) コンポーネントと関連付けることができます。仮想ユーザーに同時使用ユーザー ライセンスが付与されている場合 (以下に定める) (以下「同時使用仮想ユーザー ライセンス」という) には、当該仮想ユーザーはライセンスを受けている MMC のインスタンス化と関連付けることができますが、当該インスタンス化の実行時に同時にその他の MMC のインスタンス化と関連付けることはできません。一例として、50 の仮想ユーザーに同時使用ユーザー ベースでライセンスが付与されている場合には、ライセンシーは、すべての 50 ユーザーを同時に 1 つの MMC インスタンス化と関連付けることができ、または 20 ユーザーを 1 つの MMC インスタンス化と関連付け、30 ユーザーを 2 つ目の MMC インスタンス化と関連付けることができますが、例えば、30 ユーザーを同時に 2 つの MMC インスタンス化と関連付けることはできません。「Web 仮想ユーザー」とは、添付のリリース ノートに定める一般的な Web プロトコルを使用して、基本的な Web ベース アプリケーションにおいてのみアクションを行うことに制限されている仮想ユーザーを意味します。「標準仮想ユーザー」とは、Web 仮想ユーザーのすべての権利を有する仮想ユーザーであり、追加的に、添付のリリース ノートに定める特定のクライアント サーバー、データベース、およびその他のプロトコルを使用できる仮想ユーザーを意味します。「プレミアム仮想ユーザー」とは、標準仮想ユーザーのすべての権利を有する仮想ユーザーであり、追加的に、添付のリリース ノートに定めるパッケージ化された第三者アプリケーションおよび複雑なエンタープライズ テクノロジ向けの特定のプロトコルを使用できる仮想ユーザーを意味します。ノード ロック仮想ユーザー ライセンスおよび同時使用仮想ユーザー ライセンスは、ライセンス ソフトウェアの MMC またはサービス分析モジュール (以下「SAM」という) コンポーネントについて提供されます。ノード ロック仮想ユーザー ライセンスでは、ライセンシーは、オブジェクト コード形式のライセンス ソフトウェアを 1 台のコンピューターにおいてプロダクション ベースで使用することができ、該当する製品注文書において指定されたユーザー数 (それぞれ「ノード ロック ユーザー」という) を超えない数のユーザーに、ライセンス ソフトウェアを使用し、アクセスすることを許可できます。ユーザー数が指定されていない場合には、ユーザー数は 1 名とします。同時使用仮想ユーザー ライセンスは、上記の同時使用ユーザー ライセンス オプションと同じ意味を有します。

注 (i) 多重化ソフトウェア:ライセンス ソフトウェアに直接接続しているユーザーの数を減らすために、マルチプレクサーやレプリケーターなどの外部ツールを 1 つ以上使用することは、ライセンシーがすべてのユーザーについてライセンスを取得することを免除するものではありません。例えば、ライセンス ソフトウェアに直接接続しているユーザーの数を減らすために、多重化または接続プーリングのソフトウェアまたはハードウェアを使用する場合には、ライセンス ソフトウェアを使用するライセンシーの組織内の名前付きユーザー数または同時使用ユーザー数は、多重化または接続プーリングのフロントエンドの個別の入力数で計測するものとし、ライセンシーはこの数に等しい名前付きユーザー ライセンスまたは同時使用ユーザー ライセンスを購入するものとします。レプリケーター ソフトウェアを使用する場合には、ライセンシーは本契約において明示的に定められていない方法でライセンス ソフトウェアを使用し、またはライセンスを共有することはできません。(ii) API:ライセンス ソフトウェアのアプリケーション プログラミング インターフェイス (以下「製品 API」という) を呼び出す第三者アプリケーションのユーザーには、ライセンス ソフトウェアに接続するための有効なライセンスが必要です。ライセンシーは、製品 API のリバース エンジニアリング、デコンパイル、または逆アセンブルを行ってはならず、また他者にもこれを行わせてはなりません。製品 API を含む製品の流通は、別途販売ライセンスを必要とし、当該ライセンスは、本契約により付与されるものではありません。(iii) TeamInspector:TeamInspector については、名前付きユーザー ベースでのみライセンスが付与されます。(iv) Connector:当該ライセンス ソフトウェアについて購入されたライセンスは、別途ライセンスおよび注文される TeamAnalytics と併用する場合にのみ、数量を制限されることなく、当該ソフトウェアを使用することを許諾します。

D. 下記ソフトウェア製品のライセンス オプション:

AppServer™ および VisiBroker® を含むすべてのアプリケーション ミドルウェア製品 (これらの一部を含む)、当該製品群に含まれるその他の製品およびライセンサーが指定したその他のソフトウェア製品

  1. 開発ライセンス オプション
    1. 名前付きユーザー:ライセンス ソフトウェアと連携して動作するように設計されたライセンシーの独自のアプリケーション プログラムおよびその他の成果物 (以下「成果物」という) を、ソースまたはオブジェクト コード形式で開発、コンパイル (バイト コード コンパイルを含む)、およびテストするためだけに、ライセンシーは、各名前付きユーザー ライセンスにつき、ライセンシーの組織に所属する 1 名による使用のために、1 台のコンピューターにライセンス ソフトウェアをインストールし、実行することができます。下記の有効なディプロイ ライセンスを購入していない限り、ライセンシーはプロダクション ベースでライセンス ソフトウェアをディプロイまたは使用してはなりません。ライセンス ソフトウェアは、ディプロイ ライセンス キーなしに、一定の期間以上ランタイム環境にライセンス ソフトウェアがディプロイされることを防ぐために、一定のタイムアウト機能を備えています。ディプロイ ライセンス キーは、ライセンシーが必要なディプロイ ライセンスを購入したときに、ライセンシーに提供されます。ライセンス ソフトウェアを使用して作成した成果物の実行には、ライセンス ソフトウェアが必要となる場合があります。必要とされるディプロイ ライセンス キーを取得しない場合には、ライセンス ソフトウェアは無効になり、本成果物は実行されなくなります。したがって、その結果としてデータが失われないよう、ライセンシーはあらかじめ対策を講じる必要があります。
  2. ディプロイ ライセンス オプション
    1. 同時使用ユーザー:ライセンシーが購入した同時使用ライセンスと同じ数の同時使用ユーザーのみがライセンス ソフトウェアを使用すること、およびライセンス ソフトウェアの使用が、テリトリー内に身体的に存在するユーザーによるテリトリー内での使用であることを条件として、ライセンシーは、各同時使用ユーザー ディプロイ ライセンスにつき、ネットワーク経由で複数のユーザーがアクセスして使用する 1 台のサーバーにライセンス ソフトウェアを実行形式でのみインストールすることができます。上記のライセンスは、成果物をソースまたはオブジェクト コード形式で作成、コンパイル (バイト コード コンパイルを含む)、テスト、およびディプロイするためだけに、ライセンシーが適用される使用許諾料を支払った同時使用ユーザー数のみのアクセスおよび使用を許諾するものです。本項において「使用」または「使用されている」とは、ライセンス ソフトウェアがコンピューターのランダム アクセス メモリ (RAM) にロードされたときに、当該コンピューターまたはマシンで「使用されている」ものとします。ライセンス ソフトウェアは、テリトリー外にあるコンピューターまたはマシンで同時に共有し、または使用することはできず、また、テリトリー外のユーザーによる使用またはアクセスを許可するような方法で共有し、または使用することはできません。
    2. サーバー/CPU:各サーバー/CPU ディプロイ ライセンスについて、ライセンシーは、該当する製品注文書に指定された数以下の CPU を有する、製品注文書に指定されたプラットフォームを実行している 1 台のサーバー ハードウェア ユニットにおいて、オブジェクト コード形式のライセンス ソフトウェアをプロダクション ベースでインストールおよび実行することができ、数は限定しない同時使用ユーザーがインストールされたライセンス ソフトウェアにアクセスすることを許可できます。ライセンシーは、定められた数を超える CPU を有するデバイスにライセンス ソフトウェアをインストールし、または実行することはできず、ライセンシーは、該当するサーバー/CPU ディプロイ ライセンスに基づき、複数のコンピューターにライセンス ソフトウェアをインストールし、または実行することはできません。ライセンシーは、サーバーまたはクライアントとして、ライセンス ソフトウェアを使用し、ディプロイすることができます。ライセンス ソフトウェアを「サーバー」として使用するとは、さまざまな通信チャネルを通じて、1 台以上のリモート コンピューターとの自動的な情報交換を管理制御することを意味します。ライセンス ソフトウェアを「クライアント」として使用するとは、サーバーとの通信を容易にするためにコンピューターでライセンス ソフトウェアを操作することを意味します。クライアントはサーバーとして稼動することまたはその機能を果たすことはできません。クライアントは同時に最大 10 までのコールバックを行うことができます。クライアントには、LifespanPolicyValue.PERSISTENT、RequestProcessingPolicyValue.USE_SERVANT_MANAGER、RequestProcessingPolicyValue.USE_DEFAULT_SERVANT の値を指定したポータブル オブジェクト アダプター (Portable Object Adapter; POA) ポリシーを設定できません。これらの制約や制限および該当する製品注文書に定めるその他の制約や制限に従って、ライセンシーはクライアントを複数のコンピューターにインストールすることができ、その数は無制限とします。サーバー/CPU ディプロイ ライセンスを購入することなく、クライアントをディプロイする権利はライセンシーには与えられません。
    3. AppServer および VisiBroker 用のバックアップ サーバー ライセンス オプション:ライセンシーは、ライセンス ソフトウェアを 1 台のバックアップ サーバーにインストールし、バックアップまたは障害復旧のみを目的として当該ライセンス ソフトウェアをオブジェクト コード形式で使用することができます (以下「バックアップ サーバー ライセンス」という)。ライセンシーはライセンス ソフトウェアをプロダクション ベースで使用してはなりません。ただし、ライセンシーがディプロイ ライセンスを購入したライセンス ソフトウェアの 1 つ以上のコピーが機能しない期間は除くものとし、当該期間においては、ディプロイ ライセンスの条件に基づいてのみその使用が許可されます。
    4. AppServer および VisiBroker 用のスタンバイ サーバー ライセンス オプション:ライセンシーは、ライセンス ソフトウェアを 1 台のスタンバイ サーバーにインストールし、プライマリ サーバーで障害が発生した場合に備えてプロダクション モードではなくスタンバイ モードでのみ当該ライセンス ソフトウェアをオブジェクト コード形式で使用することができます (以下「スタンバイ サーバー ライセンス」という)。スタンバイ サーバー ライセンスでは、ライセンシーはライセンス ソフトウェアをプロダクション ベースで使用してはなりません。ただし、ライセンシーがディプロイ ライセンスを購入したライセンス ソフトウェアの 1 つ以上のコピーが機能しない期間は除くものとし、当該期間においては、ディプロイ ライセンスの条件に基づいてのみその使用が許可されます。

E. その他のライセンス オプション

  1. システムのパーティション分割、LPAR、IFL:ライセンス ソフトウェアは論理パーティション分割 (Logical Partitioning; LPAR) または Integrated Facility for Linux (IFL)、あるいはその両方を組み込んだコンピューター システムでのインストールおよび使用のためにライセンスを付与される場合がありますが、その場合には、ライセンサーが書面をもって明示的に当該権利をライセンシーに対して与えていること、およびライセンシーが本項に定める制約事項に従うことを条件とします。本第 1 項におけるライセンス モデルは、サーバー型ライセンスにのみ適用され、システム リソース (コアや CPU など) が縮小可能または多様なコンピューター システム (「Pay Per Use」モデルや「Pay Per Forecast」モデルなど) には提供されません。
    1. 論理パーティション分割 (LPAR):ハード パーティション分割またはソフト パーティション分割、あるいはその両方を組み込んだコンピューター システム (ホスト サーバーなど) のライセンス条件は、以下のとおり決定されます。
      1. ハード パーティション分割:ハード パーティション分割は、物理的なハード パーティションを使用して、単一の大きなサーバーを物理的に区分することにより設定し、ライセンス ソフトウェアを使用するホスト サーバーを分離され、独立したより小さなシステムにします (つまり、分離された各システムは、独自の CPU、オペレーティング システム、独立したブート エリア、メモリ、入出力サブシステム、およびネットワーク リソースを有する物理的に独立した、内蔵型のサーバーとして機能します)。当該ハード パーティション分割の例としては、Dynamic System Domains (DSD) (Dynamic Reconfiguration (DR) を使用)、Solaris 10 Containers (制限付きのコンテナーのみ)、LPAR (AIX 5.2 で DLPAR を追加)、Micro-Partitions (制限付きのパーティションのみ)、vPar、nPar、Integrity Virtual Machine (制限付きのパーティションのみ)、Secure Resource Partitions (制限付きのパーティションのみ)、Static Hard Partitioning などがあります。ライセンス ソフトウェアを操作するために使用するホスト サーバーを作成するため、ハード パーティション分割が導入されたコンピューター システムについては、当該ホスト サーバーを分離され、独立したコンピューター システムとみなして、本第 1 項の条件に従ってライセンスが付与されるものとします。例えば、コンピューター システム全体としては 8 コア/CPU が存在するが、ライセンス ソフトウェアを使用するために 4 コア/CPU のみがハード パーティション分割されている場合には、ライセンシーはハード パーティション分割された当該システムの 4 コア/CPU についてのみライセンスを取得すれば足りるものとします。
      2. ソフト パーティション分割:ソフト パーティション分割は、コンピューター システムのオペレーティング システム リソース マネージャーを使用して、プロセッサ リソースが割り当てられ制限される領域を同じオペレーティング システム内に作成することで、ライセンス ソフトウェアが実行されるコア/CPU の数を区分および制限することにより設定します。当該ソフト パーティション分割の例としては、Solaris 9 Resource Containers、AIX Workload Manager、HP Process Resource Manager、Affinity Management、Oracle VM、VMware などがあります。ライセンス ソフトウェアを操作するために使用するホスト サーバーを作成するため、ソフト パーティション分割が導入されたコンピューター システムについては、当該ホスト サーバーを分離され、独立したコンピューター システムとみなして、本第 1 項の条件に従ってライセンスが付与されるものとしますが、ライセンスが付与される必要があるコア/CPU は、コンピューター システムのコア/CPU 全体に対するソフト パーティション分割されたコア/CPU 数の比率に 10% を加算したものとして算出される「期待値の」コア/CPU 数とします。例えば、8 コア/CPU のコンピューター システムで、ライセンス ソフトウェアを使用するために 4 コア/CPU のみが割り当てられるようにソフト パーティション分割が使用されている場合には、コンピューター システムのコア/CPU 合計数の 60% に相当するサーバー使用許諾料が必要となります (8 コア/CPU システムの使用許諾料の 50%+10% = 60%)。
    2. Integrated Facility for Linux (IFL):Integrated Facility for Linux (IFL) ホスト サーバーは、当該 IFL ホスト サーバーが一般使用から隔離され、Linux オペレーティング システムのみを使用して Linux アプリケーションのみを実行し、その他のオペレーティング システムやアプリケーションを実行しない専用のホスト サーバーを使用して設置されます。ライセンス ソフトウェアを操作するために使用する IFL ホスト サーバー コンピューター システムについては、当該 IFL ホスト サーバーを分離され、独立したコンピューター システムとみなして、本第 1 項の条件に従ってライセンスが付与されるものとします。例えば、コンピューター システム全体としては 8 コア/CPU が存在するが、IFL ホスト サーバーが 4 コア/CPU の IFL コンピューター システムであり、IFL システムがライセンス ソフトウェアを使用している唯一のシステムである場合には、ライセンシーは当該 IFL ホスト サーバー システムの 4 コア/CPU についてのみライセンスを取得すれば足りるものとします。
    3. LPAR および IFL ホスト サーバーの検証:ライセンシーは、本契約締結後にライセンサーが合理的に要求した場合には、ライセンサーに対し、ライセンシーのコンピューター システムが上記第 1 項 (a) および (b) に定める LPAR または IFL、あるいはその両方のライセンス条件を満たしていることを示した確認書を提供するものとします。当該確認書は、ライセンシーの取締役または役員が署名するものとし、ライセンサーが合理的に要求する、ライセンシーがライセンス ソフトウェアを本契約の条項に従って使用しているということを確認できるすべての情報を添付するものとします。上記の権利は、ライセンサーの本契約第 3 条に基づく権利に追加的なものです。
  2. 評価用ライセンス オプション:本ライセンス オプションに基づき提供されるライセンス ソフトウェアは、ライセンシーに対して、開発、商用、または運用以外の目的で、1 台のコンピューター システムにおいてライセンス ソフトウェアを評価およびテストする目的のみで、ライセンス ソフトウェアをライセンシーの組織において、ライセンサーが書面により指定した評価期間に限り使用することを許可するものです。ライセンシーは、ライセンス ソフトウェアを複製もしくは配布することはできません。ライセンス ソフトウェア上で実行した、またはこれを使用したライセンシーのベンチマークまたはその他のパフォーマンス テストの結果は、ライセンサーの事前の書面による承諾がない限り、第三者に開示することはできません。当該評価期間中または評価期間終了後、ライセンシーは、ライセンサーに対して書面で通知し、適用される使用許諾料を支払うことにより、評価用ライセンスを、別紙 1 に記載したその他の適用されるオプションに基づきライセンス ソフトウェアを使用するライセンスに随時置き換えることができます。ライセンシーが当該通知を行わない場合には、評価用ライセンスは、評価期間終了後自動的に終了し、ライセンシーは、ライセンサーが指示した場合には、当該ライセンス ソフトウェアをすべて削除、破棄し、当該削除および破棄が完了したことを、ライセンサーに書面で通知します。ライセンサーは、評価期間の終了前にライセンシーから評価期間延長の要請と、その理由を記載した書面による通知を受け取った場合には、ライセンサーの裁量により、ライセンシーに対して期間延長を許可することができます。ライセンサーは、合意した期間延長の詳細について、ライセンシーに書面で通知します。ライセンサーが、使用許諾料を請求することなく提供するライセンス ソフトウェアは、書面により別途合意がある場合を除き、評価用ライセンス オプションに基づき提供されたものとみなします。ライセンサーが書面によりその他の期間を定めていない場合には、評価期間は 30 日間とします。評価用ライセンス オプションに基づき提供されたライセンス ソフトウェアに関連して、本契約に本項に反する規定がある場合には、本項を優先して適用します。
  3. テスト用ライセンス オプション:本ライセンス オプションに基づき提供されるライセンス ソフトウェアは、ライセンシーに対して、1 台のコンピューター システムにおいて内部的にテストを行う目的に限定してライセンス ソフトウェアを使用する、限定的なライセンスを付与するものです。いかなる場合においても、ライセンシーはライセンス ソフトウェアを開発、商用、または運用目的で使用することはできません。また、ライセンシーは、ライセンス ソフトウェアまたはライセンス ソフトウェアに基づき作成されたソフトウェア アプリケーション プログラムを複製もしくは配布することはできません。当該ライセンス オプションに適用される使用許諾料は、テストされるアクセスまたは使用の内容に基づき決定されます。例えば、バッチ処理テストは、CPU のライセンサー サーバー ライセンスに適用される使用許諾料を必要とします。ライセンス ソフトウェア上で実行した、またはこれを使用したライセンシーのベンチマークまたはその他のパフォーマンス テストの結果は、ライセンサーの事前の書面による承諾がない限り、第三者に開示することはできません。ライセンシーが、ライセンシーの内部的テスト以外の目的でテスト用ライセンスを使用した場合には、テスト用ライセンスは事前に通知することなく自動的に終了します。終了した場合には、ライセンシーは、適用される転換手数料を支払うことにより、終了したテスト用ライセンスを上記の標準ライセンス タイプに転換することができます。テスト用ライセンス オプションに基づき提供されたライセンス ソフトウェアに関連して、本契約に本項に反する規定がある場合には、本項を優先して適用します。

別紙 2 特定のライセンス ソフトウェアに関する条件

下記の条項は、以下に指定したライセンス ソフトウェア製品に適用され、本契約の他の箇所で記述された条項と矛盾する場合には、下記の条項が優先します。

NET EXPRESS®、SERVER EXPRESS™、MICRO FOCUS STUDIO™、MICRO FOCUS SERVER™、EXTEND®、RELATIVITY®、RM/COBOL®、REUZE DEVELOPER、OPEN PL/I、および XCENTRISITY® のすべてのバージョン:本ライセンス ソフトウェアについて、ライセンシーは (i) 内部での開発目的、または (ii) 別紙 1 に両オプションを定めるとおり、ライセンス ソフトウェア製品の全部または一部を使用してライセンシーが作成したソフトウェア アプリケーション プログラムを、ライセンシーのアプリケーション ソフトウェア製品 (以下「ライセンシー アプリケーション ソフトウェア」という) の一部として、内部的に複製し配布する目的で、ライセンス ソフトウェアを使用するオプションを有しています。上記のオプション (ii) が選択された場合には、ライセンシーは (a) ライセンス ソフトウェアについてのライセンサーの著作権表示を当該ライセンシー アプリケーション ソフトウェアの製品ラベルおよびサインオン メッセージの一部として表示するものとし、(b) 当該ライセンシー アプリケーション ソフトウェアの使用または配布により生じた、弁護士費用、訴訟費用、裁判費用などを含む請求や訴訟について、ライセンサーおよびその供給者である第三者を補償し、何らの損害も与えず、かつ防御するものとします。ライセンシーは、ライセンサーと別途販売契約を締結した場合にのみ、ライセンシー アプリケーション ソフトウェアを複製し、第三者に配布することができます。ライセンス ソフトウェアの使用および配布には、ライセンシー アプリケーション ソフトウェアの明示的な配布のみならず、ソフトウェア アプリケーション プログラムにリンクされた場合におけるその機能の黙示的な配布および使用も含まれます。ライセンス ソフトウェアのライセンスの付与は、コンパイラ、インタープリター、もしくはランタイム サポート製品を作成する目的で、ライセンス ソフトウェアの一部として提供されたファイルを使用すること、または当該ファイルを複製し配布することをライセンシーに許諾するものではありません。ライセンサーは、第三者に対する配布に関する固有のプロダクション ライセンス オプションを用意しており、その内容はライセンシーが支払う使用許諾料によって異なります。詳細については、ライセンサーの販売代理店までお問い合わせください。

MAINFRAME EXPRESS® ENTERPRISE EDITION:

  1. Mainframe Express Enterprise Edition (Mainframe Express など、以前のバージョンを含むすべてのバージョンおよびエディション) がライセンス ソフトウェアである場合には、Mainframe Express Enterprise Edition は開発目的でのみ使用できます。ライセンシーは Mainframe Express Enterprise Edition を運用目的で使用してはならず、またライセンス ソフトウェアの Mainframe Access の部分を、別途ライセンスされたライセンス ソフトウェア製品から使用またはアクセスしてはなりませんが、ライセンサーの製品である Mainframe Access のライセンスも別途ライセンサーから付与されている場合はこの限りではなく、その場合には、Mainframe Express Enterprise Edition の一部として含まれている Mainframe Access 製品は、Mainframe Express Enterprise Edition の認定エンドユーザーの数をサポートするために必要な数のホスト (メインフレーム) マシンにインストールすることができます。
  2. Mainframe Express Enterprise Edition がライセンス ソフトウェアである場合には、ライセンス ソフトウェアにはコンポーネント ジェネレーターが含まれます。コンポーネント ジェネレーターを使用して作成したコンポーネントを使用するには、ライセンシーは使用許諾料を支払わなければなりません。当該使用許諾料の支払い後に、ライセンサーは、付与するライセンスの種類に応じてコンポーネントを使用する権利を与える属人的、非独占的、かつ譲渡不能なライセンスをライセンシーに付与します。ライセンサーは、コンポーネント ジェネレーターの一部として提供されるテンプレート、ウィザード、またはこれらに類する機能により生成されたアプリケーション ソース コード (以下「生成ソース コード」という) のすべての所有権 (すべての関連する特許権、著作権、商標権、営業秘密、サービス マーク、関連する営業権、機密情報、および知的財産情報を含むが、これらに限定されない) を保有します。疑義を避けるため付言すると、生成ソース コードにはアプリケーション サーバー ファイルは含まれません。ライセンシーは、生成ソース コードの実装に関するすべての所有権を保有しますが、本項はいかなる意味においてもライセンシーに以下の事項を制限または防止しうる権利を与えたものと解釈されてはなりません。(i) ライセンサーが、現にまたは将来所有するライセンス ソフトウェアの使用許諾を行うこと、または第三者に現にまたは将来供給するサービスの提供を行うこと、(ii) ライセンサーまたはその他のコンポーネント ジェネレーターの使用者が、同一または類似の生成ソース コードを生成しまたは使用すること。ライセンサーはライセンシーに対し、ライセンシーが加えた実装とともにオブジェクト コード形式の生成ソース コードを複製し配布するための、無期限の、譲渡可能かつ非独占的な、使用料不要の権利を付与しますが、ライセンシーは、ライセンシー自身がコンポーネント ジェネレーターを使用して作成したライセンス ソフトウェア製品のアプリケーションに関し、その一部として生成ソース コードを配布するものとし、かつ、ライセンシーによるライセンス ソフトウェア製品のアプリケーションは、生成ソース コードに重要かつ基本的な機能を付加したものでなくてはならないものとします。

MICRO FOCUS STUDIO、REUZE DEVELOPER、および NET EXPRESS のすべてのバージョン:本ライセンス ソフトウェアについては、次のように定めます。

  1. Microsoft Win32 SDK におけるインターネット ショートカット サポート DLL (URL.DLL) の再配布。ライセンス ソフトウェアに含まれることのある Microsoft Win32 SDK の一部として提供されるファイル「URL.DLL」を配布する権利を取得するためには、ライセンシーは Microsoft Win32 SDK 内の \license\win32sdk.txt にある Microsoft Win32 SDK エンドユーザー ライセンシー ソフトウェア使用許諾契約を印刷、署名し、Microsoft Corporation, Win32 SDK Program, Building 5-2, One Microsoft Way, Redmond, Washington 98052-6399 へ返送しなければなりません。URL.DLL は、将来のバージョンの Windows もしくは Windows NT の一部として含まれることがあります。Microsoft によって URL.DLL を Windows もしくは Windows NT に含めたことの通知がなされた場合には、ライセンシーは、アプリケーションをアップグレードし、URL.DLL を含まないものとし、その後 6 か月以内の合理的な期間内に URL.DLL の配布を中止するものとします。
  2. VSIP-SDK を含む Microsoft Visual Studio テクノロジおよび Visual Studio .NET Premier Partner Edition (以下「VSN ソフトウェア」という) の使用。VSN ソフトウェアは、ライセンス ソフトウェアに同封された VSN ソフトウェア エンドユーザー使用許諾契約 (以下「VSN EULA」という) に基づき提供され、これに準拠します。ライセンシーは VSN ソフトウェアを使用する前に、VSN EULA に拘束されることに合意しなければなりません。ライセンシーは、Visual Studio .NET 以外の開発環境で、VSIP-SDK に文書化されたインターフェイスを使用するパッケージをホストできるようにするために、VSIP-SDK の情報/コンテンツを使用してはならず、他者にそのような使用を許可することもできません。また、VSN ソフトウェアの拡張またはラッパー、もしくはライセンス ソフトウェアと VSN ソフトウェアの間のインターフェイスを開発または配布してはならず、他者にそのような開発または配布を許可することもできません。

ACADEMIC EDITION/ユーザー:ライセンス ソフトウェアがライセンサーの ACTION プログラムに基づきライセンスが付与されたものである場合には、上記の条件に加えて、下記の条件が適用されます。

  1. ライセンシーは、ライセンス ソフトウェアを教育、トレーニング、または学術的研究活動以外の目的で使用することはできません。
  2. ライセンシーはライセンス ソフトウェアを複製してはならず、また、ライセンサーから明確な許可を得ることなく、ライセンス ソフトウェアを配布、移譲、または譲渡することはできません。
  3. ライセンス管理:ライセンシーがライセンス ソフトウェアを指導目的で使用している学術機関である場合には、ライセンシーはライセンサーが提供するガイドラインに従い、ライセンサーが提供するライセンス サーバーを通じて、すべての学生用ライセンスを管理します。ライセンシーは、各期間中にライセンシーが発行したライセンス数を記載した報告書を、ライセンサーの要求に応じて提供することに合意します。
  4. CALIBERRM™、TEAMDEFINE™、TOGETHER®、STARTEAM®、TEMPO™、TEAMDEMAND®、TEAMFOCUS™、TEAMANALYTICS®、TEAMINSPECTOR™、SILKCENTRAL®、TEST MANAGER™、SILKTEST®、SILK4J™、SILKPERFORMER® APPSERVER™、または VISIBROKER がライセンス ソフトウェアである場合には、ライセンス ソフトウェアは、ライセンシーが学生または講師として直接かつ個人的に参加しているコンピューター プログラミング コースやソフトウェア トレーニング コース (以下「コース」という) の限定された範囲において、指導を提供または受ける際のライセンシーの個人的な使用目的でのみ使用することができます。ライセンス ソフトウェアはコースのその他の参加者との間で、教育またはトレーニングのみを目的として使用することができます。ライセンス ソフトウェアは、ライセンシーがコースの講師である場合を除き、商業的、ビジネス、政治的、または組織的な目的で使用することはできません。

NET EXPRESS PERSONAL EDITION:Net Express Personal Edition がライセンス ソフトウェアである場合には、上記の条件に加えて、下記の条件が適用されます。

  1. ライセンシーは、ライセンス ソフトウェアを商用ではない個人的な学習以外の目的で使用することはできません。ライセンス ソフトウェアはトレーニングまたは指導目的で使用してはなりません。
  2. ライセンシーは、1 つのアプリケーションに 2200 行を超える手続き型コード (コメントまたは空白、あるいはその両方のある行を除く) のあるアプリケーションのソース コードをコンパイルするため、もしくは当該アプリケーションを他のマシンにディプロイするためにライセンス ソフトウェアを使用してはなりません。
  3. ライセンシーはライセンス ソフトウェアを複製してはならず、また、ライセンサーから明確な許可を得ることなく、ライセンス ソフトウェアを配布、移譲、または譲渡することはできません。

MICRO FOCUS STUDIO、NET EXPRESS、および SERVER EXPRESS のすべてのバージョン:本ライセンス ソフトウェアは、Micro Focus Server、Application Server、または Enterprise Server、あるいはそのすべての限定的ライセンスを含み、または生成する場合があります。当該ライセンスが含まれ、または生成される場合には、当該限定的ライセンスは、いずれかのバージョンの Micro Focus Studio、Net Express、または Server Express で開発したアプリケーションの単体テストを当該アプリケーションの開発に使用したサーバー上で行うため、ライセンス ソフトウェアの名前付きユーザーが使用することに限定して付与されるものであり、システム テスト、運用、またはディプロイのために使用してはなりません。この限定的ライセンスを当該アプリケーションの開発および単体テスト以外の目的で使用することは、ライセンスの範囲外での使用になります。

MICRO FOCUS STUDIO、REVOLVE® ENTERPRISE EDITION、MAINFRAME EXPRESS、NET EXPRESS、および MICRO FOCUS LICENSE SERVER のすべてのバージョン:ライセンシーは、ライセンス ソフトウェアに付随する Micro Focus License Server を、ライセンシーがライセンス ソフトウェアを使用するための要求またはアクセス コードの生成に使用できます。ライセンス ソフトウェアにアクセスする各認定ユーザーについて適切な使用許諾料を支払っている場合を除き、ライセンシーは、ライセンス ソフトウェアに対する複数ユーザーのアクセス コード要求を生成するために Micro Focus License Server を使用してはなりません。

MICRO FOCUS STUDIO FOR COBOL DEVELOPERS および MICRO FOCUS STUDIO ENTERPRISE EDITION:Micro Focus Studio がライセンス ソフトウェアである場合には、ライセンシーは、ライセンス ソフトウェアを Windows プラットフォームと 1 つの UNIX プラットフォーム (製品注文書で指定される) の両方で使用できます。ライセンスが付与されている UNIX プラットフォームとは異なるプラットフォームでのライセンス ソフトウェアの使用または複数の UNIX プラットフォームでの使用には、追加のライセンスおよび適用される使用許諾料の支払が必要になります。ライセンシーは、各マシンまたはホスト サーバーにおいて同じ名前付きユーザーのみがライセンス ソフトウェアを使用する場合に限り、ライセンス ソフトウェアを複数のマシンまたはホスト サーバーにインストールできます。

MICRO FOCUS REVOLVE ENTERPRISE EDITION:Micro Focus Revolve Enterprise Edition がライセンス ソフトウェアである場合には、ライセンシーは内部的な利益のためにのみライセンス ソフトウェアを使用でき、ライセンサーと事前に別途契約を締結しない限り、第三者コードの処理、または第三者の利益のため当該第三者に提出するレポートの生成にライセンス ソフトウェアを使用してはなりません。

MICRO FOCUS DATA EXPRESS™:Micro Focus Data Express がライセンス ソフトウェアである場合には、ライセンシーは Data Subset Extraction と Data Masking の両方のモジュールを使用できますが、その他のモジュールについては、該当する製品注文書に明示され、ライセンシーが関連する使用許諾料を別途支払っているもののみを使用できます。

MICRO FOCUS ENTERPRISE VIEW™:Micro Focus Enterprise View がライセンス ソフトウェアである場合には、ライセンシーは製品注文書に明示され、ライセンシーが使用許諾料を別途支払っている追加モジュールのみを使用できます。Micro Focus Enterprise View モジュールに言語固有の機能がある場合には、使用を許諾された言語は製品注文書に記載するものとします。追加言語のサポートは追加の使用許諾料の対象となります。

MICRO FOCUS ENTERPRISE VIEW - RAPID ASSESSMENT OPTION:Micro Focus Enterprise View – Rapid Assessment Option は定期ライセンス ベースでのみライセンシーに提供されます。ライセンス期間の開始日と終了日は製品注文書に定めます。製品注文書に別途定められている場合を除き、Micro Focus Enterprise View – Rapid Assessment Option は「コード行」ベースでライセンスが付与されます。

MODERNIZATION WORKBENCH SOFTWARE DEVELOPMENT KIT:本ライセンス ソフトウェアは、Modernization Workbench で動作するように設計されたアプリケーションの作成のためだけに使用できます。SDK には再配布可能なコードは含まれておらず、ライセンシーには SDK の一部を配布する許可は与えられていません。SDK のサポートは提供されません。

XCENTRISITY BUSINESS INFORMATION SERVER:本ライセンス ソフトウェアは、ローカル エリア ネットワーク (LAN) またはワイド エリア ネットワーク (WAN) での使用のために、同時使用ユーザー ベースでライセンスが付与されます。LAN ライセンスは 1 台のサーバーのみにインストールし、使用することが許可されますが、WAN ライセンスは任意の台数のサーバーにインストールし、使用することが許可され、両ライセンスともライセンスが付与された同時使用ユーザーの数に従います。

OPTIMAL TRACE、QACENTER、QADIRECTOR、QALOAD、QARUN、RECONCILE、TESTPARTNER、TRACKRECORD、CARS、TEST FACTORY、DEVPARTNER:本ライセンス ソフトウェアには許可された使用を監視する技術が含まれている場合があり、これにはライセンス ソフトウェアを使用するために必要とされるポリシー ファイルやライセンス キーなどが含まれます (以下「License Authorization Server」または「LAS」という)。LAS は、ライセンシーが契約した特定のサイトにおける特定の単一コンピューター システム (以下「指定システム」という) にインストールできます。LAS またはその一部を指定システムから移動することはできません。LAS のインストールにかかわらず、ライセンシーは本契約の条項 (本契約に基づくライセンス制限や許可されたユーザー数を含むが、これらに限定されない) に従わなければなりません。LAS は仮想マシンで使用またはこれにインストールすることはできません。

ライセンシーは、ライセンシーに使用許諾された国以外へライセンス ソフトウェアを移転し、輸送し、もしくは当該国外で使用してはなりません。次の場合を除き、1 台のコンピューターに一度にインストールできるライセンス ソフトウェアは 1 コピーのみとします。(A) マニュアルに定めるとおり、ライセンサーが、当該ソフトウェアを共有ネットワーク クライアント サーバー環境で使用することを前提として設計している場合、または (B) ライセンシーが、ライセンス ソフトウェアの各個人ユーザーまたはソフトウェアにアクセスできる各コンピューター、あるいはその両方についてライセンスを購入している場合。Optimal Trace Enterprise Edition を除き、ライセンサーが、当該ソフトウェアを共有ネットワーク クライアント サーバー環境で使用することを前提として設計している場合には、ライセンシーは当該ソフトウェアを 1 台のサーバーのみにインストールできます。

下記は、ライセンシーがマニュアルに指定されたアプリケーションまたはデバイス ドライバー プログラム (以下「ユーザー ソフトウェア」という) を開発するために使用するデバイス ドライバー開発ソフトウェアがライセンス ソフトウェアである場合にのみ適用されます。ユーザー ソフトウェアには、ソフトウェアのライブラリ ファイルから抽出されたランライム コンポーネント (以下「RTC」という)、ユーザー ソフトウェアをリモートでテストするためのプログラム、コンパイル コード例などが含まれます。これらの RTC、例、およびプログラムはマニュアルにおいて、再配布可能なものとして指定されています。ライセンシーは、(A) ドライバー コード例を修正、コンパイル、配布し、(B) リモート テスト プログラムをテスト使用目的でのみ配布し、(C) RTC およびドライバー コード例をユーザー ソフトウェアにオブジェクト コード形式でのみ組み込み、(D) ユーザー ソフトウェアにオブジェクト コード形式でのみ組み込まれた RTC およびドライバー コード例を複製し、配布するための、全地域を対象とした、非独占的な、使用料不要の条件付きライセンスを付与されています。ただし、上記 (A) から (D) について、(i) ライセンシーはユーザー ソフトウェアに関連して、またはこの一部としてのみ RTC およびドライバー コード例を配布するものとし、(ii) ライセンシーは、ユーザー ソフトウェアの配布を受けた者にアップデート、技術的サポート、およびその他のサポートを提供する義務、およびユーザー ソフトウェアの配布に関連するその他の責務について単独で責任を負うものとし、(iii) ライセンシーは、ライセンサーまたはそのライセンサーの名称、ロゴ、または商標を利用してユーザー ソフトウェアを販売し、または配布しないものとし、(iv) ライセンシーは、ユーザー ソフトウェアの実行可能イメージ内およびライセンシーのソフトウェア媒体およびマニュアルに、ライセンサーおよびそのライセンサーの著作権または所有権、あるいはその両方の通知を含めるものとし、(v) ライセンシーは、ユーザー ソフトウェアの使用または配布により生じた請求や訴訟 (弁護士費用を含む) について、ライセンサーおよびそのライセンサーを補償し、何らの損害も与えず、かつ防御することに合意します。

OPTIMAL TRACE、QACENTER、QADIRECTOR、QALOAD、QARUN、QUALITY MANAGER、RECONCILE、TESTPARTNER、TRACKRECORD、TEST FACTORY、DEVPARTNER:本ライセンス ソフトウェアは、同時使用ユーザー ライセンスが付与されている場合にのみ仮想マシンで使用できます。さらに、本ライセンス ソフトウェアは、ライセンサーによるサポートの対象となっている、本ライセンス ソフトウェアが動作可能なあらゆるオペレーティング システムで使用できます。

QALOAD:本ライセンス ソフトウェアは、仮想ユーザー ベースでライセンスが付与されます。「仮想ユーザー」とは、トランザクションまたは一連の操作を実行する特定の個人ユーザーのシミュレーションを意味します。QALoad 仮想ユーザーは、ライセンスを付与された QALoad Conductor の総数による使用のためにプールされ、1 つ以上の QALoad Conductor で、ライセンスを付与された仮想ユーザーの一部または全部を使用できます。仮想ユーザーはすべてのサポート プロトコル (Easyscript) で使用できます。

SILKCENTRAL、TEST MANAGER、SILKTEST、SILK4J、SILKPERFORMER:本ライセンス ソフトウェアには許可された使用を監視する技術が含まれている場合があり、これにはライセンス ソフトウェアを使用するために必要とされるポリシー ファイルやライセンス キーなどが含まれます (以下「License Authorization Server」または「LAS」という)。LAS は、ライセンシーが契約した特定のサイトにおける特定の単一コンピューター システム (以下「指定システム」という) にインストールできます。LAS またはその一部を指定システムから移動することはできません。LAS のインストールにかかわらず、ライセンシーは本契約の条項 (本契約に基づくライセンス制限や許可されたユーザー数を含むが、これらに限定されない) に従わなければなりません。LAS は仮想マシンで使用またはこれにインストールすることはできません。

SILK PERFORMER:本ライセンス ソフトウェアは、ライセンシーの合理的な数のコンピューター システムにインストールできます。ライセンシーは、マルチマシン コントローラー (「Workbench」とも呼ばれる) (以下「MMC」という) コンポーネントおよび関連するロード テスト エージェントを、数を制限しない複数のユーザーのために数を制限しない複数のマシンに導入できますが、購入した仮想ユーザー ライセンスの数、種類、およびクラスに従った SilkPerformer の使用に関連したものに限定されます。SilkPerformer のプレミアム仮想ユーザー ライセンスには、その注文数量にかかわらず、SilkTest (以下「追加製品」という) を使用するための単一の限定的な名前付きユーザー ライセンスが含まれます。追加製品は SilkPerformer のプレミアム仮想ユーザー ライセンスと併用する場合にのみ使用が許可されており、スタンドアロンで使用し、または移転することはできません。単一の名前付きユーザー ライセンスの権限を超えた追加製品の増分使用またはスタンドアロン使用は、別途ライセンスを受け、使用料を支払わなければならないものとします。

TEAMANALYTICS 2008:本ライセンス ソフトウェアには、StarTeam (StarTeam Enterprise 2006、StarTeam Enterprise Advantage 2006、StarTeam Enterprise 2008、または StarTeam Enterprise Advantage 2008 のいずれか)、CaliberRM (CaliberRM 2006 または CaliberRM 2008 のいずれか)、および SilkCentral Test Manager (SilkCentral Test Manager 2006 または SilkCentral Test Manager 2008 のいずれか) (以下「追加製品」という) を使用するための単一の限定的な名前付きユーザー ライセンスが含まれます。追加製品は TeamAnalytics 2008 製品と併用する場合にのみ使用が許可されており、スタンドアロンで使用し、または移転することはできません。単一の名前付きユーザー ライセンスの権限を超えた追加製品の増分使用またはスタンドアロン使用は、別途ライセンスを受け、使用料を支払わなければならないものとします。

TEAMANALYTICS 2009:本ライセンス ソフトウェアには、StarTeam、CaliberRM、および SilkCentral Test Manager (総称して「追加製品」という) を使用するための単一の限定的な名前付きユーザー ライセンスが含まれます。追加製品は TeamAnalytics 2009 と併用する場合にのみ使用が許可されており、スタンドアロンで使用し、または移転することはできません。単一の名前付きユーザー ライセンスの権限を超えた追加製品の増分使用またはスタンドアロン使用は、別途ライセンスを受け、使用料を支払わなければならないものとします。

TOGETHER:本ライセンス ソフトウェアは、ライセンシーのアプリケーション プログラムおよびその他の成果物を、ソースまたはオブジェクト コード形式で作成、コンパイル (バイト コード コンパイルを含む)、テスト、およびディプロイするためだけに使用できます。本ライセンス ソフトウェアの使用前にライセンサーに登録する必要があります。ライセンシーは、インストール時または最初に使用するときに登録するよう求められ、その時点でライセンシーが提供する登録情報がどのように使用されるか通知され、またはこれを説明したオンライン リソースに転送され、ライセンシーには当該情報の使用の一部を禁止することを選択する機会が与えられます。ライセンシーは、ライセンシーのライセンス ソフトウェアの利用に関連してのみ使用するサーバー上で、ライセンス ソフトウェアのライセンス マネージャー コンポーネントを、実行形式でのみ利用することができます。

TEAMDEFINE:本ライセンス ソフトウェアには、ライセンサーまたは供給者によってライセンス ソフトウェアに統合されているシミュレーション プログラムを、数は限定しないユーザーが確認できる機能が含まれます。当該ユーザーはその他の方法でライセンス ソフトウェアを使用してはなりません。別紙 1.E.2 に従って、本ライセンス ソフトウェアについて評価用ライセンス オプションが取得されている場合には、評価期間は 365 日までとします。評価期間の最初の 30 日間は、ライセンシーは本ライセンス ソフトウェアの「Project Export」以外のすべての機能にアクセスできます。残りの評価期間は、当該機能に引き続きアクセスできますが、「シミュレーション」、「要件」、「SDK」、「統合」、「イメージ」、および「テンプレート」については読み取り専用アクセスが与えられます。ライセンシーは、評価期間中、本ライセンス ソフトウェアのフルライセンスを随時購入できます。

SILKCENTRAL、TEST MANAGER、SILKTEST、SILK4J、SILKPERFORMER、TEAMDEFINE、CALIBER™、TOGETHER、STARTEAM、TEMPO、TEAMDEMAND、TEAMFOCUS、TEAMANALYTICS、TEAMINSPECTOR、APPSERVER、VISIBROKER:本ライセンス ソフトウェアは、同時使用ユーザー ライセンスが付与されている場合にのみ仮想マシンで使用できます。

APPSERVER、VISIBROKER:本ライセンス ソフトウェアについては、ライセンシーがディプロイ ライセンスを購入した CPU の数にかかわらず、(i) ライセンシーは 1 台のコンピューターでディプロイされたライセンス ソフトウェアのインスタンスを複数実行してはならず、また、(ii) 該当する製品注文書において指定された同時使用ユーザー数を超える数のユーザーが本ライセンス ソフトウェアにアクセスしてはなりません。追加のインスタンスまたは追加の同時使用ユーザーを希望する場合には、ライセンシーは別のコンピューターに適用する別のライセンスを購入しなければなりません。

アプリケーション ミドルウェア製品:ライセンシーは、本ライセンス ソフトウェアまたはそのコンポーネントを、汎用ソフトウェア開発ツール、ライブラリ、コンポーネント、その他一般にライセンス ソフトウェアもしくはライセンサーのその他の製品と競合あるいはそれを代用する製品に含めてはなりません。また、ライセンシーは、汎用ソフトウェア開発ツールなど、一般にライセンス ソフトウェアもしくはライセンサーのその他の製品と競合する製品を作成し、またはそのようなサービスを運営するために本ライセンス ソフトウェアを使用してはなりません。上記の制限は、ライセンス ソフトウェアを「プラグイン」(つまり、ライセンス ソフトウェアによって公開されたツール API を使用して作成した統合機能) の開発のために使用する場合には適用しませんが、当該プラグインがライセンス ソフトウェアに追加の機能を提供するよう設計されている場合に限ります。

本ライセンス ソフトウェアは再配布できません。ライセンシーは、ライセンス ソフトウェアを VAR、OEM、ディストリビューター、または再販業者との取り決めの一環として配布するなど、ライセンス ソフトウェアを第三者にサブライセンス、再販、貸与、リース、ディプロイ、または配布するために複製することは許可されていません。ライセンス ソフトウェアを成果物に統合し、統合後の成果物を配布または再販することを予定している場合には、ライセンシーはライセンサーに連絡し、適切な販売ライセンスを取得しなければなりません。

本ライセンス ソフトウェアの VISISECURE、VISITRANSACT、VISINOTIFY、VISITIME、および VISITELCOLOG (総称して「VISISERVICES」という) と呼ばれる部分は再配布できません。本契約は、ライセンシーが、ライセンス ソフトウェアの当該部分を使用して成果物を開発またはディプロイする前に、ライセンサーより直接 VISISERVICES についての開発ライセンスまたはディプロイ ライセンス、あるいはその両方を別途取得していない限り、いかなる目的でも VISISERVICES を実行またはその他の方法で使用することをライセンシーに許可していません。ライセンシーは、VISISERVICES を VAR、OEM、ディストリビューター、または再販業者との取り決めの一環として配布するなど、VISISERVICES を第三者にサブライセンス、再販、貸与、リース、ディプロイ、または配布するために複製することは許可されていません。VISISERVICES を成果物に統合し、統合後の成果物を配布または再販することを予定している場合には、ライセンシーはライセンサーに連絡し、適切な販売ライセンスを取得しなければなりません。

本契約におけるライセンス ソフトウェアのデコンパイルを禁止する規定にもかかわらず、ライセンシーは、ライセンス ソフトウェアの「API Decompiler」とされる部分を使用して、JAVA BEANS COMPONENT LIBRARY、DATAEXPRESS、DBSWING、および OPENTOOLS API モジュールの公開された API を検査することができます。

下記の Java 技術に関する制約事項は、ライセンス ソフトウェアの SonicMQ のコンポーネントがライセンス ソフトウェアに付随している場合には、これに適用されます。ライセンシーは、Java Platform Interface (以下「JPI」といい、「java」パッケージまたは「java」パッケージのサブパッケージ内に含まれたクラスを指す) 内に追加のクラスを作成すること、または JPI 内のクラスの追加または修正を行うことにより、JPI を修正してはなりません。ライセンシーが追加クラスおよび関連する API を作成する場合で、(i) Java プラットフォームの機能を拡張し、(ii) 当該追加 API を呼び出す追加のソフトウェアを開発するために、第三者ソフトウェア開発者にこれを開示するときには、ライセンシーはすべての開発者が無料で当該 API を使用できるよう、当該 API の正確な仕様を速やかに広く公開しなければなりません。ライセンシーは、java、javax、sun、または sun がクラス ファイル命名規則において定める同様の規則として特定される追加のクラス、インターフェイス、またはサブパッケージを作成してはならず、ライセンシーのライセンシーにこれを許可してはなりません。

本ライセンス ソフトウェアには、添付の印刷されたマニュアルまたはオンライン マニュアルにおいてライセンサーが「再配布可能物」に指定している、本件製品を使用して作成する成果物を使用するために必要な特定のファイル、ライブラリ、またはソース コード、あるいはそのすべてが含まれる場合があります (以下「再配布可能物」という)。ライセンサーは随時その他のファイルを再配布可能物に指定できます。本契約の条項に従って、ライセンシーは再配布可能物を含まない、ライセンシーが独自に作成したソース コードまたはコンパイル コードを自由に再配布できます。本契約の条項に従って、ライセンサーは、(a) 再配布可能物を完全に複製し、当該複製物をライセンシーの成果物のコンポーネントとして、また成果物のエンドユーザー (以下「エンドユーザー」という) が成果物をインストールし、実行できるようにするために必要なものとして配布すること、(b) 再配布可能物をライセンシーの内部使用に限定して、修正することなくインストールし、実行すること、および (c) エンドユーザーが本契約の制約事項に従うことを条件として、エンドユーザーが再配布可能物を成果物のコンポーネントとして、当該エンドユーザーの内部使用に限定して、修正することなくインストールし、実行するための属人的、非独占的、かつ譲渡不能な権利をエンドユーザーに対して与える属人的、非独占的、譲渡不能、かつ限定的なライセンスをライセンシーに付与します。これらの権利は、ライセンシーの成果物のコンパイル、リンク、またはパッケージ方法にかかわらず、共同開発者などのその他の者が行使することはできません。これらの権利は再配布可能物にのみ適用され、ライセンス ソフトウェアのその他のファイル、ライブラリ、ソース コード、もしくはその他のコンポーネントまたは派生物には適用されません。当該権利はライセンシーが、適式にライセンスを受け、適切に登録されたライセンス ソフトウェアのコピーを使用して作成した成果物についてのみ行使できます。

以上

エンドユーザー使用許諾契約補追

下記の条項が本契約の他の箇所で記述された条項と矛盾する場合には、下記の条項が優先します。

ライセンサーが、ライセンス ソフトウェアをソフト パーティション上にインストールして使用することをライセンシーに対して許諾している場合には、使用許諾料は、ホスト サーバーの合計コア数に対するソフト パーティションに割り当てられたコア数の比率にライセンサーが定義する割合を加算したものとして算出される「期待値の」コア数を基準にします。これを有効にするには、当該許諾を該当する製品注文書、または本契約とは別に書面により締結された契約によって明示的に示されなければなりません。

エンドユーザー使用許諾契約補追

下記の条項が本契約の他の箇所で記述された条項と矛盾する場合には、下記の条項が優先します。

Micro Focus COBOLTM 2010 Runtime、COBOL Server、およびその他のアプリケーション ディプロイ製品について、ライセンシーは、別紙 1 および該当する製品注文書に記載された適用されるライセンス オプションに基づいて、ライセンス ソフトウェアに対応する開発製品 (Micro Focus がライセンシーに対してライセンスを別途付与している場合) を使用してライセンシーが作成したソフトウェア アプリケーション プログラムに、当該開発製品またはライセンス ソフトウェア、あるいはその両方が提供するファイルを加えたもの (以下「ライセンシー アプリケーション ソフトウェア」という) の全部または一部を、内部的に複製し配布することができます。ライセンシーは (a) ライセンス ソフトウェアについてのライセンサーの著作権表示を当該ライセンシー アプリケーション ソフトウェアの製品ラベルおよびサインオン メッセージの一部として表示するものとし、(b) 当該ライセンシー アプリケーション ソフトウェアの使用または配布により生じた、弁護士費用、訴訟費用、裁判費用などを含む請求や訴訟について、ライセンサーおよびその供給者である第三者を補償し、何らの損害も与えず、かつ防御するものとします。ライセンシーは、ライセンサーと別途販売契約を締結した場合にのみ、ライセンシー アプリケーション ソフトウェアを複製し、第三者に配布することができます。ライセンシー アプリケーション ソフトウェアの使用および配布には、ライセンシー アプリケーション ソフトウェアの明示的な配布のみならず、別のソフトウェア アプリケーション プログラムにリンクされた場合におけるライセンシー アプリケーション ソフトウェアの機能の黙示的な配布および使用も含まれます。ライセンス ソフトウェアのライセンスの付与は、コンパイラ、インタープリター、もしくはランタイム サポート製品を作成する目的で、ライセンス ソフトウェアの一部として提供されたファイルを使用すること、または当該ファイルを複製し配布することをライセンシーに許諾するものではありません。ライセンサーは、第三者に対する配布に関する固有のプロダクション ライセンス オプションを用意しており、その内容はライセンシーが支払う使用許諾料によって異なります。詳細については、ライセンサーの販売代理店までお問い合わせください。

Visual COBOL® を含むすべてのアプリケーション開発製品については、次のように定めます。

  1. ライセンシーは、コンパイラ、インタープリター、ランタイム サポート製品、その他一般にライセンス ソフトウェアもしくはライセンサーのその他の製品と競合あるいはそれを代用する製品を作成する目的でライセンス ソフトウェアを使用すること、またはライセンス ソフトウェアの一部として提供されたファイルを複製もしくは配布することはできません。
  2. 本ライセンス ソフトウェアは、Micro Focus COBOLTM 2010 Runtime、COBOL Server、またはその他のディプロイ製品の限定的ライセンスを含み、または生成する場合があります。当該ライセンスが含まれ、または生成される場合には、当該限定的ライセンスは、ライセンス ソフトウェアで開発したアプリケーションの単体テストを当該アプリケーションの開発に使用したマシンまたはサーバー上で行うため、ライセンス ソフトウェアの名前付きユーザーが使用することに限定して付与されるものであり、システム テスト、運用、またはディプロイのために使用してはなりません。また、当該限定的ライセンスは、(Visual COBOL® 製品の場合は) ライセンス ソフトウェアのサポートおよびメンテナンスが最新の状態である場合にのみ使用できます。この限定的ライセンスを当該アプリケーションの開発および単体テスト以外の目的で使用することは許可されません。

VISUAL COBOL® PERSONAL EDITION 製品については、次のように定めます。

  1. ライセンシーは、ライセンス ソフトウェアを商用ではない個人的な学習以外の目的で使用することはできません。ライセンス ソフトウェアはトレーニングまたは指導目的で使用してはなりません。
  2. ライセンシーは、1 つのアプリケーションに 2200 行を超える手続き型コード (コメントまたは空白、あるいはその両方のある行を除く) のあるアプリケーションのソース コードをコンパイルするため、もしくは当該アプリケーションを他のマシンにディプロイするためにライセンス ソフトウェアを使用してはなりません。

エンドユーザー使用許諾契約補追

下記の条項が本契約の他の箇所で記述された条項と矛盾する場合には、下記の条項が優先します。

Visual COBOL PERSONAL EDITION 製品については、次のように定めます。

  1. ライセンシーは、コンパイラ、インタープリター、ランタイム サポート製品、その他一般にライセンス ソフトウェアもしくはライセンサーのその他の製品と競合あるいはそれを代用する製品を作成する目的でライセンス ソフトウェアを使用すること、またはライセンス ソフトウェアの一部として提供されたファイルを複製もしくは配布することはできません。
  2. ライセンス ソフトウェアのコンパイラ機能は無効になっています。ライセンシーは、ライセンス ソフトウェアを、個人的な学習のためにコードの入力、編集、および構文チェックを行う以外の目的で使用することはできません。ライセンス ソフトウェアはトレーニングまたは指導目的で使用してはなりません。
Micro Focus License Agreement 1 November 2009 All products LIC-GEN-17Supp1、2.1、ED PE