注:これは技術評価機能としてのみ提供されます。この新機能について、テストおよびフィードバックができるようになる予定です。ただし、この機能はプロダクション使用を目的としたものではなく、プロダクション使用はサポートされていません。また、この機能は GA レベルでの提供が保証されるものではないため、実際提供されるバージョンは技術評価版と大きく異なる可能性があります。
MBDT ツールセットにより、次の z/OS DB2 ユーティリティの基本的なバッチ ユーティリティ サポートが提供されます。
- DSNTEP2
- SQLTP2 エイリアスを使用して、対象の DBMS で SQL DDL および DML を実行できます。
DSNTEP2 は、デフォルトで、DB2 LUW、Oracle、および SQL Server 用のネイティブの DBMS DDL および DML 構文を受け入れます。また、SQL Server 用の z/OS DB2 DDL および DML 構文も受け入れます。詳細は、「MBDT 構成ユーティリティ」を参照してください。
- DSNUTILB
- SQLUTB エイリアスを使用して、対象の DBMS との間でロードまたはアンロードすることができます。
Micro Focus が提供するバージョンの DSNTEP2 および DSNUTILB では、対象の DBMS と通信するために常に ODBC が使用されます。ODBC のサポートを有効にするには、ODBC の汎用 1 フェーズ コミットのスイッチ モジュールを使用する XAR を Enterprise Server に対して定義する必要があります。詳細は、「ODBC RM スイッチ モジュールの汎用 1 フェーズ コミット」を参照してください。
注:MBDT は、Windows 32 ビットおよび 64 ビット環境の DB2 LUW、SQL Server、Oracle、および PostgreSQL 用にご利用いただけます。
特定の UNIX プラットフォームでは、DB2 LUW 専用の 32 ビット バージョンの MBDT をご利用いただけます。詳細は、「Additional Software Requirements on Linux and UNIX」を参照してください。このトピックで指定されているように、その他の制約事項が適用されます。また、UNIX では MBDT はコマンド ラインでのみサポートされます。