BMS ペインタの BMS ビルド設定は、Visual COBOL 内の BMS ファイルのプロパティで指定します。
BMS ファイルを Visual COBOL IDE から開くと、BMS ビルド設定が BMS ペインタに渡されます。
Visual COBOL テンプレートを使用すると、BMS マップセットを作成してプロジェクトに追加できます。IDE では、BMS ファイル プロパティを開き、必要な BMS ビルド設定を指定できます。これらの設定は、Visual COBOL から BMS ペインタを呼び出すときに使用されます。
BMS ビルド設定では、次の操作を行うことができます。
- スクリーン ペインタに生成させる出力のタイプを指定する
- SDF 機能を有効にする
- SDF プレフィックスを指定する
- 位置合わせを指定する
- 出力ファイルに付けられたデフォルトの名前をオーバーライドする (ただし、個別の .bms ファイルのビルド設定を指定している場合のみ)
- スクリーン ペインタによって生成されたデータ項目に使用する COBOL レベルを指定する
- 小数点と通貨文字を指定する
- 長いマクロ行を使用できるように指定する
- 追加の指令を指定する