CBL_DELETE_FILE

ファイルを削除する。

構文:

call "CBL_DELETE_FILE" using     filename
                       returning status-code

パラメーター:

filename pic x(n).
status-code 説明の読み方」を参照

入力パラメーター:

filename 削除するファイル。名前はパス名を含めることができ、空白文字で終了する。パス名を指定しない場合は、現在のディレクトリと見なされる。

このルーチンは、ワイルドカード文字を含むファイル名に対しては機能しない。

出力パラメーター:

なし。

コメント:

ファイル名にはワイルドカード文字を使用できない。

CBL_DELETE_FILE はストライプを認識しない。ストライプ化されたファイルでこのルーチンを使用すると、最初のストライプのみに関する詳細が返される。そのため、このルーチンは個々のストライプでのみ使用し、ストライプ名でストライプを参照すること。ストライプ化されたファイルの使用方法については、本マニュアルの「ファイル ハンドラーの構成」の章の「ファイルのストライプ化」セクションを参照のこと。

RETURN-CODE を調べることにより呼び出しが正常終了したかを確認できる。詳細については、「返却値をファイルステータスとして解釈する」を参照のこと。